2024年フィリピン世界遺産全6件と候補一覧/行き方と地図/動画・写真・評価
フィリピンの世界遺産全6件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | Philippines |
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首都・主都 | マニラ |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド(Kindle、楽天の価格) ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全6件(0訪問 0%) |
| |
アクセス 難易度 | 公共交通で可:4件 (67%) 車やツアー必須・難易度高め:2件 (33%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
現地情報 | [地図] [時差] [天気予報] [通貨・為替レート] |
周辺国の 世界遺産 | アジア/オセアニア世界遺産 |
フィリピンの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
小画像@⇒出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
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フィリピンの暫定世界遺産一覧(候補)
ユネスコに登録されてる暫定世界遺産リストです。リンク先は英語のみ。()内はユネスコ記載年。
- Mt. Mantalingahan Protected Landscape (2015)
- Mayon Volcano Natural Park (MMVNP) (2015)
- Turtle Islands Wildlife Sanctuary (2015)
- The Tabon Cave Complex and all of Lipuun (2006)
- Paleolithic Archaeological Sites in Cagayan Valley (2006)
- Kabayan Mummy Burial Caves (2006)
- Butuan Archeological Sites (2006)
- Baroque Churches of the Philippines (Extension) (2006)
- Petroglyphs and Petrographs of the Philippines (2006)
- Neolithic Shell Midden Sites in Lal-lo and Gattaran Municipalities (2006)
- Chocolate Hills Natural Monument (2006)
- Mt. Malindang Range Natural Park (2006)
- Mt. Pulag National Park (2006)
- Apo Reef Natural Park (2006)
- El Nido-Taytay Managed Resource Protected Area (2006)
- Coron Island Natural Biotic Area (2006)
- Mt. Iglit-Baco National Park (2006)
- Northern Sierra Madre Natural Park and outlying areas inclusive of the buffer zone (2006)
- Batanes Protected landscapes and seascapes (1993)
フィリピンの世界遺産の詳細データ
トゥバタハ岩礁自然公園
世界遺産の概要
トゥバタハ岩礁海中公園(タバタハ)は、フィリピン諸島南西のパラワン島の東、2つの岩礁と東南アジア最大といわれる珊瑚礁を保護する目的で設置された海中公園です。カツオドリや、海亀など海洋動植物の宝庫です。
アクセス方法/行き方
年中モンスーン地域で、3月中旬-6月中旬のみ観光可能。武装強盗エリアなので外務省の危険情報を要確認。パラワン島のプエルト・プリンセサからボートで片道10-16時間。6-8泊、30万円前後からのダイビングツアーが主流。人気なので事前の予約必須。
英語名
Tubbataha Reefs Natural Park
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
フィリピンのバロック様式教会群
世界遺産の概要
フィリピンがスペイン統治下にあった16世紀に建てられた、バロック式建築の4教会が登録されてます。要塞としての機能も合わせ持っているといわれてます。マニラのサン・アグスチン教会は、1571年に建築されたフィリピン最古の教会といわれ、礼拝堂にはステンドグラスの窓と、天井と壁に壁画が残ってます。
アクセス方法/行き方
マニア市内、ルソン島のサンタマリアとパオアイ、パナイ島のミアガオの4ヶ所
英語名
Baroque Churches of the Philippines
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
フィリピン・コルディリェーラの棚田群
世界遺産の概要
フィリピンのルソン島の北部中央に広がるコルディレラの棚田群は、世界最大の棚田であり、天国へ昇る階段ともいわれてます。山岳民族イフガオ族などが紀元前から造成しはじめました。周辺は標高1000メートルを越える峰々があり、バギオは避暑地として有名です。バナウェでも大規模な棚田を見ることができます。ベストシーズンは田植え(1-2月)後の3月から収穫の8月。ただし5-10月は雨季と台風の時期。
英語名
Rice Terraces of the Philippine Cordilleras
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
古都ビガン歴史地区
世界遺産の概要
ルソン島の古都ビガンは、スペイン統治下で1574年に建設され栄えた、シウダー・フェルナンディナとも呼ばれた都市です。ユニークな街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けてます。マニラやセブと違い、太平洋戦争の戦渦を逃れました。バハイ・ナ・バトと呼ばれる住宅は、スペイン石造住居と中国の窯業で、フィリピンの気候風土に適応するように工夫され、メスティソに建てられた点で多層文化を体現した建物物です。
英語名
Historic City of Vigan
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園
世界遺産の概要
プエルト・プリンセサ地下河川公園は、パラワン島のセント・ポール山地の鍾乳洞内を流れる川を保護する目的で作られた国立公園です。地下川の下流部分は潮の干満の影響を受け、独特の生態系を有してます。ボートツアーが主流で、プエルト・プリンセサ市街から車で片道3時間のサバンから、ボートで片道15分。ボートツアーは約1時間です。
アクセス方法/行き方
プエルト・プリンセサ市街からボートツアー。ほぼ1日かかる
英語名
Puerto-Princesa Subterranean River National Park
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ハミギタン山地野生生物保護区
世界遺産の概要
ハミギタン山地野生生物保護区は、フィリピンのダバオ島の標高1,637mの山と周辺に広がる、多様性にとんだ野生生物の保護区です。固有種として植物のウツボカズラ、ネペンテス・ペルタタ、ネペンテス・ハミグイタネンシスや、動物としてフィリピンワシ、フィリピンオウム、ミゾゴイ、フィリピンヒゲイノシシ等が絶滅危惧種などで貴重です。
アクセス方法/行き方
マニラ⇒ダバオへ飛行機2時間⇒マティへバス4時間。周辺は外務省による危険地域なので訪問前に要確認。
英語名
Mount Hamiguitan Range Wildlife Sanctuary
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
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