シェラ(ケツァルテナンゴ)地図安宿・ネット移動手段日記]@グアテマラ
ケツァルテナンゴ周辺の村&温泉(Arond Quetzaltenango & HotSprings)
★★★☆☆ -観光日:2008/1/2-

シェラの町は少し寂しい

アロモンガ村の水曜野菜市

ロスバーニョスの個室温泉

≪その他写真集≫
料金説明:ロス・バーニョスの個室温泉:2~5人くらい?用が20Q(ケツァール。約350円)
場所説明:アルモンガ行きバスは町の南、縦(南北)9a沿い、横10aと11aの間付近から約10分。2.5Q(ケツァール。約40円)。アルモンガからスニルへも2.5Q。ロス・バーニョス、シェラへ戻るのも同程度。

ケツァルテナンゴは通称シェラと呼ばれることが多く、標高約2300mにあるグアテマラ第2の都市です。日本人宿タカハウスでは1週間からのスペイン語留学(ホームステイも可)を格安で斡旋してくれるので、メキシコのサンクリストバルとシャトルバスで行き来する人も多いようです。シェラに見所は少なくて、私的にはミネルババスターミナル近くの古着市ぐらいでした。ここは安くで掘り出し物がたくさん!日本の古着屋を開く人が買い付けに来るほど。

シェラ周辺にはマヤ先住民の村が10~30も点在してて、日曜市、月曜市…と毎日どこかで定期市(ティアンギス)が開かれています。また、火山の多いグアテマラならではの温泉も多いので、ティアンギスと温泉巡りをするのが楽しい♪と思います。

まずはアロモンガの水曜野菜市へ行きました。野菜だらけです!民族衣装のおばちゃんがいっぱい見れて、しかも写真撮影もほとんど可能(ダメな人を撮影するとカメラ取られるので注意)なので民族好きにはたまらないかも。スニル村は定期市がない日だったので静かだったけど、川沿いの温泉で洗濯するおばちゃん達を見れました。地元宗教サンシモンは世界でも珍しい強欲の神様らしいので、その像を見たかったのだけど見つけられませんでした(>_<)。ロス・バーニョスは温泉だらけです。1人から家族まで格安で温泉部屋を貸しきることが出来ます。日本では出来ない贅沢なのでうれしいけど、大衆浴場も行って見たいなと思いました。他にも魅力的な民族村がたくさんなので、機会があればまたぜひ行ってみたいです。
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パナハッチェル地図安宿・ネット移動手段日記]@グアテマラ
アティトラン湖とサンペドロ・ラ・ラグーナ&ソロラ(Lago Atitlan & San Pedro la Laguna)
★★★☆☆ -観光日:2008/12/31-

アティトラン湖と火山

サンペドロで洗濯する人達

公園も民族衣装の人だらけ

≪その他写真集≫
場所説明:パナハッチェル→サンペドロは桟橋からのフェリーで片道20Q(ケツァール。約350円)。パナハッチェル→ソロラはチキンバスで3Q(約50円)。

アティトラン湖は標高約1500mの高度にあり、世界で一番美しいと言われている湖です。確かに周りを火山が囲んでいて、水も澄んでる方なので美しいと思いました。湖の南には3000~3500m級の火山が3つほど並んでいます。北には観光拠点のパナハッチェルがあります。パナハッチェルは1年を通して温暖で過ごしやすいそうです。ここでも民芸品市があり一通り買うことが出来ますが、時間があるなら湖周辺の村を見に行った方が楽しいと思います。

民族衣装を見たり、民芸品を買いたい人に人気なのは、サンティアゴ・アティトラン村です。金、日曜に大きな市が出るけど、それ以外の日でも市は出てるそうです。サンペドロ・ラ・ラグーナは、個性的な民族衣装は見れないけど、のどかな雰囲気を感じるにはいい村です。パナハッチェルより物価も安いので、長期滞在する旅行者も多いとか。有名なグアテマラコーヒーの産地の1つでもあります。アティトラン湖で体を洗ったり、洗濯する先住民の様子を眺めることも出来ます。湖の周りの村々へはボートで渡れます。1日でいくつかの村を回りたい場合は、周遊ボートもあるのでいいかも。

ソロラはパナハッチェルからバスで約30分の場所にある民族色濃い村です。男女とも色鮮やかな民族衣装を見れます。中でも珍しいのはおっさんの衣装が独特な点です。マヤの民族衣装は女性の華やかさに比べると男性のは目立たないことが多いですが、この村ではおっさんの衣装に目が吸い寄せられます。火曜の古着市では50円くらいの掘り出し物がいっぱい出るそうなのですが、私が行ったのは元旦だったからか見ることが出来ませんでした。
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チチカステナンゴ地図安宿・ネット移動手段日記]@グアテマラ
チチカステナンゴの日曜市(Chichicastenango)
★★★★☆ -観光日:2008/12/30-

教会前はキチェ族いっぱい

教会前で祈る祈祷師

丘ではキチェ族の宗教儀式

≪その他写真集≫

グアテマラは中米で最もインディヘナ(先住民)の割合が多い国です。中でもチチカステナンゴはマヤ先住民の聖典「ポポル・ブフー」の原典が発見されたことでも有名な村です。その書には天地創造からキチェ族がスペイン人に征服されるまでが記されてるそうです。先住民のインテリ集団がスペイン人に隠れて書き残した数少ない書物です。また先住民の多い村ではティアンギスと呼ばれる定期市が週に数回開かれます。チチカステナンゴでも木曜市と日曜市があり、大きい方の日曜市へ行くべく土曜日に村へ入りました。

村の中心サント・トマス教会の周辺では、木と日曜以外(私は土曜日に行った)でも多くの民芸品市場が出てるので、刺繍・織物など土産物を買うには困らないと思います。ただし最初はかなり高めの値段で言ってくるので値切り交渉が必要です。屋台のポジョフリート(フライドチキン)やタコスは、グアテマラにしては少し高めですがおいしいです。サント・トマス教会の前の道をずっと西へ歩いていくと、大きな墓地が見えてきます。墓地とは思えないくらいカラフルでいろんな形のお墓が見られて面白いです。土曜夕方には教会前で、煙を出す小さなバケツ?を振り回して祈る人(祈祷師?)を見れました。

日曜早朝は日の出前に教会へ行くつもりで出かけましょう。昨晩と同じような祈祷師が教会前で祈ってます。教会内ではろうそくが灯されてて、外で祈る祈祷師が出す煙も充満してるので、独特の雰囲気です。この雰囲気が一種のトランス状態を作り出すのかも知れません。ちなみにこの教会、スペイン人が建てたキリスト教会ですが、こういった先住民の祈祷が取り込まれてるのです。征服されてもなお自分達の文化に誇りを持ち、今日まで残してきたキチェ族は本当にすばらしいマヤ民族だと思います。教会周辺では独特の民族衣装を来たキチェ族であふれています。家畜市ではポジョ(鶏)の首を持ったインディヘナのおばちゃん達がぎゅうぎゅう詰めで売り買いしてて迫力を感じます。昨日もすごいと思ったけど、日曜市は半端なく店が多いです。日用品から野菜果物・肉、民芸品までなんでもそろってます。同じ品を買う場合でも値段が全然違うことがあるので、品質を確認しながら値切り交渉することが大事です。

日曜市を抜け出してパスクアル・アバフの丘へも行きました。教会から南へ歩いていくと約30分かかります。途中、仮面博物館と展示館があり無料で見学出来ます。先住民の祭りで使われる様々な仮面を見ることができ購入することも可能です。博物館から丘までは少し山を登る必要があり、高度2000mに適応してない人には辛いです。丘の祭壇では日曜午前に宗教儀式が見れると聞いて登ったけど何も見れず。地元民に聞くと15~16時ということなので再度登ってみると、お香を炊いてキチェ語(たぶん)で祈る男女とその家族らしき人達を見ることが出来て感動でした。この儀式こそが先住民の信仰していた宗教だと思われます。すぐ側に十字架が立てられていたのはカモフラージュにしてはお粗末なのですが……
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アンティグア地図安宿・ネット移動手段日記]@グアテマラ
アンティグア歴史地区&パカヤ火山(Antigua & Volcan Pacaya)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2008/12/24~12/30-

カテドラルと中央公園

十字架の丘からアグア火山

すぐ目の前で溶岩ころころ

≪その他写真集≫
料金説明:廃墟の教会:Q0~5(約90円)。パカヤ火山ツアー:。パカヤ入場料:Q40(約700円)。
場所説明:パカヤ火山ツアーはマクドナルド前(中央公園の北の道沿い)の旅行会社が安い。

アンティグアは現在のグアテマラシティに移されるまで首都だったほど歴史のある町で、そのコロニアル(植民都市)ぶりが古いまま残っているため世界遺産になっています。アンティグアの周りは活火山だらけです。グアテマラが遷都を繰り返す理由は頻繁な地震によりますが、これらの地震によって廃墟になった教会がアンティグアにはいくつもあって見所になっています。私はメルセー教会、サントドミンゴ教会、サンフランシスコ教会などを見学しました。町の西のメルカド(市場)では野菜果物などが安くで買えますが、更にその奥へ行くと古着市があります。時間をかけて探すと良品を格安で購入出来ます。

町の北側の小山には、十字架の丘(Cerro de la Cruz)と呼ばれる丘があって、巨大な十字架が立っています。町の中央公園からも見えるほど大きな十字架です。この丘からはアンティグアの町が見下ろせるだけでなく、晴天時には町の背後に富士山にそっくりでグアテマラ富士とも呼ばれるアグア火山を眺めることが出来ます。ただこの丘へ行く道には強盗が出て死傷事件が発生したこともあるため、少人数で行く場合は観光警察の無料ツアーで行くことをオススメします。ツアーは中央公園の北の4a Av.Norte沿いにある観光警察所前から歩いて行きます。観光客の前後を1人づつの警察が挟みます。

パカヤ火山はアンティグアの南東25kmにある、約2500mの活火山です。アンティグアからのツアーでは約1時間半で登山口に到着します。そこから火山灰の道を約2時間歩いて頂上付近へ行き、マグマを間近に見ることが出来ます。マグマが噴出していて、溶岩が転がってくるのでかなり熱いけど危険は感じませんでした。マグマや溶岩にこんなに近づける機会はそんなにないと思うのでオススメです。午後発ツアーだったのでサンセット(日の入)もきれいなのを見れたし、山々や町の眺めもすばらしいです。
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キリグア地図移動手段日記]@グアテマラ
キリグア遺跡(Ruinas de Quirigua)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2008/12/24-

775年建立の石碑A

宇宙のワニの獣形神B

石碑が散在する広場

≪その他写真集≫
料金説明:Q(ケツァール)20(約350円。学割でQ2)
場所説明:グアテマラのプエルトバリオスとグアテマラシティを結ぶ国道沿いにキリグア村はあり、遺跡へは国道からミニバスで約10分。Q3(約50円)

ティカル遺跡などを見た後では、正直見劣りするキリグア遺跡です。しかし、その魅力はなんと言っても他では見られない「石碑(ステラ)」と「獣形神」に尽きます。しかもそれらの保存状態は非常に良くて、石碑に書かれた神聖文字が解読されたことにより、キリグアの歴史が細かく判明したそうです。石碑Cには天地創造からマヤ暦2012年12月にこの世が終わることまで記されてるそうです。

キリグアは現ホンジュラスのマヤ王朝、コパンの衛星都市として3世紀頃に設立されました。8世紀の「嵐の空王」はコパン王朝からの独立を試みるが果たせず、ついにコパンに対して戦争を仕掛けました。その戦いでコパン王を捕らえて、キリグアは独立を果たし、コパン王朝は衰退の道を歩むことになりました。キリグアはこの王の治世下に最も繁栄し、石碑にも王の肖像などが彫られました。そして最も高い11mを越える石碑もこの時期に造られました。しかし戦勝から百年も経たないうちにキリグアも衰退してしまいました。

「獣形神」は岩を削って動物を彫り、その周りにも神聖文字や模様を彫った芸術品です。キリグアはずっとコパン王朝の一部だったため、奥の神殿跡は小さくてピラミッドなど見ごたえのある建物もないので、石碑群に興味ない人はコパン遺跡だけ見ればいいのかも知れません。しかし石碑に刻まれた神聖文字に都市の誕生から衰退までが記録された珍しい例なので、その歴史を思いながら広場を散策するのもいいかも知れません。
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フローレス(ティカル)地図安宿・ネット移動手段日記]@グアテマラ
ティカル遺跡(Ruinas de Tikal)
★★★★★ 【世界遺産-複合】 -観光日:2008/12/23-

グランプラサは眺め良い!

5号神殿から眺めた遺跡

ティカルの美しい大神殿

≪その他写真集≫
料金説明:Q(ケツァール)150(約2500円。学割なし)
場所説明:フローレスを基点にして往復バスで行くのが基本。約90分。往復Q60(約1000円)。

マヤ古典期最大の遺跡で、ピラミッド型の神殿はアメリカ大陸が征服されるまでは大陸内で最も高い建造物でした。紀元前6世紀頃から人が住み始め、前2~3世紀頃に最古の建造物が造られ、3~9世紀には周辺地域の都市を従えて大宗教センターとして繁栄しました。500年頃にはメキシコのテオティワカンの影響も大きく受けました。最盛期800年頃の人口は約5万人と推定され、その後衰退してジャングルに放棄されました。放棄された理由は明らかにはなっていません。

ティカル遺跡は今まで見たマヤ遺跡(チチェン、ウシュマル、パレンケ等)の中で最も見ごたえがありました。ピラミッド型の大神殿は6つもあって、その中で最も高い4号神殿(741年建造)は70m、5号神殿は57mもあります。その上から眺めるティカル遺跡全体は、ジャングルの中に取り残された様子を再認識出来て圧巻!です。

中心のグラン・プラサには、1号神殿、2号神殿、宮殿跡と言われるセントラル・アクロポリスなどが集まっていて、繁栄時にはどれだけ多くの人々が行き来してたのか想像するだけでわくわくします。2号神殿からの景色もすばらしいです。中心地からはずれた場所にも、それなりに見ごたえのある遺跡が何箇所もあるので、軽いジャングル・トレッキングとしても楽しい♪です。マヤ遺跡は1~2つだけで充分だという人にも、このティカル遺跡はオススメです!
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サンイグナシオ地図移動手段日記]@ベリーズ
ベリーズ動物園&シュナントゥニッチ遺跡(Belize Zoo & Xunantunich Ruins)
★★★☆☆ -観光日:2008/12/22-

ベリーズの国獣バク

シュナントゥニッチ遺跡

≪その他写真集≫
料金説明:動物園:BZ$16(約1000円。学割なし)、遺跡:BZ$10(約600円。学割なし)
場所説明:ベリーズシティからベルモパン又はサンイグナシオ行きバスに乗り途中下車(約1時間。その逆も同様)。シュナントゥニッチ遺跡の入口まではサンイグナシオからTAXIならBZ$20(約1200円)。フェリー乗場からグアテマラ国境まではBZ$6(約360円)。

ベリーズの首都ベルモパンには見どころがないので、ベリーズシティとの中間地点にあるベリーズ動物園にだけ行くことにしました。ここではベリーズの国獣であるバクのほか、ジャガー、プーマ、ホエザルなどベリーズに生息する珍しい動物を多く見ることが出来ます。バクはどういう理由からか悪夢を食べてくれる動物だと言われていますが、サイに近い動物で象と似た鼻を持っているそうです。水浴びしたりうろうろしてる姿がかわいかったです。

サンイグナシオの町も見どころがなかったので、マヤのシュナントゥニッチ遺跡だけ見てグアテマラへ入国することにしました。遺跡へはバスでも行けるのですが時間が遅かったため便がなくて、タクシーで行きました。タクシーでは遺跡前まで行けず、川の渡し舟の前で降ろされました。本当はそこから2kmくらい歩く必要があるけど、時間がなかったため交渉してタクシーごと渡し舟に乗り遺跡前まで行ってもらいました。

シュナントゥニッチは9世紀に繁栄したとされるマヤ遺跡です。メキシコのチチェン、ウシュマル、パレンケを見た後では小規模過ぎて見ごたえがなかったけど、ベリーズでは紙幣に描かれるほど代表的な遺跡です。中央神殿はそれなりに大きかったし、ジャングルの中にある感じは雰囲気が出ててよかったです。でも時間がないならパスしてもいいかも知れません。
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キーカーカー地図安宿・ネット移動手段日記]@ベリーズ
スローライフの島とマナティウォッチ&エイとシュノーケリング(Caye Caulker)
★★★★☆ -観光日:2008/12/20~12/21-

キーカーカーは舗装なし

エイの大群に触れます

キーカーカーの朝日

≪その他写真集≫
料金説明:マナティウォッチ&シュノーケリングツアー(どの旅行会社でもほぼ同じ):BZ$120ドル(約7,000円)

見どころの少ないベリーズですが、キーカーカーには行って良かったなと思いました。ベリーズシティから30km以上も離れた場所にあるカリブ海の小さな島です。メキシコの島、イスラムヘーレスやコスメルは既に観光地化が進みすぎててイヤだと言う人にも、キーカーカーはおすすめです!島内には舗装道路が全くなくて砂の道です。車もほとんど走っていません(ゴルフカートは走ってますが)。さすがに観光客用の店は多いけど、呼び込みはのんびり座って手招きする程度。本当に島内の時間はゆっくり流れているように感じます。ただ残念なのは良いビーチがないことです。北端のビーチは遠浅ではないし、海草?が邪魔だし、ハリケーンで崩れた橋がそのままになってるため危険です(私は足を少し切りました)。しかし水着で歩いて、おいしい屋台や弁当屋を見つけたら食べて、暑かったら海につかって、地元民と軽く会話して、のんび~り過ごすのには最高の島だと思います。

私はマナティーウォッチ&シュノーケリングのツアーにも参加しました。当初はブルーホール・ダイビングする予定でしたが、思った以上に高かったので諦めました。マナティーはジュゴンと同じく海牛とも呼ばれる大型草食哺乳類で象に近い種だそうです。カリブ海で見られる種はフロリダの種と同じくアメリカマナティーだそうです。乱獲されて世界的に絶滅が危惧されてるそうです。水上に体を出す機会は少ないので、残念ながら写真撮影には成功しませんでしたが、肉眼ではボート下を泳ぐ3m以上もの巨体を見ることが出来て感激でした♪

その後近くの島で昼食でした。レストランもありますがこの日はクリスマス休暇で閉まってました。私は最初から持参のパンを食べるつもりでしたが。その島の桟橋沿いではバードフィッシュという鳥の形をした珍しい魚も見ることが出来ました。それからまたボートで沖へ出て、3本のシュノーケリング・タイム。1,2本目に泳いだ場所では大物など見れなかったけど、珍しい色の魚はいくつか見れました。この辺の固有種かも知れません。3本目はエイの大群と遊べるポイントを泳ぎました。本当にものすごい数のエイで、しかも意外と人なつっこくて、触ることも出来たし、たまに足とかに当って来たりもしました。シャーク(サメ)が見れることもあるらしいけど残念ながらこの日は見れませんでした。シュノーケリングはバリアリーフへ行くのだと思ってたけど違う場所でした。
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トゥルム地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
トゥルム遺跡(Tulum Ruinas)
★★★☆☆ -観光日:2008/12/19-

カリブビーチと中央神殿

トゥルムのマヤ神殿跡

≪その他写真集≫
料金説明:入場料:MX$45(約500円。学割無料。ビデオ持参は別途MX$35要)
場所説明:トゥルムのセントロからは、プラヤ・デル・カルメン行きコレクティーボ(MX$10)で約10分。そこから遺跡入口までは歩いて約30分。歩くのがつらい人には汽車型シャトルやタクシー(セントロ→遺跡:MX$30)もあります。

マヤ文明の末期の13~15世紀に栄えたのがトゥルムです。マヤ遺跡の多くは内陸部のジャングルに存在してるのに、トゥルムは海沿いにある珍しい遺跡です。しかも1方は海、3方を城壁に囲まれた城塞都市です。マヤ人はいったい何者の侵入を恐れて城壁を築いたのでしょうか。

遺跡じたいは狭い場所に密集してるので、全体をゆっくり見て回っても1~2時間で充分です。中央神殿(エルカスティージョ)はピラミッド型の神殿です。そこからカリブ海のきれいな海を眺めることが出来ます。神殿の柱には、トルテカ文明の影響を示す蛇のレリーフも見ることが出来ます。他にもいくつか神殿がありますが、チチェンやウシュマルに比べると規模は小さく見劣りします。しかし海沿いのマヤ遺跡という立地はとても開放感があり、遺跡を見飽きた人でも新鮮な気持ちで見ることが出来るはずです。すぐにビーチへも降りて行けるので、暖かい日なら水着で遺跡観光できるのもすばらしいです!
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プラヤ・デル・カルメン地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
コスメル・ダイビング(Cozumel Diving)
★★★☆☆ -観光日:2008/12/18-

ウミガメ君、こんにちは。

ナースシャークひっそり

歩くロブスター、うまそう

≪その他写真集≫
料金説明:STUDIO BLUEでの2ダイブ+全機材+ボート:US$60(約7,200円)。プラヤ・デル・カルメンとコスメルとの往復フェリー代は別途:MX$110(約1,200円)×2(往復)。約35分
住所:STUDIO BLUE:St.1 South between 5th Ave. & Zona Federal Maritlma, Playa del Carmen、Ave.Rosado Salas 121,Cozumel TEL:STUDIO BLUE:(984)873-1088 in Playa del Carmen、(987)872-4414 in Cozumel
Email[email protected] Webhttp://www.studioblue.com.mx/

コスメルはカリブ海に浮かぶメキシコ最大の島です。ダイバーにとっては憧れ?で有名な島でもあります。島内にはダイブショップが多くありますが、島内の宿泊費・食費は観光客用で高いので、私は対岸のプラヤ・デル・カルメンからの日帰りダイビングを申し込みました。ちなみにスキューバダイビング出来ない人でも、シュノーケリングだけで充分に楽しめるようです。

私は日帰りだったので、朝のフェリーでコスメル島へ向かい、ダイブショップでウェットスーツなどを試着して選んでから、ショップのボートでダイブポイントへ行きました。ドイツ人カップルなど5人の同伴者も一緒でした。夏ではないし曇ってたので水温は低めでした。透明度も思ったほど高くなかったけど、それでも20~30mくらいは見渡せて気持ちよかったです。実は前日2日間はダイビング中止になったくらいの大波だったそうなので、もっと濁ってるだろうと覚悟していました。

この周辺では時期(8月頃?)によってはマンタも見れるそうですが、残念ながら大物は何も見れませんでした。。ウミガメは3回くらい見ました。海草?小魚?を食べてるウミガメはかわいくて見てて飽きなかったです。岩場の影にはロブスターもよく見かけました。海底で休んでいるナースシャーク(サメ)も見れました。ナポレオンみたいに変な顔の中型の魚やカラフルな小魚もいっぱい見れました。たぶんカリブ海の固有種もいたはずですが、事前に調べてなかったことと、ダイブ後のログ付け(日本ではこの時に見た魚を確認しあう)がなかったことから、結局どの魚を見たのか分かりません。。

私が潜った時期と、ポイントのみに限って言えば、期待してたほど満足なダイブではなかったです。透明度も思ったほどでなく、魚もそれほど多く見れず、地形も面白くなく…。潮の流れが速いので船や海面では酔いやすくて、水温も低い…。んー、日本人は沖縄で潜ってるので贅沢なのでしょうか。暖かい夏に潜ればもっと違う感想になるのかも知れません。
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プラヤ・デル・カルメン地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
セノーテ・ダイビング(Cenote Diving)
★★★★★ -観光日:2008/12/17-

セノーテ・ダイビング!

セノーテ・ダイビング!

セノーテから地下洞窟へ

≪その他写真集≫
料金説明:STUDIO BLUEでの2ダイブ+全機材+送迎+昼食サンドウィッチ:US$85(約10,000円)
場所説明:セノーテはトゥルム周辺に集中してて私が潜ったのもその辺り。なので、トゥルムでダイブショップ探した方が送迎区間が短い分だけ安くなるかも。
住所:STUDIO BLUE:St.1 South between 5th Ave. & Zona Federal Maritlma, Playa del Carmen、Ave.Rosado Salas 121,Cozumel TEL:STUDIO BLUE:(984)873-1088 in Playa del Carmen、(987)872-4414 in Cozumel
Email[email protected] Webhttp://www.studioblue.com.mx/

ユカタン半島に多く存在する地底湖セノーテ。メリダのクサマ・セノーテも超おすすめですが、スキューバ出来る人はぜひトゥルム周辺のセノーテに潜りましょう!潜れるセノーテはたくさんあるので、ダイビング技術に自信のある人はショップでいろんな場所の写真などを見せてもらいながら選ぶのがいいでしょう。通常は潜る人の技量(ダイビング本数)やショップの縄張り?により潜る場所は限られてくるようです。私も潜りたいセノーテがあったけど、ダイビング技術に自信があるわけでもなかったので、ショップが薦めてくれた場所に決めました。セノーテどうしは地下でつながってるそうです。

当日は水着と水中カメラだけ持って、ショップの送迎車で1時間くらい離れたトゥルムのセノーテへ向いました。セノーテの名前は忘れました(^^ゞ。セノーテは全面淡水だと思ってたのですが、水深15mくらい?より下は塩水に変わります。その淡水と塩水の境目は生ぬるくて濁っています。私は淡水をダイビングするのは始めてだったので、当然この境目を泳ぐのも初体験で新鮮でした。この時期でも水は冷たいのでウェットスーツは長袖をリクエストした方がいいでしょう。水着の上に着るスーツ(何て言うのか忘れた)やTシャツを着るのもいいかも。

セノーテダイビングは他では体験出来ないくらい、本当にすばらしいです。どこまでも見渡せるくらい透明な水の中へ、ほんの少しの太陽光が差し込んできます。その光線が水をより青く見せて、とても幻想的な光景です。残念ながら大物どころかほとんど魚はいませんが、海の地形に興味ない人にでもセノーテダイビングはぜひオススメします!!海の洞窟系やブルーホールともまた違った感じです。2本潜りましたが、それぞれ違う入口からでした。洞窟の奥のぽっかり開いたエリアに出ることが出来て、鍾乳洞のような雰囲気で良かったです。私はメキシコを3ヶ月近く観光してきたけど、最後の最後にメキシコで最も価値のある場所を発見出来た気がしました。
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ハバナ地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
ハバナ旧市街、新市街、革命博物館(La Habana Vieja, Nuevo Vedado, Museo de la Revolucion)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2008/11/30~12/2-

旧市街のボロボロの家

革命広場のチェ・ゲバラ

チェ・ゲバラとカミーロ?

≪その他写真集≫
料金説明:革命博物館:5CUC(約650円。学割なし)
場所説明:革命博物館:旧市街の旧国会議事堂前のAgramonte通りを北上すると右手にグランマ号が見えてくるので、更に北上すると北側に入口あり。

ハバナの町では何をするわけでもなく、ぶらぶらとするのが楽しいです。人々はすぐ「チーノ」(中国人をばかにした言い方)と声をかけてくるので、「ハポン」(日本人のこと)だと言うと、「ハポンはアミーゴ(友達)」だとか「ペンやハボン(石鹸。ハポンと似てるから?)をくれ」だとか言ってきます。道路ではクラシックカー(古い車のタクシー)がいっぱい走ってるし、トゥクトゥク(三輪タクシー)、馬車、ココタクシー(ココナッツ型タクシー)など種々雑多な乗物が走ってます。広場にはキューバ名物の葉巻を加えたかっこいいおじいさんがいますが写真撮影するとお金を要求されます。広場のカフェでは昼間もソンやサルサやチャチャチャなどの演奏があり、踊ってる人達もいます。旧市街にはぼろぼろで今にも崩れそうな家がたくさんあります。社会主義国なので、これは国が建て替えてくれるのを待つしかないのでしょうか。そういうところにも目が届いて社会システムが上手く機能していれば、社会主義も捨てたものではないのでしょうが、現在そういう国はないように思えます。

旧市街は旧国会議事堂を基準に考えれば分かりやすいと思います。その周辺にはクバーナペソで食べられる店も多いし、ちょっと西へ行けば安くておいしい中華街にもすぐ行けます。大通りのオビスポ通りには観光客用の店が多いですが、庶民向けの店も混じってるので好みによって楽しめます。両替所も多いです。オビスポ通りの東端はもうすぐ海というか運河です。その運河沿いに美しい要塞がいくつかあります(詳細は下で)。運河沿いをプンタ要塞まで歩くとカリブ海が目の前に開けてきます。そのプンタ要塞から旧国会議事堂の方へ南へ歩いていくと革命博物館があります。

革命博物館はキューバ革命に詳しくなければあまり見ごたえがないかも知れません。チェ・ゲバラやカストロの写真がいっぱいあるので、それらのファンにはたまらないかも知れません。ゲバラコーナーにも多くのゲバラ写真、彼の銃などもあり、ボリビアから移送されてきたゲバラの遺骨をサンタクララに埋葬するシーンを収めたビデオも上映されていました。でもカバーニャ要塞のゲバラコーナーの方が見ごたえはあるかも。博物館ではカストロやゲバラがメキシコから乗ってきた船、グランマ号も展示されていて見れますが厳重です。外にはカストロがアメリカ空軍機を打ち落としたという戦車も展示されていました。

新市街には私的にはあまり面白い場所がなかったので、革命広場のホセ・マルティ記念館と、その前のチェ・ゲバラのモニュメントだけ見に行きました。ホセマルティ記念館のすぐ後ろには、カストロ議長のオフィスがあるそうです。
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ハバナ地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
キャバレー・トロピカーナ(Tropicana)
★★☆☆☆ -観光日:2008/11/30-

トロピカーナの豪華な衣装

セクシーなダンス!

客席に来たダンサー

≪その他写真集≫
料金説明:入場料:US$70(約7800円。クレジットカード払いは+10%)、カメラ持込料:5CUC(約650円)
場所説明:旧市街からも新市街からも離れた場所にあるためタクシー利用:5~8CUC(約600~1000円)

キューバには多くのキャバレーがありますが、最も格式があり有名なのがトロピカーナです。キャバレーとは日本では水商売のことを言いますが、キューバのはダンスを主とするエンターテイメントショーのことを言います。でもかなり高額なのでバックパッカーには敷居が高いです。私も行かないつもりでしたが、行った人から強力に薦められたり、もうキューバに来ることはないだろうと思うと奮発してみることにしました(^^)。

トロピカーナはその入口に入った瞬間から、高級キャバレーの雰囲気で迎えられます。服装や振る舞いは多少なりとも気をつけた方がいいなと思いました。しかし高級感というよりは、威圧感さえ感じさせる態度はどうかと思いましたが。多くの客は裕福な観光客なので、食事付で鑑賞しますが、私は1ドリンクのみにしました。それでもピーナツやチーズなどのちょっとしたつまみは付きましたし、ハバナクラブ(キューバを代表するアルコール。ロン?)は飲み放題のようで、前に座ってる欧米人カップルについでもらって飲みました。

ダンスショーはこれでもか!というほど華やかなものでした。その衣装もリオのカーニバルみたいでセクシーだったり、かっこよかったりで見ごたえあります。ダンサーの数も半端じゃなくて、広い舞台の上に入りきれないほどの大人数で踊りまくります!日本ではきっとこんな金額では見れないと思います。しかし、私は他のキューバのキャバレーは行ってないので分かりませんが、歌劇とかに特に興味がないのであれば、他のキャバレーでもよかったかなぁと思いました。
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ハバナ地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
ハバナの要塞群(Castillos en Habana)
★★★☆☆ -観光日:2008/11/30~12/1-

プンタ要塞からモロ要塞を

カバーニャの大砲儀式

チェ・ゲバラは人気者

≪その他写真集≫
料金説明:モロ要塞:入場料4CUC(約500円)、灯台展望台2CUC(約250円)。カバーニャ要塞:4CUC(18時以降に入場:+2CUC)。プンタ、フエルサは不明(約2CUC?)
場所説明:モロ、カバーニャ要塞へは、海底トンネルを越えて行くしかない。往復ともトンネルへ向うバスかヒッチで行ける。時間なかったり1人で不安ならタクシーで。

ハバナ旧市街にはいくつか石造りの要塞が残されています。旧市街の海沿いを歩くと、北にプンタ要塞があります。ここから対岸のモロ要塞、カバーニャ要塞を眺めることが出来ます。プンタ要塞の南東1~2kmにフエルサ要塞があります。私はプンタ、フエルサには入場しませんでしたが、内部は博物館になってるようです。

モロ要塞は、プンタ要塞との間に鎖をかけて運河の管理をしていたそうです。その後、牢獄としても使用され、現在は灯台や展望台として使用されています。灯台へ登るのは別料金ですが、ここからのハバナの町やカリブ海の眺めはきれいです。内部の博物館はあまり見ごたえがありません。

カバーニャ要塞はモロ要塞の防衛力強化のために建設されました。横に長い要塞でフエルサ要塞そばの対岸からの眺めもすばらしいです。しかし内部は要塞っぽくなく、ちょっとした城の庭を歩いてるような感じがします。この要塞では、チェ・ゲバラ博物館と、夜の大砲儀式があるので、夕方以降は民芸品屋台なども出て観光客も多くなります。チェ・ゲバラはこの要塞内で執務をこなしてたそうで、博物館内には彼の執務机や愛用してた品々などが展示されています。博物館と別の部屋では、チェに関する絵なども展示されてました。大砲儀式は21時からですが、20時過ぎから大砲の周りは観光客だらけになります。儀式は、大砲へ点火する衛兵が行進するとこから始まり、いろいろ手順があって大砲へ点火するまでは15分くらいかかりました。大砲の音は想像以上に大きいので、驚いた観客がたじろぐ動きには要注意です。この儀式は、行進を見るか、大砲発砲を見るかで、確保する場所が違ってきます。2人以上の場合は、写真やビデオ撮影を分担するといいと思います。
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ビニャーレス地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
ビニャーレス渓谷(Valle del Vinares)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2008/11/29-

ホテル・ラ・エルミタから

インディヘナ洞窟でボート

先住民が描いた岩絵

≪その他写真集≫
料金説明:インディヘナ鍾乳洞(奥のボートツアーもセット):5CUC(約650円。学割なし)
場所説明:見所は離れてるのでタクシーチャーター:1台2~3時間で10CUC(約1300円)

ハバナから北西へ向うと山や谷が続いて美しい眺めです。ビニャーレス渓谷の広い高原地帯に町があります。町じたいはとても小さいですが、周囲は山々に囲まれて自然が広がっています。洞窟も多いようです。

インディヘナの洞窟と呼ばれる大きな鍾乳洞には、その名のとおり先住民(インディヘナ)が暮らしてたそうです。入口は狭いけど、中へ入ると思った以上に広く、奥には地底湖のような川が流れています。最後はこの川をボートで渡りながら洞窟を見学して外へ出てきます。

ビニャーレスには先住民が描いたとされる大きな岩絵もあります。キューバの絵ハガキなどで見かけることもありますが、これも思った以上に大っきいです!そしてとてもカラフル☆。動物や人のような絵が見えます。雨が降ったりしても今まで色が落ちてないのはすごいことです。岩絵には登れる?みたいで、入場料とかも必要だけど、岩絵を見るだけなら外からでも充分なので入りませんでした。

ビニャーレス渓谷に広がる町や景色を眺めるには、丘の上に建つ高級ホテル、ラ・エルミタからが最適です。ホテルの外からの眺めもいいけど、フロントに一言ことわって庭から眺めさせてもらいました。谷に広がる景色はきれいでした。が、期待していたほどではなかったです。。ちなみにこれらの見所は1つ1つは歩いて行ける距離にありますが、時間がない場合はまとめてタクシーで回ればいいと思います。小型トラックなどをヒッチしながら行き来することも可能みたいです。
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トリニダー地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
古都トリニダー観光(Trinidad)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2008/11/27-

美しいトリニダーの町

革命博物館のチェゲバラ

≪その他写真集≫
料金説明:革命博物館:2CUC+カメラ撮影1CUC(合計約380円。学割無料)
場所説明:革命博物館はサンティシマ広場の北の道をロマンティコ博物館を右手に見ながら約100m。

キューバの古都と言われるけど首都になったことはないらしく、比較的古い時期に都市が建設されたようです。1500年初期に黄金を求めてやって来たディエゴ・ベラスケスにより建設されたけど、結局黄金は見つからずに、サトウキビなどの作物や奴隷売買の町として繁栄しました。19世紀中頃に奴隷制度が廃止されると町は衰退していったけど、古い町が残されて世界遺産にも登録されたため、現在は観光地として栄えています。

メキシコで多くのコロニアル都市(植民都市)を見て来たけど、同じような町並みばかりで飽きてきました。トリニダーも町を歩くとそれと同じ感じだけど、高い位置に登って上から見ると、山々に囲まれた町で、多くの家の屋根がオレンジ色っぽくてとてもきれい♪です。確かスペインにはこういう町があるけど、メキシコでは見かけなかったので少し新鮮でした。中心地からはずれると、キューバの他の町で見られるボロボロの家もたくさんありました。道は石畳でそれも絵になるのだけど、緩いけど坂が多いため、雨天時にサンダルで歩くと滑りまくって恐かったです(^^ゞ

ここは町並みを楽しむにはいいけど、観光地化され過ぎて物価は高く、見所も少ないので、居心地はいいけどすぐ出ることにしました。博物館は多いけど、私は革命博物館のみ行きました。そこでは、キューバ革命時の資料、写真、武器などが多く展示されていました。チェ・ゲバラ、カストロについてや写真もあったので、ファンは必見です。それだけではなく、この建物に登ると高い位置からトリニダーの美しい町を見下ろせるので、ぜひ登ってみてください。

夜はサンティシマ教会の裏辺りで音楽演奏やサルサを見聞き出来ると聞いてたので、何度も行ってみたけど盛り上がりがいまいちだったので、ラ・カンチャンチャラ(詳細は食事情報にて)というバーへキューバ音楽を楽しみに行きました。
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サンタクララ地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
チェ・ゲバラ霊廟 & 列車襲撃跡 & カピラの丘( Ceremetary de Che Gevara etc..)
★★★★☆ -観光日:2008/11/27-

チェ・ゲバラ霊廟の像

ゲバラの列車襲撃跡

子供を抱いたチェゲバラ像

≪その他写真集≫
料金説明:ゲバラ霊廟:無料
場所説明:霊廟はバスターミナルから近い(三輪タクシーなどで1CUC)ので、発着時に行くのが効率いい。列車襲撃跡はソカロから東へ徒歩約10分。そこからカピラの丘の上まで徒歩約20~30分。

20世紀の革命戦士で最も愛されてると言われるエルネスト・チェ・ゲバラ。長髪で口ひげ、軍服にベレー帽をかぶった容貌には今も世界中に多くのファンがいます。「チェ」は彼の口ぐせの「なぁ(君)」というアルゼンチン語がニックネームになったものです。1928年アルゼンチンの中流家庭に生まれました。喘息持ちだったことが後に医学部へ入学するきっかけになったと言われています。大学時代に友人とバイクで中南米旅行をしながら、医学部博士号も取得しています。1954年にグアテマラへ行き、当時の政権に医師として協力したりしたけど、USAの介入によりあっけなく打倒され、メキシコへ逃げました。

この頃から中南米では「革命の必要性」を感じ、同じくメキシコへ亡命していたカストロと同調して、1956年11月25日にグランマ号という船でキューバへ乗り込み、ゲリラ活動の末、1959年にバティスタ政権を倒し、キューバ革命を成功させます。その後、新政権の要職で従事し訪日もしてます。1962年キューバ危機での旧ソ連の裏切り後、カストロとの間に考えの違いが生じ、1965年にキューバを去ります。その後ボリビアでゲリラ活動中に捕らえられ、1967年10月に処刑されました。1997年7月にボリビア山中で遺骨が見つかり、カストロの手でキューバのサンタクララの霊廟に埋葬されました。

サンタクララの霊廟では大きなゲバラ像を見れます。その裏側に霊廟への入口があり、5分毎くらいで中へ通されます。中にはゲバラ以外にも革命で命を落としたと思われる多くの人が埋葬されてました。

チェ・ゲバラはサンタクララで列車を襲撃したそうで、その跡地に列車が放置されています。この列車が襲撃されたものだとは思えませんでしたが。。そばの線路では今も電車が走っていました。線路を渡ってしばらくその道を歩いて行くと右側に、子供を抱いたチェ・ゲバラのかっこいい!像を見ることが出来ます。更に真っ直ぐ歩いて行くと右手に丘が見えるので右へ曲がって上り坂を歩いていくと、ゲバラも行ったと言われるカピラの丘へ到達します。
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サンティアゴ・デ・クーバ地図安宿・ネット移動手段日記]@キューバ
サンティアゴ・デ・クーバ観光(Santiago de Cuba)
★★★☆☆ -観光日:2007/11/24~11/25-

カストロが襲撃した兵営

コブレの教会

もう真っ暗なモロ要塞…

≪その他写真集≫
料金説明:モンカダ兵営博物館への入場料は不明。モロ要塞:4CUC(約500円。学割2CUC)。
場所説明:モンカダ兵営はセスペデス広場から北東へ約1.5km。アベル・サンタマリア歴史公園の前。コブレの教会はタクシーで約15CUC。ヤミタクシーで12CUC(約1,500円)でした。セントロからモロ要塞→バスターミナルも同じタクシーで10CUC。

キューバ(スペイン語でクーバ)の東南にあるキューバ2番目の都市ですが、広いけどそれほど都会っぷりは感じません。スペインの植民地になってからベラスケス総督によって建設され、1523~56の間はキューバ首都として栄えました。1898年にはアメリカ軍がサンティアゴ・デ・クーバへ上陸、海上封鎖して、セオドア・ルーズベルトの活躍などによりスペイン海軍を破り(アメリカ・スペイン戦争)ました。その結果スペインからは解放されて1902年5月には独立を達成できたけど、アメリカが介入し始めました。

1953年7月26日には、青年弁護士カストロがモンカダ兵営を襲撃して失敗した場所でもあります。ちなみにその後、恩赦で開放されたカストロはメキシコへ亡命して、1956年12月にチェ・ゲバラを含める革命軍約80人で上陸し、農民の支持を得たゲリラ戦で勝利し、3年後にバティスタを国外へ追い出してキューバ革命を達成します。

その革命の名残りは形としてはなかなか残っていませんが、カストロ達が襲撃したモンカダ兵営は博物館として見学することが出来ます。激しい銃撃戦の跡として多数の銃痕が壁に残っています。建物中央に26と書いてるのは興冷めだけど、ここを襲撃した7月26日は革命記念日にもなってるくらい、今の政権にとっては重要な日なのでしょう。ちなみに中は博物館になってるのだけど、私は日曜午後に行ったため閉館で、頼み込んで建物だけ写真撮影させてもらいました。

郊外のコブレの教会もおすすめです。教会が遠くに見え出す地点で写真撮影するのを忘れずに(^_-)。また教会の周囲も奇岩ってほどではないけど変わった形の岩場で囲まれてます。教会内部のマリア像は必見!らしい。ここのマリアは漁師の守護神だそうで、ヘミングウェイの「老人と海」でも登場します。ヘミングウェイはノーベル賞のメダルをここへ献上したそうですが、今は非公開です。ちなみにキューバは半数以上が無宗教で、それ以外の多数派はカトリックだそうです。

モロ要塞も旧市街地から離れてるので市バスかタクシーで行くのがいいでしょう。1638年に海賊の攻撃を防ぐために建設されたもので、現在は博物館になってます。私は18:30の大砲の儀式に合わせて行ったのだけど、夏時間で17時頃に儀式は終わっててがっかりでした(>_<)。しかももう真っ暗で要塞やカリブ海を見るどころではありませんでした。。サンティアゴ・デ・クーバには他に、カーニバル博物館(日曜でダンスなかった)、バカルディ博物館(興味ないのでパス)、ホセ・マルティの墓などもあるのでもう1泊くらいしてもよかったかも。
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カンクン地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
カリブ海ビーチ(カンクンのホテルゾーン & イスラムヘーレス)(Carribean Sea)
★★★☆☆ -観光日:2007/11/21~12/4-

透明で美しいカリブ海

プラヤ・ノルテの夕陽

ガラフォン国立公園

≪その他写真集≫
料金説明:イスラムヘーレスのノルテビーチは無料。ガラフォン公園はUS$15から。ガラフォンの手前のビーチは入場料MX$40(約400円)。
場所説明:カンクンのセントロからホテルゾーンへはRuta1などのバスで約20~30分。MX$6.5。カンクンのセントロからイスラムヘーレスまでは、フェリー乗場までのバスで約15分。MX$4.5。フェリーは片道MX$35(約350円)。ガラフォン国立公園はフェリー乗場からタクシーでMX$45。

メキシコのカリブ海ビーチで有名なのはカンクン、イスラムヘーレス、プラヤ・デル・カルメンなどがあります。カンクンへは日本からも新婚旅行者やカップル、ツアー客などが多く行きますが、バックパッカー用の安いビーチなどはほとんどありません。約20kmにわたって続いている細長い州にはきれいな砂浜が続いています。そこはホテルゾーンと呼ばれ、中高級リゾートホテルがひしめいています。公共ビーチは少ししかなく、ほとんどがホテルの半プライベートビーチです。「半」と言うのはビーチへ入るためには、ホテルの入口から入ってロビーを抜けていくしかないため、ほとんどプライベートビーチ同然だと言うことです。しかし実際にはビーチまで入れば、パラソルやチェアなど備品を使わなければ泳ぐことが可能です。ホテルの中には、ファーストフードやジュース、アルコールが飲食し放題のとこもあり、日本人はほとんどチェックされませんが客が少ない日などは部屋番号を聞かれたりするので犯罪者にならないよう注意しましょう!

イスラムヘーレスはカンクン沖にある島で、カンクンに比べると気軽に泳いだり、のんびりしたり出来るのでかつてはバックパッカーの聖地と呼ばれてたそうです。しかし今は観光地化され過ぎて、安宿やレストランもカンクンのセントロと同じくらいの値段だし、土産物屋も多すぎて素朴な島という感じはしません。それでもカリブ海の美しさは健在です。ビーチとして有名なのは島の北端のプラヤ・ノルテ、南端のガラフォン国立公園があります。プラヤ・ノルテはフェリー乗場から歩いて行けるので人気です。白い砂浜で遠浅なのでパシャパシャ遊ぶにはいいけど、しばらくすると飽きてくるし波も高いです。島の南端のガラフォン国立公園は比較的波が穏やかで魚も多いので欧米人を中心に人気ですが入場料が高いので、私はガラフォン近くの遊泳場でシュノーケリングしました。いろんな魚を見ることが出来ました。海からガラフォンへも侵入出来ますが、波が高い日だと酔いそうです。魚もガラフォンの方が少ないように感じました。
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ピステ(チチェン・イッツァ)地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
チチェン・イッツァ遺跡(Chichen Itza)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/11/19-

チチェンのピラミッド

旧チチェンのカラコル

生贄捧げたセノーテ

≪その他写真集≫
料金説明:MX$45(約480円。学割無料)+自然保護費:MX$50(学割なし)
場所説明:メリダとカンクンの間のメリダ寄りにあります。メリダの2等バスターミナルからピステまで約2時間半。MX$54。1等なら約2時間。カンクンからの2等バスは約4時間半。約MX$100。1等なら約3時間だが朝9:00発のみ。

ユカタン半島には多くのマヤ遺跡が点在してますが、その中でもチチェン・イッツァは最も有名な遺跡です。セノーテ(聖なる泉)を中心に栄えたイッツァ人が築いた宗教都市だと言われています。建造物は大きく分けて2つの時代のものが混在しています。まず6~7世紀頃のマヤ古典期に栄えた(旧チチェン)けど、やがて遷都したので放置され、次に10世紀頃に好戦的なトルテカ人の影響を受けたマヤ人(新チチェン)が戻って来ました。

遺跡の入口からすぐ大きな広場へ出ます。そこではエル・カスティージョと呼ばれる、高さ30m近い大ピラミッド(大神殿)が目に飛び込んできます。新チチェンの時代に完成したとされ、マヤのピラミッドでは珍しく4方面全てに階段があります。階段は1面に91段づつあり、それが4面なので、91×4=364段、頂上を加えるとちょうど1年の日数365になります。また春分、秋分の日には階段下の蛇の像に、羽が生えたような影が見えてくるそうです。これはトルテカの神ククルカンという羽毛の蛇を再現したものですが、マヤの天文学や数学の高度な水準を物語っています。残念ながら現在はピラミッドに登ることは出来ません。

すぐそばの球戯場はマヤ遺跡では見飽きたものですが、ゴムボールを手を使わずに小さな輪の中へ入れて競い、勝ったチームのキャプテンが栄光を担って生贄とされます。その斬首される姿が球戯場の壁にレリーフとして描かれています。ピラミッドと反対側の戦士の神殿には、トルテカのトゥーラ遺跡にあったような石柱が数え切れないくらい立っています。神殿の上部のチャックモール像には、生贄の心臓をささげたそうです。

球戯場と戦士の神殿の間の道を奥まで歩くと、大きなセノーテ(聖なる泉)があります。ここはメリダで行ったセノーテと違い、泳ぐことは出来ません。そもそも誰も泳ぐ気はしないと思います。マヤ人は干ばつになるとセノーテへ財宝や生贄を捧げました。そしてセノーテの底からは数十人分もの骨が発見されたそうです。財宝も発見され、メリダのユカタン人類学博物館に展示されています。

南へ歩いていくと、旧チチェンの遺跡が見れます。カラコル(天文台)は、新チチェン時代に改築されたそうですが、円形ドームが見事です。また観測用の窓は正確に真南(子午線)、月没の最北線、春分・秋分の日没・月没の最北線を見れるよう設計されてるそうです。高層の墳墓というピラミッドもきれいに復元されてます。ここでは5つの偽装墳墓と、本物の墓が発見されたそうです。
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メリダ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
メリダの夜のコンサート(Danzas & Musica)
★★★★☆ -観光日:2007/11/14~11/17-

華麗な民族舞踏を見れます

老人ダンス

木曜コンサートの民族舞踏

≪その他写真集≫
料金説明:ほとんど無料だけど、水曜のソカロ横Cultural Ofimpoや、金曜のユカタン大学での開催時は有料でMX$50(約500円)くらい。
場所説明:水曜はソカロ横Cultural Ofimpoで21時から。木曜はユカタン大学の1ブロック北のサンタルシア公園で21時から。金曜はユカタン大学で21時から。土曜は町の北Paseo de Montejoの南端で21~24時。

メリダでは毎晩のように町のどこかで、民族舞踏や伝統音楽を無料かまたは格安で鑑賞することができます。それらイベントは曜日によってだいたい開催場所が決まっていますが、ガイドブックなどの情報は古い場合があるので観光案内所などで確認した方がいいです。私は木曜と土曜の屋外コンサートへ行きました。特に土曜のは長時間いろんな踊りを楽しめるのでオススメです!ちなみに水曜と金曜は有料のしか見つかりませんでした。

木曜のコンサートはステージも小さい?からか、比較的動きの小さい踊りが多かった気がします。それでも白い花柄の民族衣装をまとった女性達が所狭しと躍る姿は見てて気持ちよかった♪です。他に楽器演奏、独唱などもありました。土曜のコンサートは週末でもあったからか、かなりの観客がいて盛り上がりました。夜は肌寒くて長時間(この日は4時間も)なので上着を持っていった方がいいかも。内容は濃くて、独唱がいくつかあり、軽快なリズムの民族舞踏も何種類もありました。特に有名な「老人ダンス」という老人の仮面をかぶった人達が足腰フラフラで踊るダンスの時には、場内大爆笑でした。5人組みの若者バンドが南米音楽を演奏した時は、「コンドル」をアンコールで演奏してくれました。最後のバンドの時にはさすがに観客も減って疲れもあったので明らかに盛り上がりに欠けたけど、その空気を察してかバンドのリーダーっぽい人がおかまに変身して歌い出し、再び盛り上がった中でフィナーレを迎えました♪
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メリダ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
クサマ・セノーテ(Kusama Cenote)
★★★★★ -観光日:2007/11/17-

本当に真っ青なセノーテ

セノーテの水を求めて根が

トロッコ馬車は一方通行

≪その他写真集≫
料金説明:セノーテを3箇所廻るトロッコ馬車:MX$150(約1600円)/台。
場所説明:メリダのルーカス・デ・ガルベス市場のやや東、セレストゥン行きバスNoreste社のやや手前辺りで、クサマ行きミニバスに乗ります。MX$14(約150円)。分かりづらいので周辺で聞きましょう。ミニバスではクサマ・セノーテへ行きたいと言っとくと運が良ければトロッコ馬車前まで行くみたいです。それ以外の場合は町で降ろされ、そこからトロッコ馬車前までサイクルタクシーで約10分。MX$10。

ユカタン半島は湿潤地帯なので雨はよく降るけど、土壌が石灰岩質なので降った雨が地面にしみ込んでしまうため川がありません。地中にできた水たまりの上の地面が陥没してできるのがセノーテです。マヤ人たちは雨神チャックモールを信仰して雨乞いしてましたが、干ばつが続くとセノーテに生贄や宝物などを投げ入れたりしたので「聖なる泉」とも言われるそうです。セノーテはユカタン半島に集中してますが、行きやすいのはメリダやトゥルムからです。

クサマ・セノーテはメリダから日帰りで行けます。周辺には多くのセノーテがあるようですが、観光客が行くのは3ヶ所のセノーテです。それらの移動手段はトロッコ馬車しかありません。少し高いけどちょっとしたアトラクション感覚で面白い♪です。草地の中に線路が敷かれていて、トロッコを馬が引っ張ってくれます。線路は往復で一車線しかないため、両方から来ると片方はトロッコを線路からはずして横で待ちます。かなり非効率に思えるけど、2車線引くよりは効率的なのかなぁとも思いました。それぞれのセノーテでは30分くらいづつ泳げます。

1番目のセノーテは大きく地表が陥没してて、太陽光も入るので澄んで真っ青なのがとてもきれいでした。その青さといったらバスクリンなどを入れた感じです。泳いでも気持ちよく、来てよかったな♪と思いました。2番目のセノーテも地表から見えるくらい陥没してたけど、階段を下りて真っ青な泉を泳いでみるとその幻想的な雰囲気はさらに増します。地面から木の根がセノーテの水を求めて伸びてきてる姿も見事です。3番目のセノーテは地表からは全く見えません。狭い縦穴をはしごで降りていくと、ぽっかりと空いた空間に澄んだ水がたまっています。太陽光は地表に空いたわずかな穴からしか差し込んできません。洞窟の地底湖のような感じで、とても神秘的な中を泳ぐことが出来ます。
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メリダ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
ウシュマル & カバー&ラブナ&シュラパック&サイル(Uxmal & Kabah & Labna & Xlapak & Sayil)
★★★★★ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/11/15-

魔法使いのピラミッド

魔法使いのピラミッド

サイル遺跡の3層の王宮

カバー遺跡の人物像

≪その他写真集≫
料金説明:ラブナ:MX$34(約370円。学割無料)。シュラパック:MX$35(学割無料)。ザイル:MX$34(学割なし)。カバー:MX$34(学割無料)。ウシュマル:MX$45(約480円。学割無料)+自然保護費:MX$50(学割なし)
場所説明:メリダの2等バスターミナルから5箇所の遺跡を周遊してくれるバス(ATS社のRuta Puuc)があります。毎朝8時出発のみ。MX$126(約1300円)。ウシュマルだけの場合も同じ場所から行けると思います。パレンケからウシュマル観光後にメリダへ入ることも可能です。

マヤのウシュマル遺跡はメキシコ遺跡観光のハイライトですが、その周辺には同じプウク様式で造られた遺跡が点在してるので、興味があればぜひ一緒に廻ることをオススメします。どれも微妙に見所が違ってます。

まずウシュマルに寄るけどここで降りる人はウシュマルだけを見たい人。それ以外の人は次のラブナ遺跡から見学開始です。ラブナではマヤ遺跡でよく見られる、展望台Mirador、アーチarco、王宮Palacioを狭い範囲で見れます。王宮の蛇の口から人が出てる装飾もよく見かけますが、グアテマラのキリグアには本格的なものがあります。次のシュラパック遺跡は運転手によっては寄らないようです。小さな2層構造の王宮には、雨神チャックモールのきれいな装飾があります。次のサイル遺跡では、3層構造の大きな王宮を見れます。王宮前には雌雄一対の円柱があり、壁の装飾も凝ってます。王宮正面の小道を行くと、小さな展望台、石碑、崩れた小宮殿などがあります。次のカバー遺跡には広い敷地内に見所が多くあります。仮面のような装飾が無数に見られる宮殿の仮面はチャックです。その裏側には見事なモザイクが見られ、上部に人物像もあります。奥にも王宮や庭があり、ジャングルに放置された小神殿?もありました。バスまで戻って逆側を少し歩くと凱旋門と言われるアーチもあります。

最後はウシュマル遺跡です。順調に来たなら2時間見学出来ますが、途中遺跡で時間オーバーを繰り返してたら見学時間は短くなるので、遅い客は急かした方がいいかも。ウシュマルに入るとまず目に飛び込んでくる「魔法使いのピラミッド」。名前の由来は小人が一夜で築いたという伝承に基づいてるけど、実際は300年間もこつこつと5つの神殿を積み重ねて造ったそうです。チチェンのピラミッドと違い丸みを帯びた女性っぽさが人気です。写真におさめきれないほど大きいです。無数の雨神チャックやモザイクで埋め尽くされてます。この周囲には川がないため、水を得るために雨神チャックモールを信仰して雨乞いしてました。すぐそばにある尼僧院と呼ばれる大きな建造物にもチャックのレリーフが多く見られます。また蛇神ケツァルコアトルの装飾もあるのは、トゥーラなどを築いたトルテカ人がここまで進攻してきた証です。メインゲートから左奥のグランピラミッドには登れます。ここから魔法使いピラミッドなどを眺めると、ジャングルの中に築かれた古代文明を感じることができ、撮影スポットとしても適してます!総督の宮殿と呼ばれる建物もきれな装飾がいっぱいで、中央にはアーチ、正面広場にはジャガー像があります。見所が広く散在してるので2時間で見るならかなり急がないとすぐに時間切れになってしまうので注意!
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カンペチェ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
カンペチェの要塞群 & エズナー遺跡(Campeche & Edzna)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/11/12~11/14-

カンペチェの要塞

カンペチェから見る夕陽

エズナー遺跡の大神殿

≪その他写真集≫
料金説明:サンチャゴ砦の植物園:MX$10(約110円。学割MX$5)。サンホセ砦:MX$27(約290円。ビデオMX$35。学割無料)。サンミゲル砦:MX$35(約380円。ビデオMX$35。学割無料)。エズナー遺跡:MX$34(学割無料)
場所説明:サンホセ砦:町の東4km。ソカロのやや北東にある郵便局前からバスで約15分。MX$3.5。サンミゲル砦:町の南西5km。サンホセ砦と同じバス乗場から約15分。MX$3.5。エズナー遺跡:アラメダ公園の南のPich行きバスで約1時間。MX$20。

カンペチェはスペイン植民地として発展したけど、パイレーツオブカリビアン(カリブの海賊)の襲撃をたびたび受けたため、多くの要塞を築いて町を防衛しました。今でも町の中や周辺には要塞が残っていて見学できます。

ソカロの南、やや内陸のアラメダ公園の周辺にいくつも砦があります。サンペドロ砦は中へ入れません。サンフランシスコ砦は登ると壁沿いの細い通路を歩いてサンファン砦へ行けます。しかし降りるのは入口まで戻らなければなりません。サンタロサ砦は素朴な感じでした。ソカロの方へ歩いていくとサンカルロス砦、ラソレダー砦もあるけど、いずれもこの日は中へ入れませんでした。サンチャゴ砦の中は植物園になってますが、お金を払ってまで見るものはないと思います。町から離れた場所に、サンホセ砦とサンミゲル砦があります。どちらも町の要塞よりは規模が大きい気がします。また海沿いにあるので見栄えもいいし、要塞から見る海もきれいです。内部は博物館になってますが有料です。

エズナー遺跡は、7~15世紀頃に建造されたマヤ遺跡です。都市は紀元前6世紀頃から形成されたようです。日本人には全然知られてない遺跡だけど、結構見ごたえがあって私は気に入りました♪特に中央にある大神殿は高さ30mもあり、有名なティカル遺跡(まだ見てないけど)よりは小さいだろうけど、何層構造にもなってる階段を登ることもでき、周辺のジャングルぶりを眺めることが出来ます。
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パレンケ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
パレンケ遺跡(Palenque Ruinas)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/11/10-

十字架の神殿からの眺め

パレンケ 碑文の神殿

パレンケ遺跡の宮殿

≪その他写真集≫
料金説明:自然保護費:MX$20(約220円)+パレンケ入場料:MX$45(約480円。学割なし)
場所説明:パレンケのセントロのAllende通りなどから、ミニバスでパレンケ遺跡まで片道MX$10。

パレンケ遺跡はメキシコの数あるマヤ遺跡の中でもとても人気のある場所です。大きなピラミッドはないけど、そこそこ大きな宮殿や神殿がきれいな形でいっぱい復元されています。建造されたのは、マヤ古典期後期とされる7~8世紀頃。パカル王とその息子の頃が最盛期でした。息子のチャン・バアルム王が完成させたとされる碑文の神殿の地下からは大きな棺が発見され、中にはヒスイの仮面や装身具を身に着けたパカル王と思われる男性が埋葬されているのが見つかりました。しかし10世紀頃までにはなぜか放棄されました。そして18世紀に発見されるまでは、ジャングルの中に放置されてました。

入ってすぐに右手に見えるのが碑文の神殿で、その地下でパカル王が眠っていました。マヤの歴史が刻まれた碑文もあるようだけど、残念ながら今は神殿へ登ることすら許されていません。棺や装飾品は近くの博物館やメキシコシティの人類学博物館で見ることが出来ます。すぐそばには宮殿もあって、4階建ての塔が見事です。塔は天文台の役目をしてたと言われてます。宮殿の通路は簡単な迷路のようになってます。少し奥へ入ると、太陽の神殿、十字架の神殿などを見ることが出来ます。それほど大きな遺跡ではないけど、登ることも出来るし、上から見る他の建造物の眺めはいいです。特に十字架の神殿から宮殿の方を見るとすばらしい景色です。神殿の中にはレリーフもきれいに残ってて何箇所かで見ることが出来ます。

宮殿の反対側にも大きな北の神殿が残ってて、その横の道からジャングルを約1km歩くと博物館に着けます。途中の道でも修復されてない放置された遺跡を見ることが出来ます。博物館では、パカル王が付けてた装飾品やヒスイ仮面、その他出土品の数々を見れます。そして密室の中に大きなパカル王の棺があります。これは本物なのでしょうか?棺の周囲のレリーフはすばらしいです。
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サンクリストバル・デ・ラスカサス地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
スミデロ渓谷 & チアパ・デ・コルソ(Canon del Sumidero & Chiapa de Corzo)
★★★☆☆ -観光日:2007/11/6-

スミデロ渓谷の景色

スミデロ渓谷のワニ

古都チアパの廃墟の教会

≪その他写真集≫
料金説明:スミデロ渓谷のスピードボート:MX$120(約1300円)。
場所説明:サンクリの1等バスターミナル近くのミニバス乗場から、スミデロ行きバスでMX$35(約380円)。スミデロからチアパ・デ・コルソまでミニバスでMX$4。

スミデロ渓谷はダイナミックな大渓谷で、スピードボートによって廻ることが出来ます。ボートツアーは10人くらい集まるまで出発しないので、平日なら午前中に行った方がいいと思います。ポートツアーは約1時間半で、大渓谷を疾走します。景色がきれいだし、かなりのスピードで走るので風が気持ちいいです。渓谷はずっと同じ風景ではなく、切り立った崖がせまってくることもあれば、森のような場所もあります。滝を下から眺めるのもきれいでした。ワニも何度か見ることが出来たし、サギ?のような鳥やペリカンがいた時もボートを止めて見せてくれました。誰が祭ったのかマリア像が置いてある場所もありました。ボートはダムまで行くとUターンして出発点まで戻ってきます。ボート乗場にあるみやげ店は意外と安かったです。特にサパティスタグッズはオベンティックよりもここで買った方がいいかもしれません。

スミデロからミニバスで、近くの古都チアパ・デ・コルソへも行きました。それほど大きくないコロニアルな町です。ソカロには時計台があり、その周りは観光客用の店が並んでます。ラカ博物館では、先住民が作った物を見れますが、日本風のものもあって面白いです。町の中心地から少し離れるけど、徒歩15分ほどで廃墟の教会へ行けます。本当にぼろぼろに崩れ落ちた教会は雰囲気が出ててよかったです。そこから町を一望も出来るので、オススメの場所です。
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サンクリストバル・デ・ラスカサス地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
サパティスタ(国民解放軍)のオベンティック村(EZLN in Oventic)
★★★☆☆ -観光日:2007/11/5-

サパティスタの面接官

許可もらえれば撮影もOK

サパティスタはゲバラ好き

≪その他写真集≫
料金説明:無料
場所説明:サンクリからオベンティックまでMX$16(約1700円)。

1994年1月1日、サパティスタ国民解放軍(EZLN)と名乗る謎の黒い覆面集団が、メキシコ南部のチアパス州の4つの都市を占拠しました。メキシコ連邦政府はテロとして陸空軍で制圧しようとしたけど、国内外からの批判も考慮してわずか12日で停戦しました。現在も停戦中です。このゲリラ集団が世界中に注目されたのは、彼らがメディアを最大限に利用したからです。メキシコでは黒い覆面で目だけ出したアートをインターネットだけでなく、Tシャツや人形などで何度か見かけました。彼らが目指してるのは先住民族の自決(独立)ではなく、メキシコという国の中での先住民の権利擁護みたいなものだそうですが、詳細は私も勉強不足でよく分かっていません。ちなみにサパティスタとは、メキシコ革命の英雄サパタの思想を受け継ぐ者として命名したそうです。

オベンティックはサパティスタの広報みたいな村なので、観光客も入ることが出来ます。村の入口で黒い覆面の男にパスポートを渡してしばらく待ってると、村の中の小屋へ連れて行かれました。そこで一次面接として国籍、名前、職業などを質問されたけど、1人だけ答えると残りの日本人も同時にOKとなりました。次に違う小屋へ連れて行かれ、二次面接を受けました。この日は日本人4人で行ったけど、誰もスペイン語を聞き取れず、さすがに覆面3人もあきれ気味で一番若い面接官に「あとよろしく!」って感じでした。たぶん、この村へ来た目的は?などいくつか質問された気がしたけど、全く何も回答できずにいたらついにあきらめてくれました(^^;。そしてこちらからの質問は?と聞かれたのでないとも言えず、その辺を歩いてる鶏を食べてるのか?自給自足か?など、簡単なスペイン語で聞けるだけの質問をして面接を通過しました。

面接をパスするとあとは自由に村を見て廻れます。覆面してない人間の写真撮影はNGだけど、それ以外なら大丈夫でした。覆面してる人達なら許可をもらえば一緒にも写せますが、一番撮影したかった覆面女性には撮影許可をもらえませんでした。村内には学校や病院のような建物もあり、多くの壁面アートも見れました。キューバ革命などで有名なチェ・ゲバラのアートもありましたが、これは社会主義に啓蒙してるというわけではなく、革命家ゲバラを尊敬してのものだと思います。学校などの建物を写真撮影してたら、そこで学んでる子供や教師まで写ってしまうため、撮影はダメだと注意されてしまいました。村内ではサパティスタ関連グッズもいろいろ売ってましたが、サンクリストバルよりも高いと思いました。ここでの売上げもたぶん活動資金にしてるのでしょう。
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サンクリストバル・デ・ラスカサス地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
マヤ先住民の村々()
★★★★☆ -観光日:2007/11/4~11/8-

ヤブテクルム村の先住民

サンファンチャムラの市場

サンファンチャムラへ乗馬

≪その他写真集≫
料金説明:サンファン・チャムラへの乗馬ツアー:MX$90(約1000円)+チップ。サンファン・チャムラ教会:MX$15
場所説明:サンクリストバルのメルカドの北から、各村へのコレクティーボ(ミニバス)やタクシーなどが出てます。行きたい村の名前を告げればどの車に乗ればいいか教えてもらえます。目安としてパンテローから4村を廻ってサンクリへ戻るまでがMX$100(約1100円)。サンクリからオベンティックはMX$16。オベンティックからララインサール村まではMX$8。サンクリからシナカンタンまでMX$12。

サンクリストバル周辺にはマヤ先住民の素朴な村がたくさんあります。村によって違う民族衣装を着てるので、それを見るだけでも楽しいです。しかし人や建物内での写真撮影は周りの人達の許可を取ってからでないと、カメラを取り上げられたりするので注意しましょう。それぞれの村へは基本的にはコレクティーボ(乗り合いミニバス)で行けるけど、村間の移動はタクシーになることもあるため、宿などで同行者を見つけた方がいいかも。

パンテロー村★かなり山道を走った場所にあります。とても素朴な村です。観光客慣れしてない雰囲気がいいかも。下のアクテアル、ポロー、ヤブテクルムは帰る途中にあるので同じ日に廻った方が効率的です。
アクテアル村★虐殺の記念碑のみを見学。1997年12月22日に、45人の避難民が虐殺されたらしいですが、詳しいことは分からずでした。
ポロー村★サパティスタ支持派の村で、村内を歩くためにはオベンティックという村であらかじめパーミット(許可証)をもらう必要があります。素朴な村で、サパティスタ関係のアートも多くゲバラの顔もありました。
ヤブテクルム村★道路沿いに大きなバスケットコートがあり、地元民が遊んでいます。ちょっと奥へ行くと、青くて素朴な教会があります。民族衣装を着てる人も多いです。
サンアンドレス・ララインサール村★オベンティック村の後に寄れる場所にあります。織物で有名な村ですが、日曜市(ティアンギス)以外の日はとても静かです。私も平日行ったので日曜の賑やかさは体験出来なかったけど、村の奥の織物工房ではカラフルな民族織物を見せてもらえました。
サンファン・チャムラ村★サンクリ周辺で最も有名な日曜市が出る村。平日でもそこそこ賑やかです。無料で写真撮影させてくれる人も他の村より多かったです。私は乗馬ツアーで行ったけど気持ち良かったです♪往復とも1時間ちょっと馬に乗ってるので、自分の馬に愛着もわいてきます。でも次の日は筋肉痛かも(^^;。村の中心にある教会の中は、床全面にロウソクが灯されてて神秘的なので必見です!ただし写真撮影は絶対禁止。過去に撮影して殺された観光客もいるという噂も聞いたので本当に注意!
シナカンタン村★サンファン・チャムラと同じ方向にあるので、同じ日に行くのがいいかも。小さな村だけど教会と礼拝堂の中はきれい。青っぽい民族衣装もよく織り込まれてて、写真撮影を許可してくれる人も多いです。機織りしてる家では、かなり安くで質の良い織物を買うことが出来ます。
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オアハカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
モンテ・アルバン遺跡 & ミトラ遺跡 & オアハカ文化博物館(Monte Alban & Mitra)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/11/1~11/2-

モンテアルバン遺跡全景

モンテアルバン遺跡

ミトラ遺跡のモザイク

≪その他写真集≫
料金説明:モンテ・アルバン:MX$45(約500円)。ミトラ:MX$34。オアハカ文化博物館:MX$45。
場所説明:モンテ・アルバンへは、町の西南のHotel Rivera Angel内から約30分(MX$48(約500円))。ミトラへは、町の西南の2等バスターミナルから約1時間30分(MX$14(約150円))。オアハカ文化博物館はサントドミンゴ教会と接してます。

モンテ・アルバンは、メキシコ南部で紀元前1500~1000年頃に栄え、紀元前500~500年に最盛期を迎えたサポテカ人の遺跡です。それ以前に栄えたオルメカ文明の影響を受けてるそうです。しかしサポテカ人もテオティワカン人同様に、なぜかこの地を放棄して行きました。その後、ミステカ人がやってきて埋葬の場として利用したそうです。チチェンやパレンケほど知られてないので、期待しないで行ったら、遺跡の広がり具合がきれいで気に入りました。

一番大きなピラミッドはPlataforma Surと呼ばれ、その頂上から遺跡全体の眺めはとてもきれいです。そのすぐ前の建造物はそこだけが微妙に傾いてるので天文台だったと考えられてます。遺跡中央には大神殿があります。また、Danzantes(踊る人々のピラミッド)という建造物には、踊ってる人のようなレリーフがたくさん残されています。北の方には、第7号墳墓、第104号墳墓もあり、その中から発見された宝物はオアハカ博物館に展示されています。

サポテカ人はモンテアルバンを放棄した後、ミトラへ移って行きました。そして9~12世紀には中心地として栄え、いけにえの儀式なども行われてたそうです。遺跡としてはピラミッドなど派手なものはなく、見ごたえには欠けるけど、壁面に描かれた幾何学模様のモザイクは他の遺跡ではなかなか見れないので興味深いです!チケット売場のそばにあるサンパブロ教会は、そこにあった遺跡の石を利用して建てられたものだそうで、確かに微妙に遺跡とくっついてたりしてます。

オアハカ文化博物館は町の中心にあり、モンテアルバンやミトラからの出土品や宝物が多く展示されています。
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オアハカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
イエルベ・エル・アグア & エル・トゥーレの大木(Hierve el Agua & El Tule)
★★★☆☆ -観光日:2007/11/1-

石化の滝

トゥーレの大木と教会

≪その他写真集≫
料金説明:イエルベ・エル・アグア:MX$15(約170円)。エル・トゥーレ:教会の庭への入場料:MX$3
場所説明:町の西南の2等バスターミナルからミトラ行きバスで約1時間半(MX$14(約150円))。イエルベ・エル・アグアへの直通バスはなかったので、ミトラからタクシー相乗りで約1時間(人数によりMX$30~50)。ミトラからエルトゥーレ行きバスで約1時間(MX$10)。エルトゥーレからオアハカ行きバスで約30分(MX$3.5)。

私はイエルベ・エル・アグア、ミトラ遺跡、エルトゥーレの大木を1日で廻りました。しかしこのプランは朝早く動けば可能ですが、バス本数が少なかったりするので結構忙しいです。

これまで何人もの人にオススメ!と聞いていたイエルベ・エル・アグア。直通バスもないのでかなり行きにくいけど、あの奇形ぶりを見ると来てよかったと思えました。まず目に入るのがサボテンの山。そして天然のプール(水たまり?)で水着で泳ぐ人々。そこから目に飛び込んでくるのが「滝」。いや良く見ると水が流れてないけど、滝の形をしてるんです。一言で言うと「石化の滝」。実際には滝が石化したわけではなく、ミネラル濃度の高い水が岩を溶かして流れて固まったものだそうです。周遊コースがあって上や下からも眺めることが出来ます。天然プールにも入ることが出来るので水着持参がいいかも。

エル・トゥーレの大木はアメリカ大陸最大の木と言われています。樹齢2000年を超えるくらいの老木で、周囲は58m、重量は630トン以上もあると、記念碑に書いてありました。サンタマリア教会の敷地内にあるので入場料を払わないと近づけないけど、教会よりも木の方が大きいので外観を見るだけなら入場料を払う必要はありません。
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オアハカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
死者の日(Dia de Muertos & Oaxaca)
★★★★★ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/31~11/2-

パンテオンのロウソク灯し

ハロウィンの仮装子供たち

骸骨カトリーヌの伝統砂絵

≪その他写真集≫
場所説明:パンテオン(墓場)は町の東端なので中心地からは徒歩20~30分。地図に載ってないことも多いので、人に聞きながら行きましょう。ソカロ、サントドミンゴ周辺でもイベントあり。

メキシコでは毎年11/2に「死者の日」として祭りを開催します。日本のお盆との共通点として祖先の墓を参ったり、この日だけ死者が現世に戻って来るらしいです。この祭りはメキシコ中でお祝いされるけど、パツクアロという町での盛り上がりがとても有名です。私は東へ向いたかったので、オアハカで迎えることにしました。妖怪漫画の水木しげるがオアハカで死者の日を迎えた様子を漫画で出版してます。

祭りは10/31から始まります。この日はハロウィンとも時期が重なるため、夕方からサントドミンゴ教会前で仮装した子供達がパレードしてました。特に魔女の女の子や、かぼちゃお化けの赤ちゃんは超かわいくて観光客にもよく写真を撮られてました。他にも包帯巻いただけのミイラや、鬼、骸骨、ゾンビなどいろんな仮装があって面白かったです。メキシコ人によるとハロウィンと死者の日ははっきり区別されてるらしいけど、外国人の私の目から見ると境界線がほとんど分かりません。ソカロ周辺でも祭りの雰囲気を味わえます。州庁舎では巨大なフリーダカーロの砂絵も見れました。

10/31夜は、パンテオンという墓場で大量のロウソクを灯して死者が現世に戻るのを迎える儀式もありました。真っ暗な中、壁一面にロウソクを灯し、床には伝統的な砂絵で骸骨や聖母が描かれた様子は、本当に幻想的できれいでした。10/31はハロウィンと重なったからか子供の仮装が多く、翌11/1は大人の仮装が多い気がしました。この2日間は20時頃からコンサートもあり、パンとジンジャー入りっぽいコーヒーももらえて、東京の満員電車なみに大混雑でした。しかし死者の日当日はロウソクもほとんど灯されず、人も少なくて意外と静かな夜でした。週末だったからかサントドミンゴ教会前では仮装イベントを行ってましたが、残念ながら行った時には終了してました(>_<)。日本のお盆のようにしみじみとではなく、明るく楽しく笑って死者を迎える雰囲気が印象的でした。私はその方が好きかも知れません。
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メキシコシティ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
トゥーラ遺跡(Tula)
★★★★☆ -観光日:2007/10/29-

トゥーラの石柱、戦士の像

≪その他写真集≫
料金説明:入場料:MX$35(約400円。学割無料)
場所説明:北バスターミナルからTula行きバスで約1時間。往復MX$90(約900円)

7世紀頃にテオティワカン人が謎の滅亡を遂げた後、10~13世紀にはトルテカ人が繁栄しました。その中心地トゥーラには今でもピラミッドなどの遺跡が残されています。唯一残されたピラミッドはケツァルコアトル神殿で、その上には石柱が残されています。そのうち人をかたどった4本は戦士の石柱と呼ばれています。これら石柱はもともとは神殿の屋根を支えてたそうです。

トルテカは軍事色の濃い文明だと考えられていて、戦士の石柱もそれを物語っています。トルテカ文化は後にマヤとも融合していき、チチェン・イツァー後期の遺跡には、戦士の神殿、チャックモールなど、トルテカに影響を受けた軍事的な部分も多く見られるそうです。
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メキシコシティ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
テオティワカン遺跡(Teotihuacan)
★★★★★ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/3-

太陽の神殿(ピラミッド)

月のピラミッド頂上から

ケツァルコアトル神殿

≪その他写真集≫
料金説明:入場料:MX$45(約500円。学割無料)
場所説明:北バスターミナルからLa Piramides行きバスで約1時間。往復MX$56(約600円)

アステカは比較的新しい文明だけど、メキシコシティ周辺にはその前にもいくつかの文明が栄えました。テオティワカン人は紀元前2世紀頃から集落を作り、紀元後500年頃に最盛期を迎えて人口も12~20万人規模に達したと考えられています。この規模は当時のヨーロッパでも最大規模です。しかし700年頃になぜか滅びてしまいました。それからかなり後にこの地を訪れたアステカ人は、神々が建設した都だと思ったそうなので、この都市の建設水準がいかに高いかが分かります。

テオティワカン遺跡には、2つの大きなピラミッド(大神殿)があります。太陽の神殿(ピラミッド)は、古代エジプトのピラミッドをしのぐ規模で世界でも有数の大きさです。現在の神殿の中にはさらに古い神殿があり、それを覆う造りになっています。死者の道を北へ歩いていくと月の神殿(ピラミッド)へたどり着きます。太陽の神殿よりは規模は小さいけど、宗教儀式などはこの神殿で行われたと考えられています。ここからテオティワカン全景を眺めることが出来ますが、残念ながら頂上へ登ることは禁止されてて途中までしか登れませんでした。太陽の神殿の頂上へは登れました。

月の神殿の西には、ケツァルパパロトル宮殿があり、そばのジャガー宮殿内では、色の付いたきれいな壁画を見ることが出来ます。太陽の神殿の南には、四方を装飾されたケツァルコアトル神殿もあります。装飾にはかすかに色が残っていて、羽のある蛇神ケツァルコアトルや、雨女神トラロックなどのレリーフを見ることが出来ます。また太陽の神殿の裏には博物館もあり、出土品が展示されてますが、一枚岩の雨神チャルティトゥリクエなど重要なものは、メキシコシティの人類学博物館に移されています。
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メキシコシティ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
フリーダカーロ、ディエゴリベラ、ゆかりの地(Frida Kahlo, Diego Rivera)
★★★☆☆ -観光日:2007/9/18~10/26-

フリーダカーロ博物館

ディエゴリベラの有名壁画

2人のフリーダは貸出中

≪その他写真集≫
料金説明:ディエゴリベラ壁画館:MX$15(約200円。学割無料)。国立宮殿:無料(要パスポートか学生証)。近代美術館:MX$25(約300円。学割無料)。フリーダカーロ博物館:MX$45(学割MX$20)。トロツキー博物館:MX$30(学割MX$15)。フリーダとリベラの家:MX$10(閉館間際だったため無料)。ドローレス博物館:MX$35(学割MX$20)
場所説明:ディエゴリベラ壁画館:Hidalgo駅近く。近代美術館:チャプルテペック城の近く。フリーダカーロ博物館:メトロ3号線のCoyoacanから徒歩20分。トロツキー博物館:フリーダカーロ博物館から北東へ徒歩10分。フリーダとリベラの家:サンアンヘル地区。ドローレス博物館:ソチミルコへ行く途中のLa Noria駅から徒歩数分。

ディエゴ・リベラは20世紀初頭に活躍したメキシコ画家で、社会主義的な壁画などを多く残しています。ディエゴリベラ壁画館の「アラメダ公園の日曜午後の夢」にはメキシコ近現代の有名人達が描かれてて、中央のフリーダ・カーロ夫人の前、カトリーナというメキシコで有名な骸骨女性の横に、リベラ自身も子供姿で描かれています。ソカロへ行く途中にあるべジャス・アルテス劇場の2階ではリベラ壁画だけでなく、オロスコ、シケイロス、タマヨといった有名画家達の壁画も見ることができ圧巻です。メキシコシティの国立宮殿の「メキシコの歴史」や、クエルナバカのコルテス宮殿の「モレーロスの歴史」も大作で必見。チャプルテペック城の近くの近代美術館でも、それら巨匠の多くの絵画を見ることが出来ます。中でもシケイロス、ディエゴ・リベラの作品は人気があります。フリーダ・カーロの傑作「2人のフリーダ」は2人のフリーダが生々しくつながってる絵だけど、残念ながら別の美術館に貸出中でした。

フリーダ・カーロは学生時代にバス事故で重傷を負い、回復までの間に絵を独習してリベラに認められ、後にそのリベラと結婚してお互いに影響を受けながら画家としての道を歩みました。リベラの浮気、フリーダとトロツキーの関係など愛憎劇もあり、フリーダの人生は波乱万丈だったようです。そういった女性の心の動きを表現した自画像が傑作として多く残されていて、今でも特に女性に大人気です。彼女が生まれ、リベラと過ごし、そして1954年に息をひきとった青い家が、今はフリーダ・カーロ博物館として、彼女の数点の作品・遺品などとともに一般公開されています。その家の近くには、ロシア革命の英雄トロツキーが亡命して住んでた家が博物館として公開されてます。彼は結局、権力闘争のライバルであるスターリンの刺客によって殺され、その墓が博物館中央にあります。

1957年にリベラが息をひきとった家は、青い家から少し離れた場所で、そこは1934~1940にリベラとフリーダが結婚生活を過ごし、2人が作品を生み出したアトリエでもありました。今は一般公開もされてますが、タクシードライバーもあまり知らない感じでした。また、2人の作品はソチミルコ近くの、ドローレス・オルメド美術館にも多く展示されています。特に大富豪ドローレス夫人が収集した作品の中には、フリーダ・カーロ博物館より多くのフリーダ傑作があるのでフリーダ好きは必見です。フリーダ博物館と同様に写真撮影出来ないのは残念ですが。
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メキシコシティ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
国立人類学博物館 & ソチミルコ & テンプロ・マヨール(Museo Nacional de Antropologia & Xochimilco & Templo Mayor)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/15~9/17-

太陽の石アステカカレンダ

ソチミルコの遊覧船

首都の上にメキシコシティ

≪その他写真集≫
料金説明:人類学博物館:MX$45(約500円。学割無料)。テンプロマヨール:MX$45(約500円。学割無料)
場所説明:人類学博物館:Reforma通りを走るAuditorio行きのミニバスで約20分。テンプロマヨール:ソカロのすぐそば。

国立人類学博物館には、メキシコ古代文明(オルメカ、マヤ、アステカなど)の遺跡、出土品、そのレプリカなど、重要なものはほぼ全て集められ展示されています。だから各地の遺跡を見て廻った最後にここを訪れるとより興味が沸くと思います。私は一番最初に行くことになりましたが。博物館は非常に広くて、ゆっくり見て廻ると1階だけで5時間以上かかりました。集中力もなくなるので、時間のない人や、あまり興味のない人は、見たい箇所を先に廻ることをオススメします。2階にはいろんな民族衣装などが展示されてましたが、もう疲れきってたのでさっと廻っただけです。ここもサンクリストバル周辺の村々を見て来た後なら、もっと興味を持てたかも知れません。

一番の見所は中央に展示された「太陽の石(アステカカレンダー)」。中央の太陽神の周りにはアステカの暦が示されてて、なんと現代と同じ365日周期だったそうです。他にもテオティワカンの蛇神ケツァルコアトルの神殿や雨神、マヤ文明パレンケのパカル王の墓から出土した翡翠仮面、モンテアルバンの104号墳墓の再現も見所です。マヤ、アステカなど以前の超古代オルメカ文明の巨人頭像もありました。アステカ帝国首都のテノチティトランのミニチュアもあり、この辺がかつて湖に浮かぶ島で、近未来都市のように各地から島へつながってた様子がよく分かりました。スペイン人がこの都を埋めて今のメキシコシティが出来たのだと思うと、とても残念です。

湖はほとんど埋められてしまったけど、ソチミルコの水路はその名残りだそうで世界遺産にも登録されてます。現在ソチミルコでは休日になると、その水路に浮かべたカラフルな船で舟遊びする人がたくさんいます。私は平日行ったので、船代をシェアする人が見つからず、高額だったために舟遊びはあきらめました。

また、テノチティトランの中央神殿がメキシコシティ中心部で、20世紀になってから発掘されて、テンプロ・マヨールとして出土品とともに一般公開されています。きれいには復元されてないけど、この辺りがアステカ帝国の中心だったことが分かり、歴史を感じることが出来ます。
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メキシコシティ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
メキシコ独立記念日(9/16)の前夜祭(Dia de Independencia)
★★★★★ -観光日:2007/9/15-

前夜祭のソカロは何万人?

前夜祭の宮殿前に集結

前夜祭カテドラル前の花火

≪その他写真集≫

1810年9月16日、ドローレスという小村のイダルゴ神父が先住民の差別撤廃を掲げてスペイン軍に対し反乱を起こしたが、翌年とらわれてチワワで処刑されました。その後、紆余曲折はあったけど1821年に独立は達成されました。それで9月16日はメキシコ独立記念日として定められました。

独立記念日の行事が一番盛り上がるのは、前夜9月15日のメキシコシティのソカロ(中央広場)だと聞いてたので、21時頃にはソカロへ向いました。途中の革命記念塔にもすごい大勢の人が集まってて、振る舞い酒?テキーラ?を配ってました。ソカロまでの道も人だかりでなかなか進めません。そして泡スプレーを持って誰でも構わずかけて行く子供や大人がいっぱいいるので大変です。実際何度も体や頭にはかけられましたが、カメラにはかからないよう守りました。ソカロまで辿り着くには1時間以上かかったと思います。

ソカロは22時には既に超満員の人だかりで歩けないほどでした。私はカテドラル前に設置された見物席に空きを見つけたのでそこで見物することにしました。ソカロではコンサートや演説などが数箇所で行われてました。23時にはメキシコ大統領が国立宮殿前に出てきたので長い演説でもするかと思いきや、一言くらい話した後、「VIVA!メヒコ(メキシコ万歳)」を繰り返しただけでした。ちなみにこれは1810年の「イダルゴの叫び」を再現したものだそうで、大観衆も皆「ビバ!メヒコ」を大声で連発しまくって盛り上がりました。するとカテドラル前に花火が上がり出しました!この花火はどんどん勢いを増して、日本ではあり得ないくらいの至近距離でほとんど間もおかずに上がるため、火の粉や花火のカスが近くに落ちて来て危ないです。逃げる人も多くいました。カテドラルや国旗にも当ってる気がしましたが、メキシコ人は気にしないのでしょう。花火が終わると群集はソカロから去って行きました。それぞれの自宅やバーなどで独立記念日当日を祝うのでしょうか。ちなみに当日午前中に軍事パレードがあったらしいですが私は見れませんでした。
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タスコ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
タスコの美しい町並み(Taxco)
★★★★☆ -観光日:2007/10/21~10/22-

タスコの美しい夜景

タスコの週末の夜は賑やか

タスコで民族衣装の催し

≪その他写真集≫

タスコの町は世界遺産には登録されていないけど、個人的にはグアナファトやサカテカスと競えるくらい美しいと思いました。特に山に沿って家々が建てられてるので、下から見上げても、上から見下ろしても違った景色できれいです。この町はスペイン人が入植して来てから、鉱山の町として栄えました。そして1743年にボルダが大銀鉱脈を発見してから「シルバーラッシュ」が始まり、多くの人が住みつきました。富豪になったボルダは町に教会などを増やしていきました。銀脈が枯れてから町は衰退したけど、きれいな町並みが残されたので、現在は観光都市として注目されています。

山にそって町が建てられてるため坂道が多く、しかも道は狭いです。そのためタクシーなどは小回りのきく小型車が多く、それでもいつも渋滞してます。町を歩くのは徒歩の方が早そうだけど、坂道ばかりで結構疲れます(>_<)。しかし町の美しい景色を見ながら歩くのは最高♪に気持ちいいのでオススメです。町に見どころは少ないけど、ソカロにはボルダの家と、彼が寄贈したサンタプリスカ教区教会が目立ちます。日曜だったからか夜にはここで、いろんな民族衣装を来た女性たちが踊ったりしてて楽しかったです。また、週末には市場が賑わいます。

そしてタスコの真骨頂は夜景です!比較的安全な町なので、夜になったら町をどんどん登りましょう。私は宿の近くの日本人経営カフェ(Tin)の人に聞いた情報を参考にして、グアダルーベ寺院から町を見下ろしました。遮蔽物が何もないので、本当にきれいでした(^o^)。今後、この町以上の夜景はなかなか見れない気がします☆
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クエルナバカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
クエルナバカ(Cuernavaca)
★★★☆☆ -観光日:2007/10/21-

宮殿2階から絵になる町並

テオパンソルコの宮殿跡

≪その他写真集≫
料金説明:コルテス宮殿の入場料:MX$37(約400円。学割無料)。テオパンソルコ入場料:MX$34。ビデオMX$35。学割無料

クエルナバカは、都会と田舎の中間くらいでとても住みやすそうな町です。気候も1年中温暖らしいです。メキシコ革命(独立とは別です)の時には、サパタという人が農地改革などを訴えた土地でもあるそうです。そう、このサパタこそが現在の先住民解放軍サパティスタの名前の由来になった人らしいです(後に私はサパティスタの村へも行きました)。

クエルナバカにはスペインの征服者コルテスも住んでたことがあり、コルテス宮殿が現在は博物館として展示されています。これまたアステカ神殿があった場所に、その石材を利用して建てたそうです(>_<)。ここには周辺遺跡(ソチカルコなど)からの出土品や、クエルナバカの歴史に関する物が展示されてます。また2階テラスには、ディエゴ・リベラの壁画(モレーロス州の歴史に関する物)もあり、独立時の英雄モレーロスなども描かれてました。そしてこのテラスからの町の眺めは計算されたように美しいです☆

コルテスは町のカテドラルも建造させました。なんとこの中では、豊臣秀吉により処刑された外国人宣教師や日本人カトリック教徒の殉教について描いた「26聖人殉教壁画」を見ることが出来ます。ミサ中は写真撮影など出来ません。この壁画と同じものが、長崎の西坂公園の博物館にもあるそうです。

テオパンソルコ遺跡は、規模としては小さいけど、町の東へ歩いて行ける距離にあるので2~3時間くらいあれば見に行けます。トラウイカ人の遺跡だそうで、古いものは紀元前2000年のもあるとか。紀元前の遺跡はメキシコでは滅多に見れないので、古いもの好きの人は必見かもしれません(^_-)。あまり期待しないで行ってみましょう!
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クエルナバカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
テポストランの修道院と山頂ピラミッド(Tepoztlan)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/20-

テポストランの町並み

頂上のピラミッドは神秘的

世界遺産の修道院。修復中

≪その他写真集≫
料金説明:ピラミッドへの入場料は山頂にて、MX$34(約340円)。カメラ持込料はMX$35。私は閉まる直前(17:30)に着いたのでどちらも無料でした。修道院の博物館も有料かも(入ってないので不明)。
場所説明:クエルナバカ東の市バスターミナルから15分毎くらいに出るテポストラン行きで約40分。MX$15(約150円)。テポストランのバスターミナルから出て左へ10分歩くとセントロ。修道院はセントロ中心部から少し右へ入った場所。土日なら民芸品市場がたくさん出てる道。ピラミッドへは一度も曲がらずに真っ直ぐ行った町の突き当たりから山への上り口があります。かなり険しい道を約1時間。

いろんな人から「いいよ!」と薦められたテポストラン、時間があまりなかったけど行っちゃいました(^^ゞ。バスターミナルからほぼ真っ直ぐ歩いて村の一番奥まで行くと、山へ登る道が始まります。そこまでの町並みもカラフルでかわいいです。山道は最初は階段の連続だけど、だんだんと岩場の道やら、すぐそばが崖の道やらが続いて、軽い登山のような感じになってきます(^^;。この日は小雨も降ったり止んだりしてたので、道や岩がすべって少し恐かったです。そんな感じで約1時間ちょっと。

頂上は、とても景色のいい展望台風になってました。そこからの眺めはすばらしい!と思います。晴れてれば。私が行った時は曇ってたけどそれでもあれだけすばらしかったので。そして、頂上にはなんと小さいながら、ピラミッドがあります!小祭壇のようなものでしょうか。場所が場所だけに、小さなものでもとても神秘的に見えます。苦労したけど、あぁ来てよかったなぁ♪と思えます。

村まで下山してからこのピラミッドを眺めると、本当にあんなとこまで行ったのか!と思えるくらい遠くにあってびっくりします。村にはドミニコ会の古い修道院跡があるので、これも見ましょう。私は行く時間が遅かったので残念ながら博物館を見ることが出来ませんでしたが、ここの壁画はすばらしいそうです。この修道院はポポカテペトル山腹の修道院の1つとして世界遺産にも指定されています。修道院の周辺には、食事や民芸品など露店が並んでて、特に週末は大賑わいだそうです。
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クエルナバカ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
ソチカルコ遺跡(Xochicalco)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/20-

ソチカルコの宮殿跡

ケツァルコアトル神殿

≪その他写真集≫
料金説明:遺跡への入場料:MX$45(約500円)。学割はメキシコ人のみ。博物館は無料。
場所説明:クエルナバカ東の市バスターミナルからソチカルコ行き。約1時間半。MX$15。チケット購入は遺跡から少し離れた博物館にて。

山の上に建造された都市や神殿の遺跡で、個人的にはメキシコ版マチュピチュだと思いました。造られたのは約700年代から。マヤ系ワステコ人が建造したとされ、テオティワカンを滅ぼした種族と同じではないかと考えられてるそうです。ちなみにマヤ遺跡はグァテマラやカンクン近辺に多いので、こんな場所にあるのは珍しいそうです。

遺跡の中でも最上部にあるケツァルコアトル神殿には、四方を囲むようなマヤのきれいなレリーフが残ってるので必見です。そのそばには宮殿跡のような大きな建造物が見られます。他には、人々が住んでいた住居跡や、見下ろした場所に球戯場が数箇所あるのも分かりました。遺跡は広い範囲に分布してるし、山の上なので昇り降りがあるため結構疲れます。

入場チケットを購入する場所に併設された博物館では、ソチミルコから出土した土器や仮面、ジャガーなどの像が多く展示されてました。ソチミルコと周辺遺跡の位置関係や時代がよく分かるように説明されててグッド!でも、ソチミルコ遺跡がマチュピチュになれない理由は、何か特徴的、印象的な部分がないからかもしれません(^^;そういえば草むらで、大きなイグアナを発見しました!
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プエブラ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
チョルーラ遺跡 & プエブラ観光(Cholula & Puebla)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/18-

チョルーラの大神殿跡

遺跡の石で造られた教会

プエブラのソカロ周辺夜景

≪その他写真集≫
料金説明:チョルーラ入場料:MX$37(約400円。学割無料)
場所説明:チョルーラ行きバスは、サントドミンゴ寺院から更に北の6ponienteと13Norteの交差点から出てて、約20分で着きます。

プエブラ旧市街はスペイン植民地時代の景色がそのまま残るコロニアル都市で世界遺産にも指定されています。そしてメキシコ料理発祥の地とも言われるようで、伝統的かつ独特の料理を味わうことが出来ます。私もいくつか挑戦してみたので詳細は「食事」のページを見て下さい。

チョルーラ遺跡は、アステカ時代の大都市跡です。紀元前から集落が出来て、その最盛期5~8世紀頃に作られた、トラチウアルテペトル大神殿(Tlachihualtepetl)は、テオティワカンの太陽のピラミッド以上だとも考えられています。しかし今では破壊された後の神殿を見ることしか出来ません。まだ復元中の部分も多いです。遺跡から少し丘を登った場所に教会が建っていますが、その建設材料の一部は大神殿を破壊して得られたものだそうです。いつの時代、どの国でもそうですが、征服者たちは歴史的価値を考えずに破壊してしまいます。そして後で悔やんでも元には戻せないのでとても残念なことだと思います。

市内はカテドラル、ソカロ周辺が賑やかで店も多いです。夜もきれいにライトアップされるので必見です。サントドミンゴ教会は外観はそれほどでもないけど、内部は金ピカでとても美しいです。ロザリオ礼拝堂やマリア像などは特に見る価値ありです!
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ベラクルス地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
夜の音楽と踊り(ダンソン、ハローチェなど)(Musica & Danza)
★★★☆☆ -観光日:2007/10/17-

ベラクルスの港の風景

ラカンバーナでのダンソン

アルマス広場でハローチェ

≪その他写真集≫

ベラクルスは大西洋に面した港町です。スペインからの征服者コルテスはこの町から入植を開始したため、植民都市としても一番古いです。町の見所はそれほどないけど、海水浴も出来るし、魚介料理もおいしいし、夜には平日でも広場で伝統音楽の演奏があったり、踊りを見れたりする(もちろん無料)ので、この周辺都市を観光するならぜひ立ち寄る価値はあると思います。

私は1泊しかしませんでしたが、ラカンバーナ広場では20時から音楽演奏が始まり、年配の方達が集まってきてダンソンが始まりました。ダンソンはゆっくりした曲で男女ペアで踊る社交ダンスのようなもんです。おじいちゃん、おばあちゃん達の楽しそうな顔を見てると、私もこういう風に年取りたいなぁと思いました(^^)。私はそこのレストランで鯛(タイ)の丸ごと煮込みも食べました。とてもおいしかった♪です。

アルマス広場では、舞台の上でハローチェという伝統舞踏を踊ってました。これは少しアップテンポの曲で、白が基調の民族衣装を着た男女数組が踊ります。特に女性の衣装はとてもきれいで、長いスカートを手で広げながら踊る姿がステキでした。舞台が終わると、広場前のバーの外などで音楽演奏が始まり、それに合わせて大勢の人がダンソンを踊りだしました。
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エルタヒン地図移動手段日記]@メキシコ
エルタヒン遺跡(El Tajin)
★★★★★ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/10/16-

美しいピラミッド群

きれいに残されたレリーフ

エルタヒンのピラミッド

≪その他写真集≫
料金説明:入場料:MX$45(約500円。学割無料)
場所説明:パパントラの町のガススタンド前からミニバスが出てたけど、乗場はよく変わるようなので地元の人に確認した方がいいかも。ポサリカの町からも行けるようです。

ジャングルの中にピラミッドや球戯場の跡が残されています。しかしまだ全体のうち少ししか発掘されていないそうです。入口を入るとすぐにいくつものピラミッドを見ることが出来ます。私はチチェンなどのマヤ系階段型ピラミッが好きなので、少し奥に歩いたとこにある「Piramide de Nichos」がお気に入りです。このピラミッドは6~7世紀頃に建造されたらしいです。とても美しいです。外面には窓のような窪みがあり、その数が1年の日数365あるのでカレンダーの役割をしてたと考えられてるそうですが、そもそもその時代に正確に365日を意識してたとは驚きです。

そのピラミッドのすぐ入口側には、小さな球技場があって壁面にはいろんなレリーフがきれいに残ってて必見です。球戯場はいろんな遺跡で見られますが、サッカーのような球技で勝った方の選手が生贄になるという、なんとも納得のいかない(栄誉なの?)残酷なものだそうです。本当はもっと奥にも遺跡があるみたいですが、私が行った時には閉鎖されていました。

エルタヒンとは、トトナカ人の言葉で稲妻のことだそうです。この地はトトナカ人の伝説で語られているようです。ピラミッドなどを建造した種族はまだはっきり分かっていませんが、現在の説ではマヤ系ワステコ人というのが有力だそうです。6~7世紀に栄えたこの地はなぜか1200年頃には放置されてしまったようです。
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モレーリア地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
モレーロス生誕祭(Cumpleanos de Morelos & Cathedral etc..)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/30-

モレーロス誕生日の0時

モレーロス祭のパレード

仕掛け花火クライマックス

≪その他写真集≫
場所説明:モレーロス生誕祭はカテドラル前の大通りで開催。

メキシコ独立運動の英雄は何人もいますが、ホセ・マリア・モレーロスもその1人です。彼の生まれた町はそれまでの名前を捨ててモレーリアと改名して、彼の誕生日をモレーロス祭として盛大な祭りの日にしました。私はちょうどその日にモレーリアへやってきました。

前日の夜はカテドラル周辺にライトアップできれいな飾りつけがされてて、多くの人がソカロに集まって盛り上がってました。私は夕食もかねてレストラン兼バーへ入りましたが、22時くらいからはコンサートが始まり、客も増えてきて店に入れないくらいになってきました。そして最高潮に盛り上がった0時になると急に演奏が止まり、店のライトも全て消されて真っ暗になり、少しすると上から大量の風船が落ちてきてライトも付いて「Viva! モレーロス」と全員が合唱しだしました。皆でモレーロスの誕生日になった瞬間を祝ったのです。

モレーロス祭の当日は、朝からカテドラル前でパレードがありました。かわいい民族衣装の子供、ロデオ風で縄を回しながら馬に乗ったおじさん、軍隊みたいな集団など統一感はなかったけど面白かったです。すごい数の見物客がいて、15時過ぎまでのロングパレードでした。それが終わると私は英雄モレーロスの生家を見学に行きました。

その夜はカテドラル前に組み立てられた仕掛け花火の点火を待つ人で混みあって、すぐ側でコンサートも開催されました。花火にはなかなか点火されず、ついには待ち疲れた見学客が怒り出してスタッフに抗議し出したほどです。そして22時になるとやっと点火されました。カテドラルの横からも打ち上げ花火がものすごい数上がりました。一度点火されるといろんな種類の仕掛け花火が動き出して大興奮!くるくる大車輪のように回る花火がいくつもあり、英雄モレーロスの姿を描く花火、数々の模様の小車輪、3階くらいの高さで横回転しながら火花を飛び散らす花火、パックマンのように口を開け閉めする花火、てっぺんで静かに蝶の形を描く花火など…。一番びっくりしたのは、てっぺんの蝶が急に空高く飛び出して、少し滑空した後に打ち上げ花火として花咲いたことです!これには見学客も皆大興奮でした!花火の火花や破片が落ちてきて、見学客が逃げて騒然としたりもしましたが、そんなトラブルも楽しんでるようでラテンの祭りっぽくて、見れてよかったなと思いました。
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サルバティエラ地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
牛追い祭り(Panplonada)
★★★☆☆ -観光日:2007/9/29-

走る牛から逃げる人々

牛は本当に赤い的へ向う

赤い的に飛びかかる牛

≪その他写真集≫
料金説明:無料

サンミゲル・デ・アジェンデで見れなかった「牛追い祭り」ですが、今年はサルバティエラという町で開催されることをつきとめてやって来ました!MARQUESADAと呼ばれてました。とても小さな町なのでこの祭りがなければ、来ても見どころはないと思います。ただ観光客慣れしてない雰囲気はよかったです。9/28夜は町の中心でコンサートがあっていろんなバンドが交代しながら祭りを盛り上げていました。

今年の牛追い祭りは9/29の午前10時頃から開始でした。でもなかなか始まらず、結局1時間くらい待たされてやっと牛を見ることが出来ました。牛が走るコースは町中の道ですがフェンスがしっかりされています。見学する人はその外から、牛に追われたい希望者はフェンス内へ入ることが出来ます。フェンス内の人はほとんどが勇気ある?男性でしたが女性も数名いました。その人達は牛が走る前にも何度もフェイクで走り出したりして、観客を楽しませてましたが数回やるとブーイングです。牛型花火を持って走ってきた人には大興奮でしたが。

牛追いは約30分間隔で3回くらいに分けて行われました。最初は4匹の牛がすごい勢いで走って来て、あわてた人はころんだりして面白かったです。この4匹の時が一番牛追い祭りっぽくて盛り上がりました。2回目は3匹くらいがやって来て、たまに後ろに戻ったりしながら追い立てる人達のとこへ突撃したりしました。3回目は1匹だけがゆっくりとやってきて、闘牛のように赤いマントを持った人に攻撃をしかけたりしました。

いまいちこの祭りが盛り上がらなかったのは、牛を小出しにしたことや、フェンスを頑丈に張りすぎたこと、待ち時間が長すぎたこと、牛の数が少なかったことなどだと思います。まぁこれらは多分、安全を配慮してのことなのでバランスが難しいのかもしれません。おかげでケガ人は出たけど、死人は出なかったと思います。
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グアナファト地図安宿・ネット移動手段食事日記]@メキシコ
美しい町グアナファト(Guanajuato)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/26~9/28-

グアナファトの町並み

グアナファトの眺め

ピピラの丘の像

≪その他写真集≫
料金説明:ミイラ博物館の入場料:MX$50(約500円。学割MX$35)。アロンディガ入場料:MX$33(閉館前だったので無料でした)。リベラ博物館の入館料:MX$15(学割MX$5)
場所説明:ミイラ博物館:イダルゴ市場前から「Momias」行き市バスで約10分。リベラ博物館:アロンディガの前の道を少し上がった所。ピピラの丘:イダルゴ市場前から「Pipila」行き市バスで約20分。

グアナファトには黄、紫、赤、緑、青などいろんな色の家があってきれいです。この町は18世紀には世界の3分の1もの銀を産出し、その富により美しい町が形成されたそうです。1810年9月16日にはこの近くの町ドローレス・イダルゴで、イダルゴ神父がメキシコ独立を呼びかけました(ドローレスの叫び)。

ピピラの丘からは中世ヨーロッパのような町を一望出来ます。本当は夜景をみたかったけど周辺治安は微妙に危なさそうだったのであきらめました。丘の上には大きなピピラ像があります。ピピラもメキシコ独立戦争の英雄で、政府軍が立てこもったアロンティガに松明を背負って突撃したそうです。その場所アロンディガ・デ・グラナディータスはピピラの活躍で解放軍の手に落ちますが翌年には政府軍が奪回して、イダルゴ、アジェンデなど4名の指導者は処刑されます。建物内も見学出来て、グアナファトの歴史に関する壁画や独立時の英雄達の顔(大マスク)などを見れます。

ミイラ博物館は本当にミイラだらけで気持ち悪くなってきます。。このミイラ達はエジプトのようにがんばって作ったものではなく、この辺の乾燥した気候と鉱物質の土により自然に作られたのだそうです。ディエゴ・リベラ博物館へも行きました。リベラはシケイロスやオロスコなどと共にメキシコ壁画運動の中心人物でした。その運動の意味は、字の読めない貧民層にもメキシコ革命や歴史について理解してもらうことにあったらしい。この博物館にはあまり有名作品はないけど、リベラが生まれてその家族が実際暮らしていたということで、その当時の生活感を実感することが出来ます。

祭の流れか大通りAv.Juarezで軍隊パレードが行われていました。聖歌隊のように楽器演奏するグループも多くてにぎやかでした。パレードは数時間も続いたので途中で飽きてしまったほどです。
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サンミゲル・デ・アジェンデ地図安宿・ネット移動手段食事日記]@メキシコ
サンミゲル祭(牛追い祭、仮装踊りなど)(Festival de San Miguel Arcangel)
★★☆☆☆ -観光日:2007/9/22~9/24-

サンミゲル祭の仮面踊り

演説後の花火

祭でのアステカダンス♪

≪その他写真集≫

サンミゲル・デ・アジェンデでは、毎年9/29の1週間前くらいからサンミゲル祭が行われます。私はちょうどその時期に周辺にいたのでその祭の名物「牛追い祭り」を見ようと思って、この町へ来ました。しかし残念ながら2007年は牛追い祭りはありませんでした。昨年、死人が出たので今年は中止にしたという噂も聞きましたが、本当の中止の理由までは分かりませんでした。ロバ競争も見れませんでした。

しかし、サンミゲル祭の他のイベントは毎晩のように行われて、連日多くの人でにぎわいました。一番面白かったのは仮装踊りで、いろんな仮装をした人達が音楽に合わせて踊り狂ってました。シュレック、カストロ?、鶏、着物女性、頭でっかち、太っちょのスパイダーマンなどなどいろいろいました。他には、音楽コンサート、アステカダンスなども見れました。

9/24の19時頃には、州長だか誰だか分かりませんが政府の人間が何人か来てソカロで演説してました。その日は朝から音だけ花火が何度も上がってましたが、演説の合間や終了時には、盛大に光と音の花火(日本で言えば普通の打上花火)が上がって盛り上がりました。9/29を含めた土日には仮面パレードなどもあるらしいですが、私はそんなに長居する気はなかったので見れませんでした。
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サカテカス地図安宿・ネット移動手段日記]@メキシコ
エデン鉱坑 & ブーファの丘 & サカテカス祭(Mina del Eden & Cerro de la Bufa & Feria de Zacatecas)
★★★★☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/20-

エデン鉱坑のトロッコ

ブーフェの丘からの眺め

サカテカス祭のコンサート

≪その他写真集≫
料金説明:エデン鉱坑の入場料+トロッコ乗車料:MX$60(約600円。学割MX$48)。ブーファの丘へのロープウェイ:MX$24。サカテカス占拠博物館の入館料:MX$12(学割MX$6)。
場所説明:効率よく廻るには、町の北西にあるエデン鉱坑でトロッコに乗るのがいい。アラメダ公園を右に見ながらしばらく歩くと右側に入口があります。分かりにくいので人に聞くのがいいかも。エデン鉱坑の東側から出るとブーファの丘へのロープウェイ入口なので、それに乗って丘へ行き、帰りは昼間なら歩いて降りるのがオススメ。

サカテカスは16世紀に銀鉱により栄えた町で、多くの貴族が中世ヨーロッパ風の豪邸や教会を建てました。そしてそれがそのまま残されてて、町全体が世界遺産にも指定されています。多くの建物がピンク色の砂岩で造られているのが特徴です。また、1914年にメキシコ革命軍がブーフェの丘の連邦政府軍を破ったことにより、革命が大きく進展した地でもあります。

エデン鉱坑はメキシコ最大の産出量だったようで、現在は廃坑になってるけどその1部が見学出来ます。西の入口からはトロッコに乗ってトンネルの中へ入って行けるので結構楽しい♪中ではスペイン語のガイドが当時の様子などを説明してくれます。ここで採取された宝石の原石なども展示されていました。働いてる坑夫の姿(人形)も当時を再現しています。東の入口からはエレベータで外へ出れます。東から西へ向うことも出来るようです。

エデンの東から出ると、ロープウェイ乗場があるので、それに乗ってブーフェの丘へ行けます。ロープウェイから眺める町の風景はなかなかすばらしいです。もちろん丘の上からの眺めも最高です!サカテカス占拠博物館には革命軍と連邦政府軍の戦いの様子や武器などが展示されてますが、歴史を知らないとあまり面白くないです。丘から降りるのはまたロープウェイを使う方法もありますが、私はきれいな町を眺めながら歩いて降りました。でも平日は昼間でも人通りが少ないので女性1人とかではちょっと恐いかも知れません。

この時期はサカテカス祭が開催されていて、この日の夜には屋外コンサートを聴けました。日によっていろんなイベントがあるようです。
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ケレタロ地図安宿・ネット移動手段食事日記]@メキシコ
サンタクルス・デ・ロスミラグロス祭り!と水道橋(Santa Cruz de los Milagros & Acueducto)
★★★★★ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/12~9/14-

アステカ風衣装で大行進

子供の踊る姿がかわいい☆

ケレタロのシンボル水道橋

≪その他写真集≫
場所説明:祭りはサンタクルス修道院の周辺。水道橋はサンタクルス修道院から東へ数百m。

もともと来るつもりはなかったのですが毎年9/13~15がちょうど祭りの時期だとガイドブックで知ったので、あわててこの町へやって来ました。9/12夜から音だけの花火がどんどん上がり、露店もたくさん出て、公園ではコンサートが開かれたり、鶏の人形を持った小パレードも見られました。

9/13は花火はよくあがってて、修道院ではミサも開かれたりしてたけど、飾りつけや仕掛け花火などは夕方まで準備してて祭りは始まる気配がありませんでした。しかし夕方になると急に羽飾りを着けたアステカ風の民族衣装を着た人達が増えてきて、サンタクルス修道院の周辺道路でその人達の大パレードが始まりました。大人だけでなく子供までもアステカ風衣装を着てて、その時点でも既に数百人以上はいたと思います。

パレードの終着点はサンタクルス修道院で、そこで何か儀式をした後また外へ出てきて、あちこちで集団になってコンチェロスというアステカ起源の踊りを演奏付で踊りだします。こんな小さな町なのにどこから沸いてきたのか、既に身動きが取れないくらいの人で道路は埋まって、アステカ風衣装で踊る人達の数はガイドブックにも書いてるとおり千人以上いる気がしました。こんな光景を見れる機会は人生において滅多にないだろうから来てよかったと心底思いました。

祭りの起源は、先住民チチメカ人と侵略者スペイン人が戦ってた1600年代にあります。ある夜、日食がありそれを見たチチメカ人が戦いをやめてカトリックに改宗したので共存が成立したのです。他の地域では戦いが続いてたのでとても珍しい町だったようです。

サンタクルス修道院の東には全長1km以上の水道橋があります。1730年代に造られたそうですが、今でもきれいに残っています。ケレタロ旧市街は世界遺産にも指定されていますが、この水道橋は町のシンボルにふさわしいです。
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グアダラハラ地図安宿・ネット移動手段食事日記]@メキシコ
オスピシオ・カバーニャス & ハリスコ州庁舎など(Hospicio Cabanas & Palacio de Gobierno)
★★★☆☆ 【世界遺産-文化】 -観光日:2007/9/11-

水面に映るカバーニャス

三大壁画家オロスコの壁画

≪その他写真集≫
料金説明:N$100(約1,000円):オスピシオ・カバーニャスの入場料。歩き方の情報より10倍高いが外国人料金かな?
場所説明:セントロからAv.Hidalgoの1つ南の通りMorelosを東へ歩くと、カテドラル、ハリスコ州庁舎、オスピシオ・カバーニャスを順に見て歩ける。

グアダラハラ出身のクレメンテ・オロスコという人は、三大壁画家の1人だそうです。この人の描いたメキシコ革命に関する壁画をこれら建物の中で見ることが出来ます。

オスピシオ・カバーニャスは、1810年に建てられた孤児院で世界文化遺産にも指定されています。建物じたいも新古典主義の様式で見るべきものはありますが、中に入ると巨匠オロスコの描いた50以上の壁画、天井画を見ることができます。「スペインのメキシコ侵略」を描いたものだそうで、戦争の場面などが多く見られました。絵のタッチは日本のマンガにも通じるものがあるなと思いました。この建物内は美術館にもなってて、他の有名芸術家の作品なども展示されていました。

グアダラハラはハリスコ州の州都なので、その州庁舎があります。中には無料で入れて、階段のとこに描かれたオロスコ作の「立ち上がる僧侶イダルゴ」というメキシコ独立を題材とした巨大壁画を見ることが出来ます。また、更に上の会議室でもオロスコ壁画を見ることが出来ます。
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