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エアーズロック/ウルル登頂やサンライズ!風の谷やオルガ渓谷も観光!オーストラリア旅行記

ウルルのサンライズ風景2~3日目は雨天というより嵐に近いサンダーストームの予報が出てたので、ウルル登頂はもちろん、サンライズもサンセットも見れませんでした。それでも私は乗り放題チケットをフルに活用して、午前はウルルサンライズから、アボリジニカルチュラルセンターに行ったり、ウルルを歩いて一周しました。
ウルル一周はゆっくりだと3時間かかりますが、急ぎ足で1時間くらいで歩きました。カルチュラルセンターでは、アナングというこの周辺のアボリジニについて日本語でも勉強できます。ウルルやカタジュタを聖地としてきた歴史や、登頂禁止についても語られてました。現在アナングは入植者(アボリジニではない人)と一緒にレンジャー活動を行なってるそうです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

午後にはカタジュタへ行き小雨の中でも、ウォーキングしました。曇り空で残念だったのですが、Kata Tjuta:カタジュタThe Valley of Wind:風の谷は最高にすばらしい景色が見れます!私はもちろん3時間フルサーキットを歩ききりましたが、第2のLookout Pointからの眺めが一番お気に入りです♪日本人なら必ず「風の谷のナウシカ」ごっこをしたくなるでしょう(^^;
カナダの老夫婦は長距離でかつアップダウン激しい道だったので、かなりバテぎみで、しかもどこに引っ掛けたのかおじさんの短パンが破れてパンツ丸見えになってました。無事にスタート地点に戻って来た時には皆で「グッジョブ」と言ってたたえ合いました。その後大雨が降ってきたのでサンセットはほぼ絶望的になったけど、ドライバーがウルルの周りを回ってくれて、滅多に見れないという豪快なUluru Falls:ウルルの滝を見れました。
ウルルの滝 嵐の前のウルル 風の谷ウォーキング
そこでもカナダおじちゃんは子供のようにはしゃいで、雨の中でも外へ出てって写真を写しまくってました。そして私のデジカメにも興味を示して、7M画素とか値段を聞いてびっくりしてました。おばちゃんは「家も写真だらけなのよ」と笑いながら言ってました。いい年のとり方だと思います。
このへんは、ハエの多さがとても気になります。かなり小さな種類ですが、顔、体、カバンにどんどん群がってきて気がつくと50匹くらいはくっついてます。でも慣れるもので、目、口、耳は気になるけど、それ以外なら気にならなくなりました。気になる人はA$6のハエ除けネットを購入して被っています。欧米系旅行者も被っている人を多く見かけました。
4日目(2007/3/22)は当初の予定では移動するつもりでしたが、3日目までの天候に満足できなかったし、ウルル登頂にも挑戦したいと思ってたので、あと2日だけ滞在することにしました。この日の昼はエアーズロックで初めての猛暑でした。天気が良いことに満足して、昼前から無料シャトルバスでSails in Desert Hotelへ行き、そこにあるテニスコートで久々にテニスをしました。ここはエアーズロックリゾート内の宿に滞在してる人なら誰でも(テント泊の私でも)無料でテニスが出来ます。
カタジュタ カタジュタの風の谷 晴れ空で透明っぽいウルル
しかもラケットとボールもレンタルできます。コートはハードが2面ありますが、暑い昼間は誰も利用してません。しかし1時間もするとバテて終了しました(-_-;)。4時間やると熱中症になるでしょう。ちなみにこのホテルでは、A$25払えば2日間ワイヤレスネットも出来るそうです。私には許容できない値段なので利用しませんでしたが。
この日の午後は、カタジュタのThe Olga Gorge:オルガ渓谷へ行きました。ここは風の谷ほどではないですが、往復1時間くらいでオルガ岩群の渓谷のダイナミックな景色を見ることができます。3日目にも行ったけど小雨だったので再度行きました。その後はおなじみのウルルサンセットに行きましたが、この日も見れませんでした。私はこの頃になるとエアーズロック長期滞在者として、あらゆる場所を知り尽くしてきてるので、新参者に対して長老のようにいろいろ教えたり出来るようになってます(^^ゞ。そして今日もまたサンセットを見れず、残念そうに旅立っていく人達と別れました。。。
5日目(3/23)はいつもどおり(^^)サンライズを見に行きました。この日が一番きれいでした。その後、ドライバーにウルル登頂が可能だと聞いたので、アボリジニに対して申し訳ない気持ちもありちょっと迷ったけど、登ることに決めました。一緒に回ってた日本人女性は体調が悪かったこともあり、敬意を表して登らない決断をしました。ちなみにこの日は午後になるとまた天候が悪くなり、嵐予報も出てたので登頂禁止になってました。だから私が滞在してた5日間で登頂可能だったのは、5日目の午前だけだったことになります。幸運なのか悪運なのか(>_<) ウルル登頂スタート地点 ウルル登頂中に見下ろすと ウルル頂上
ウルル登頂は登った後だから言えるけど楽勝でした(^^)v。最初の急勾配は45~60度以上の角度があったように思います。そこはさすがに鎖を持ちながら登り降りする必要がありますが、私はテニスで鍛えた足腰のせいか、800円で買った靴(底は破れてるけど)が予想外に高性能なせい?か、野生人に近いせい?か、全く鎖を持たなくても登り降りできたし、走ることさえできました。
でも決してそんなことをしてはいけません!予期せぬ突風が吹くこともあるし、岩が濡れてると滑ることもあります。実際に、登ってる途中であまりの怖さに挫折して降りていく人達も多数いました。鎖のあるエリアが過ぎると全体の1/3だそうです。その後は、多少は勾配がましになりますが、手をつかないと登れないくらいの場所は何回か通ります。平均台のように細い道もあります。それでも30~50分くらいあれば頂上へ到達できます。
頂上には、実際に落ちたり心臓麻痺で死んだ人の代表者5名の慰霊碑がメモリアルボードとしてありました。多くの人が登頂記念にそこで写真撮影しています。私もしました。頂上にいるのは半数以上が日本人ツアー客です。。「あれがエアーズロックちゃう?」と大阪弁のおばちゃんが指差す先には確かにウルルのような岩山が見えました。でも…「今いるここがエアーズロックです!」とつっこみで正しておきましたよ(^^;。おばちゃんはボケではなく本気だったようで大笑いしてました。
念願のウルル登頂もでき、その日の午後は晴れた空の下、再び風の谷に行きました。2回目なのでフルサーキットは歩かず、一番見晴らしのいい展望地まで行ってから帰りました。その後、ウルル最後のサンセットを見に行きましたが、この日も太陽の沈む場所に雲がかかってて見れませんでした。結局ウルルサンセットが見れたのは、初日だけでした。でも1回でも見れたのでまだラッキーな方です。そしてキャンプサイトへ帰るといつものようにスーパーで買出ししたものを調理して食べました。4日目からは虫の大量発生するキッチンではなく、ランドリーで過ごすことを覚えました。電源もあるのでなかなか快適でした。本当はここで食事したらいけないのでしょうが。

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