世界遺産一周ゆめぽろ 世界一周旅行記ゆめぽろ世界遺産/世界一周旅行記
世界遺産609訪問。135国の世界一周旅行記/バックパッカーブログ! (記事内リンクにPR含む場合があります)

ジンベイザメのシュノーケルツアーやエミューを見れるエクスマウス観光!オーストラリア旅行記

世界最大の海洋生物ジンベイザメ2007/4/21の早朝6時前、エクスマウスへ到着。今までの北の町とは違い、少し冷んやりしてます。辺りは真っ暗闇で、降りた20人くらいの人は明るくなるまでビジターセンター前にいました。私も荷物をそこに置いて、ぶらぶらと宿を探してみました。すぐそばにキャラバンパークが2つあって、どちらにも安宿のドミもあるようだったので、近い方のHoliday Parkが8時に開いたと同時にチェックインしました。
少し移動で疲れたので、テント泊ではなくドミを選んだのですが、2泊とも貸切状態でラッキーでした。4人ドミがA$25(約2,500円)/人と高めですが、もう1つのAspenはA$29でした。ところで、キャラバンパークの前にはダチョウのようなEmu:エミューが歩いています。野生エミューを見るのは初めてなので興奮してしまいました。エミューは道路も歩くので車が何台か止められていました。また、白い鳥たぶんKokatoo:コカトゥーも大群でいました。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

9時になるとビジターセンターが開いたので情報収集に行き、近くのダイビングショップなどで情報を集めたりもしました。エクスマウスへ来た唯一の理由は、Whale Shark:ホエールシャーク=ジンベイザメを見るためです。ダイバーにとってホエールシャークは滅多に会えないのであこがれであり、一緒に泳げる最大の生物でもあります。いちおシャーク(サメ)ですが、ホエール(クジラ)のように大きくて18mにもなります。
その生態は解明されておらず、回遊エリアも不明なので絶対に会える場所というのがないそうです。しかしここエクスマウスはかなり高確率で会える場所なので、世界中から見るために人が集まって来るのです。サメだけどおとなしくて、大きいのに主にプランクトンを食べます。大きな口を開けてる姿をよく写真で見かけます。日本では西表島とかで見れると聞いたことがあるけど確率はどんなもんなのでしょうか?
エクスマウスではシュノーケルでしか見られず、スキューバダイビングはホエールシャークの近くでは出来ないそうです。それでもダイビングもしたかったので、リーフダイビングがセットになったツアーを申し込みたかったけど、既に翌日のは満員でした。仕方ないので、ホエールシャークをシュノーケルで見るのを探しました。このツアーがとんでもなく高額で、4~6月がベストシーズンでもあるため、A$310~360(約30,000円~)/人もします。モーニングティー、ランチ、おやつ、送迎が付いてるとは言え、強気商売過ぎます。しかしココに来る機会は二度とないかもしれないと思うと、申し込んでしまいました(>_<) ダチョウに似た、野生エミュー エクスマウスに大量にいるコカトゥー エクスマウスのキャンプ場を歩く野生エミュー
もはや貧乏旅行ではないかも…。エクスマウスと少し離れたCoral Bayで計10社以上のツアーがあるけど、私は明日日曜に開催されたツアーの中から、Blue Horizonという会社を選びました。A$345(約34,500円)です。ビジターセンターでは明日夜発のグレイハウンドも予約してもらったのですが、昨晩急にルート変更した分が予約システムに反映されておらず、おばさんにかなり奮闘して交渉してもらいました。
エクスマウスからのバスはこの時期毎日ありそうだったけど(通常は月水金?)、次のMonkey Mia:モンキーマイアへはBinuuという町からシャトルバスに乗り換えるのですが、これが月水金しかないため明日日曜夜をのがせばまた2日滞在になってしまうのです。ビジターセンターのおばさんのおかげで、なんとか予約することができました。ちなみにエクスマウス、モンキーマイア、カルバリーへのシャトルバスは全て私の購入したグレイハウンドのWestern Explolerという西側周遊券に含まれてるので、行かなきゃ損です(^^)v
その日はあと、ショッピングセンターのスーパーへ買出し(リゾート価格で高い!)へ行きました。帰ってくるとドミの隣の部屋のおじさんが「魚欲しいか?」と言うので「いる!」と言うと、今日釣ってきたらしい大きな魚をくれました。ラッキー☆。スーパーで肉買う前にもらってればもっとラッキーだったのに(^^ゞ。クイーンフィッシュだよと教えてくれました。さっそくキッチンで調理しました。北部からこの辺りは魚釣りが盛んらしく、車の後ろにボートを付けて川や海へ行く家族が多くいます。魚は焼くのとホイル焼きと2種類作ってみたけど、ホイル焼きの方が風味を閉じ込めれて美味でした。夜は日記を書いたりした後、(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
4/22は、朝7:30にホエールシャークツアーのバスが宿前まで迎えにきました。ガイドの1人に日本語で話しかけられビックリしたのですが、日本人ガイドが1人いました。そしてYHAから日本人女性2人も乗ってきました。そして海に着くとディンギー(ゴムボート)に乗って、少し沖に停泊している中型ボートまで行き乗り込みました。そしてライフジャケット、船内、ホエールシャークへの接し方などの説明を受けました。
ホエールシャークには正面からはダメで、横や後ろでも3m以上離れて泳ぐ必要があります。もし触ったり脅かしたりするとびっくりして深いとこへ潜ってしまうので、皆に冷たい目で見られてしまいます。。近づけるのは一度に10人までです。ホエールシャークを探すのは、なんとセスナ(小型飛行機)です。たぶん全てのツアー会社で共通なのでしょうか。ツアー代が高額なのはこの分も含まれてるのでしょう。ここで嫌なことを聞いたのですが、昨日や最近は見れないことがあったそうです。だから今日リベンジで来てる人もいます。
ホエールシャークツアーの船 シュノーケリング イカを釣ってました
2度目のリベンジもいるそうです。同じ会社なら1度目リベンジは無料ですが、2度目は全額有料です。さすがに2度目で7万円はつらいし、私は今夜には出発するので絶対に今日見るしかないのです!!船が出発してしばらく走ってから、1回目のシュノーケリング・タイム。水深10mもないし特に大物は見れなかったけど、魚は多くてスキューバでなくシュノーケルでも十分なくらいです。朝は寒かったのでウェットスーツを着て入ったのですが、5m長袖だったのでさすがに浮きまくって潜るのが大変でした。
それでも上半身を折ってフィンで水面を蹴って真下に潜る方法(なんて言うか忘れた)で潜れます。そのシュノーケルが終わると船はまた違うポイントへと向かいます。そしてモーニングティータイムで、ビスケットや小ケーキやスナックが出てきたので、そばに座ってたくさん食べてしまいました(^^ゞ。船は何度か急に止まりますが、どうやらスタッフがSquid:イカを見つけて釣るようです。イカが泳ぐ少し先にルアーを落として動かすと見事に食いつきます。
イカは引くうちに何度も逃げられますが、何度でも食いつきます。イカ君ちょっとは学習しようよ(^^;。そんなわけで最後には釣られてしまうのです。見事なイカが2度も釣れてました。簡単なもんなんですね。そして2度目、3度目のシュノーケリング・タイム。今度は太陽も出てきてるのでウェットスーツなしで潜りました。すると、さっきとは比べ物にならないくらい潜るのが楽です♪この辺りのクラゲは生死に関わることもあるくらい危険なのですが、今はいないようなので水着だけで潜ることにしました。
ドルフィンキックも練習して習得しました。これ早いです!水面のクロールとどちらが早いか分からないけど、水中では多分最速?ではないでしょうか?違う?2度目のシュノーケルタイムあたりから、さすがに周りの雰囲気はオヤ?もしや?って感じになっています。リベンジの人もいるので余計にそうでしょう。セスナが飛んでるのを何度か見かけて、違うツアー会社の船も1箇所へ集まっては来てますがホエールシャークを見つけた!というスタッフの声が全く聞こえません。
そしてスタッフから説明があり、ホエールシャークは何度か水面に出てきてるけどすぐに水中へ潜ってしまうそうです。後で聞いた話では、この辺りにホエールシャークを餌にしてる(本当に?)シャチが出没してるらしいので、ホエールシャークが敏感になってるのではないかということです。そしてランチタイムでは、パン、レタス、トマト、ハム、チキン、えびなどが出てきたのでマヨネーズたっぷり(マヨラーなので)のサンドイッチを4つくらい作って食べました。
シュノーケリング中 泳いでるイカは簡単に釣れる! こんなホエールシャークが見たかったのに…絵ハガキ
途中でおやつのメロン、スイカも出てきたのでそれもたくさん食べました。とりあえず食べるしかすることなかったし。。そしてついに4度目、最後のシュノーケルタイムになりました。もう潜らない人もいましたが、私は当然潜りました。ここは結構深い場所だったので探索しようと思ってたら、すぐに船へ戻れの合図があったので戻りました。少し離れた場所でサメが見れたそうなので、見れなくて残念でした。いやそれはどうでもいいのですが、ホエールシャークはついに今日も現れず見ることができませんでした(>_<) 岸へ戻りバスでそれぞれの宿へ送ってもらいましたが、私はリベンジしたかったのでオフィスまでバスに乗っていきました。そして明日はツアーはないそうなので、翌々日のツアーを申し込みました。しかし新規顧客が多い場合はそちらが優先になるそうで、明日夕方に確認の電話が必要だそうです。それでもとりあえず申し込みして、スーパーに寄り宿へ一度帰り、Greyhoundのバスの予約をずらそうと思いネット接続できる場所を探しました。 しかし既に18時を過ぎてたのでどこも閉まっていたし、開いてるとこのは故障中(こちらではよくあります)でした。電話も4時半くらいまでだし、もう変更方法がありませんでした。だから直接ドライバーに交渉しようとも考えたけど、ホエールシャークを見れる確率は高くない気もしてきたので予定どおり今夜出発することにしました。夕食を食べて、荷物整理したりしてるとすぐに時間になったのでビジターセンター前へ行きました。 宿は2泊分払ってたけど、支払い後キャンセル出来ないと言われたのでギリギリまで使わせてもらい、カギはレセプション前のポストへ入れてチェックアウト完了です。21:50発のGreyhoundバスは、次の目的地へと向かいます。まず早朝1時過ぎにまた乗り換えタイムになり、3台のバスで総入れ替えです。私はパース行へ乗り、次に朝6時過ぎにOverlander(オーバーランダー)に着いて30分くらい休憩(寒かったのでカフェに入ってました)した後、7時発のシャトルバスでモンキーマイアへ向かいました。このシャトルバスが月水金しかないのでしょう。

«前記事:ポートヘッドランドは観光名所のない工業の町!オーストラリア旅行記イルカがいっぱい!ジュゴンは運しだい!ウミガメ in モンキーマイア(オーストラリア):次記事»

アジア旅行と世界遺産観光一覧

世界の国一覧世界遺産ランキング世界遺産2021年まで新規一覧もご参考に。

リンク先には世界遺産写真や観光ルートも。世界遺産数の赤字は訪問数。星評価は個人の目安。

ページ
↑先頭
ホーム