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世界遺産アレキパは修道院とグルメの白い街!少女ミイラや砂絵祭りを観光!ペルー旅行記

アルマス広場と砂絵ペルーのアレキパは白く美しい町で、ケチュア語で「ここに住め」という意味らしい。標高2300m以上。昼は暖かく夜は涼しかったです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!


さてクイズ!ゆめぽろ丼。アレキパはグルメの町としても知られ、名物料理がいくつもあります。中でも川えびのスープは最高においしいです。また、ある小動物の丸焼きもよく食べられるようです。この動物は日本では愛玩ペットとして飼われることもあります。さて、その小動物とは一体何でしょうか?

2008/5/21の夜、タクナからの中距離バスで到着。バスターミナルからはタクシーで目的の宿Hostal Santa Catalinaへ行きチェックインしました。すぐにキッチンで簡単な夕食を作って食べてました。そして部屋でPCで日記を書いたりしてから寝ました。
5/22は、午前中は部屋でゆっくりしたり、洗濯したり、荷物の整理をしたりしてました。そして昼過ぎに町を観光に出かけました。宿の近くにはアレキパでの最大の見所かもしれないサンタ・カタリナ修道院があるのですが、ガイドブックを読んでもいまいち興味が沸かなかったし、その割には入場料が高く感じられたので外観だけ見て中へは入りませんでした。
サンタ・カタリナ修道院 アレキパの砂絵を踏む祭り アルマス広場とカテドラル
サンタ・カタリナ修道院では、ほんの40年前の1970年まで約400年もの間、外界とは隔絶された修道院内のみでの生活が営まれていました。その時に使用されてた部屋や家具、空間を見て感じることが出来ます。かなり広くて見応えはありそうです。
アンデス聖地博物館へは行きました。ここは必ずガイドが付きます。入館料:15ソル(約550円)。ガイドチップ(強制ではない):2人で5ソル。アンデス地方での先住民文化の土器、織物など遺品を多く見ることが出来ます。そしてクライマックスでは約500年前に埋葬されたミイラ、Juanita(フワニータ)を見ることが出来ます。
標高6000m以上の山頂近くで発見され凍結してたので、とても保存状態が良いです。10歳代前半の少女です。一説によると、インカ時代に火山の噴火を鎮めるために生贄が捧げられたのではないかと考えられています。それにしても、この少女や家族は喜んでこの役を引き受けたのかどうかがとても気になってしまいました。残念ながら館内は一切撮影禁止でした。
それからカテドラルの建つアルマス広場へ行ってみました。この日は何か特別なキリスト教関係の日だったらしく、広場全体に砂絵が描かれてました。メキシコの死者の日でも同じような砂絵を見ました。いくつかの団体が競うように作っていました。広場を囲む建物の2階へ登って見るとさらにきれいでした。本番の夜にも来て見ることにします。
白い街アレキパ アレキパの砂絵を踏む祭り アレキパの砂絵を踏む祭り
次に宿まで戻って、更に少し北側にあるBarrio de San Lazaro(サン・ラサロ地区)へ行きました。別名「白い街」とも呼ばれるアレキパを象徴するような場所です。狭い石畳が続く道の両側には、火山岩で作られた白い家々が連なっています。人通りも少なくてちょっと不気味な感じもするけど、映画ロケにも使えそうなほど美しい景色です。
アレキパは味覚の町としても有名なので、名物地元料理を食べてみようと店を探し歩いたのですが、安くてうまいと評判の店が閉店になってたり、この日は食材がなかったりしたので、安食堂で済ますことにしました。宿の近くでサンタ・カタリナ修道院の裏のPuente Grau通り沿いには、安い食堂がたくさんありました。もちろん安いだけではなくおいしいし、お腹いっぱいになります。
Lomo Sartadoという定番料理は、スープ、サラダ、ポテト、肉料理、ライス、コカ茶が全てセットで2.5ソル(約90円)。個人的意見ですが、アレキパ以外でもペルーは南米全体の中で安食堂の水準が一番高いと思いました。そしてそのペルーの中で、アレキパは最も安く食べられる町だと思います。また編み物などの民芸品も後で考えてみると、アレキパが一番安かった気がします。種類はクスコ、ピサックの方が多いけど、値切った底値はアレキパが安いです。私ももっとたくさんここで買っとけば良かったと後悔しました。
食後は再びアルマス広場へ。するともう祭りが始まっていました。聖女の像を載せたみこしが広場をゆ~くりと回ってました。周りをろうそくを持った修道士?が囲んでました。その時に昼間作ってた砂絵を全て踏んで行くのも何か意味があるのだと思います。宗教儀式なので面白みはないけど、ここでも祭りを見れて感激☆でした。
チバイのコンドル像 バス荷物入れからアルパカ コルカ渓谷のコンドル!!
5/23は、朝早く起きて荷物をまとめてからフロントに預けました。そしてバスターミナルへはタクシーで行き、Chivay(チバイ)行きバスに急いで乗りました。アルパカやリャマの群れが見れ、最高所4800mの場所も通りながら、15時頃に到着。そしてCabanaconde(カバナコンデ)行きバスは30分後にありましたが超満員で乗れなかったので、17時発に乗りました。日没後に崖ぎりぎりのような場所を荒くスピードを出した運転だったので、かなり苦しくてしかも怖かったです。バスの下の荷台にはなんと、リャマの赤ちゃんも乗せられててびっくりやらかわいそうやら。。
カバナコンデでは1泊して翌日に、野生のコンドルを見に行きました。その内容は下記事にて。

5/24の夕方、カバナコンデからアレキパへ戻りました。バスターミナルからタクシーで前回と同じ宿へ。それからアレキパ名物料理を食べようと思って店探し。結局安い店は見つからず、アルマス広場の旅行者用の少し高めの店で食べることにしました。2人で行って、Cuy Chactado(クイ・チャクタード)Chupe de Camarones(チュペ・デ・カマロネス)を食べました。アルコールのピスコサワーが無料サービスで付きました。
クイ・チャクタードはクイの丸焼きです。思ったほど臭みはないけど独特の味です。昔は先住民の貴重なタンパク源だったようです。今でもバスに積まれるクイ(テンジクネズミ)を何度か見ました。チュペ・デ・カマロネスは川えびのクリームソースです。具がたくさん入ってて、それだけでお腹いっぱいになります。私はとても好きな味です。ピスコサワーも飲みやすくて好きです。クイもカマロネスもどちらも、24ソル(約900円)。

食後に宿へ戻って、その日は追加泊せずにバックパックを受け取ってから、バスターミナルへタクシーで行きました。それからチケットを購入して時間まで待ち、ナスカ行き長距離夜行バスへ乗り込みました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「クイ(テンジクネズミ)」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」

カバナコンデのコルカ渓谷で野生コンドルの飛ぶ姿を間近で観光!ペルー旅行記:次記事»

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