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フェアリーペンギン!ハリモグラ!カモノハシ in タスマニア、ロウヘッド(オーストラリア)

ロウヘッドのフェアリーペンギン2007/3/3は、タスマニアの北端の小さな町Low Head:ロウヘッドへ向かいました。14時頃にロンセストンを出発して15時過ぎには着きました。さっそく北端にある灯台へ行き海岸も歩きました。
ロウヘッドは本当に小さな町で、住居が並んでる以外には、店は見つからず、人もまばらな観光客以外はほとんど見かけませんし、車も走ってません。宿は出発前に予約しておいたので探して、町の入口近くにあるのを発見しました。歩き方によると、もっと町の奥にあるはずなのにおかしいなと思ったけどとりあえずチェックインしました。今日もテントです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

その宿LowHead Tourist Parkは、ログハウス&キャビン&テントサイトで、今までの宿同様、キッチンやシャワー完備です。テントサイトはA$20くらいですが、ログハウスは結構高そうでした。受付のおばさんによると、私が予約しようとした宿はもう閉鎖されていて、この宿が客の引き受け先になってるようです。どうりで電話した時、番号が違うのでかけ直して下さいとアナウンスされたはずです。チェックイン時には、ペンギンをどこで見れるかも聞きました。するとガイド付でないと難しいと言われたので、自力で見たかったけどしぶしぶ申込みました。A$15/人が割引券を持ってたのでA$13.5(約1300円)でした。
ペンギンツアーは20時過ぎからだったので、それまでは海岸をぶらぶらしたりしてのんびりしてました。私が予約した宿へも行ってみましたが、廃墟は残ってました(^^;歩き方によると、夜になるとエキドナやワラビーが遊びに来ると書いてあったので、テラスへも回ってみましたが残念ながら何もいませんでした。タスマニアでは野生動物を見るぞ!と意気込んで来たのに、まだワラビーにしか会ってません。。何も見れずにタスマニアを出るわけには行かない!と、そろそろあせりも出てきてます(-_-;)
時間に余裕があったので、テントをはってから、自炊の夕食は缶詰とマカロニで結構豪華?なのを作って食べ、ペンギンツアーへ向かいました。あれだけ人が少なかったのに、ペンギンツアーの場所には20人くらいの人が集まってました。1組のアジア系以外は全員が欧米系でした。ペンギンツアーはまずガイドが英語でぺラペラとペンギンの生態や注意点について説明して、剥製を触らせてくれました。野生ペンギンには当然触れません。オーストラリアでは野生動物に触ったり、餌を与えたりすると自然破壊と見なされ、罰金を払うことになると言ってました。
ロウヘッドの燈台 ロウヘッドのフェアリーペンギン ロウヘッドのフェアリーペンギン
そうするうちに、海からピョコピョコとフェアリーペンギンが上陸して巣の草の茂みへ向けて行進し始めました。その姿をみるだけでとてもかわいかったです☆でもツアーはそれだけではなく、巣の入口でペンギン達を出迎えることが出来ます。人間が全く動かなければ、警戒することなくピョコピョコ歩いて巣へ入っていきます。フラッシュなしなら写真も撮り放題です。人の足も木と間違えて?か、くっついてきたりします♪鳴き声もかわいいです。
ペンギンは朝も夜も暗い時しか陸で見れないので、ツアー会社の持つ強力電灯でしか写真は写せません。また赤ライトでないと目を傷めるようなので、結局ツアーに参加しないと充分には見れないようです。ツアー後、近くの草の中でもペンギンを見れました。写真に撮らなくて見るだけならこれでもいいかもしれませんよ。テントへ戻るとすぐに(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
翌日(3/4)は早起きして野生エキドナ(ハリモグラ)を探しに行こうと思ってましたが、なんと車のエンジンがかかりません(>_<)。隣でテントを張っていたオートバイのにいちゃんに聞いたら「バッテリーがあがってるんじゃない?」と言われたので、レンタカーHertzに連絡しようと思い電話を探しに町の中心地へ探しに行きましたが、1時間くらい探しても見つかりません。しょうがないのでテントへ戻ると8時になって受付が空いてたのでおじさんに聞いてみたら「見せてみろ」と言うので車を触らせると何故かエンジンがかかりました。。結局理由は分かりません。。 カモノハシハウス 寝起きのエキドナ君 水槽で泳ぐカモノハシ
そんな騒動があったのでエキドナは探しに行けなかったけど、昨日宿のおばさんに「エキドナを見たい」と言うと「野生エキドナは滅多に見れないからここへ行くと見れるよ」とアドバイスをもらったので、次の目的地であるBeauty Point:ビューティーポイントへ向かいました。ちょっと道は間違えたけど1時間ちょっとで、Platypus House:カモノハシ ハウスに着きました。入場料はA$18もしたので迷ったけど、Platypus(カモノハシ)もEchidona(ハリモグラ)も野生で見るのはかなり難しいようなので、見ずにタスマニアを去りたくなかったから入りました。
簡単なカモノハシのビデオを見た後、ガイド付でカモノハシの水槽を見学できます。室内にしては大きな水槽で、カモノハシが気に入りそうな細い管がたくさんあっていろんな水槽を行き来してました。カモノハシは沼のようなとこに住んでてその側に巣を作ります。そしてくちばしで水底をかき乱しながら餌になる虫やザリガニ等をかき出して食べます。そして水面へ上がって来て呼吸した後、また水底に潜ります。なので野生で見れたとしても全身は見えず、鼻がついたくちばしと背中くらいしか見えません。
カモノハシを見た後はエキドナ(ハリモグラ)を見学できます。カモノハシとエキドナは同じカテゴリに属するらしく、いちお哺乳類だけど鳥類の性質であるくちばしやひれを持ち、卵まで産むのに子を育てます。また、世界では2種類しかいない単項目に属していて、排泄、排便、生殖を1つの穴だけで行なう珍獣だそうです。私はこのところ、エキドナの大ファンになってしまったのですが、ここのエキドナ君は岩の間で寝てたのであまり動いてる姿を見れませんでした。やはり野生エキドナを見つけたいなと新たに決意したのです!

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