海外旅行準備いつから?手続きや持ち物チェックリスト印刷対応/135国経験から
海外旅行の準備をいつからすればいいか、各種手続きや便利な持ち物チェックリスト(印刷対応)をまとめました。年末年始、GW、お盆、シルバーウィーク、有給休暇、卒業旅行、ワーホリ等へ行く前に役立ててください。
海外旅行の持ち物(必須)
海外旅行の持ち物で必須なのは下のとおりです。あとは現地で購入できるので、忘れてもあせる必要はありません。チェックリストは各自でオンオフできるので、印刷しても活用できます。ただしページ更新すると元に戻ります。
海外旅行で必須の持ち物
- パスポート(これないと出国不可)
- [必要な国のみ]ビザ・黄熱病予防接種の証明書
- 充分な現金(USドル・ユーロ・円・現地通貨)
- クレジットカード(限度額とパスワードは事前確認)
- 航空券か船チケット(予約完了メールも)
- WiFi接続可なスマホ・タブレット・PC
- スーツケース・バックパック・キャリアケース等
海外旅行準備リスト!いつから?
海外旅行の準備は、早くはじめた方が節約になるので、できれば6ヶ月から3ヶ月以上前には「旅行する国と都市と観光スポットと、時期や旅行日程」を確定させることをおすすめします。
日本発着が、GW、お盆、年末年始、年度末(卒業旅行時期)の場合はもっと早い方がいいかも。観光スポットは厳密に決めなくていいけど、訪問都市を確定させるには、絶対に行きたい観光地は決める必要があります。
海外旅行準備の順番(出発の6ヶ月〜2ヶ月前)
- 旅行都市と時期を確定
- 旅行用の衣服を購入(冬夏対策)
- 会社や学校への休暇申請
- パスポート申請(戸籍謄本を事前入手)
- 航空券を購入(又はツアー申込)
- クレジットカード等を申込み
- [必要な国のみ]ビザ・黄熱病予防接種の証明書の申請
衣服は持ってる場合は対応不要ですが、例えば「8月のニュージーランド旅行(現地は冬)を2月に決めた場合」に冬服の購入は3月までにすませた方が品ぞろえは豊富です。
会社や学校への休暇申請は、航空券やツアー代のキャンセル料無料の期間内に行えばいいです。格安航空券では、無料キャンセル不可な場合が多いので、休暇申請の許可は事前に取っておくことをおすすめします。
戸籍謄本は、現住所と本籍地が別の場合は郵送対応となります。「定額小為替」を郵便局のゆうちょ銀行で平日に買う必要があり、返信用封筒で送付して1週間は想定した方がいいでしょう。定額小為替が足りないとさらに日数がかかります。
マイナンバーカードを持ってるなら、コンビニ印刷も可能な場合があるので確認してみましょう。結婚して姓(苗字/ラストネーム/Last Name/Family Name)が変わってる人は、変更した方がトラブルは少ないです。特にイスラム圏は名字が違うと疑われます。ちなみに名前は、ファーストネーム/First Name/Given Nameです。
クレジットカードは、現地で盗難紛失したり使えない種類もあるため、VISA・Master・JCB・アメックスなど複数種類を用意しておきましょう。発行を却下(勤続年数や年収による)されても複数カードで申請を試みましょう。
東京在住以外の場合は、ビザ申請と取得も郵送対応となるので、事前に有効期限を確認してから早めに取得しましょう。黄熱病予防にかぎらず予防接種は、ワクチン数に限りがあるので病院予約は早めに。ただし有効期間があるため注射日は急ぎすぎないように。
海外旅行準備の順番(出発の2ヶ月〜直前)
- ホテル・観光地・高速鉄道予約
- 衣類やはきなれた靴の用意
- スマホ/タブレット/PCとカメラの用意
- メインのバッグの用意
- 現地通貨(1日目分は用意した方がいい)
- ガイドブックの準備(コピー等)
- Eチケットの印刷(スマホ故障時用)
パックツアーを申し込みした場合はホテル等の予約は不要です。自由時間内に訪問する観光地によっては、混雑をさけるため事前ネット予約が望ましい場合もあるので確認しましょう。
持ち物では衣類が最もかさばるので、ヒートテックやユニクロのウルトラライトダウン等の薄くて温かい機能性衣類がおすすめです。靴は長時間歩いても疲れないスニーカー等を選び、新品なら何度かはいて履き慣らしましょう。
現地での通信手段や情報収集機器として、スマホ・タブレット・PCのいずれかは用意した方がいいです。LINEやFacebookならWiFiがあれば電話も無料ですし、日本のニュースや現地天気予報のチェックもできます。電子機器に関しては、日本の方が安く新しく高品質な製品を買えます。
カメラはスマホですませてもいいけど、通信用のバッテリーが足りなくなるので、モバイルバッテリーか専用カメラも必要です。かなりの枚数の写真撮影をしたい場合は、複数のカメラかバッテリーパックとメモリカードの予備を用意した方がいいでしょう。
バッグはLCCを使う場合は容量と重さを事前に調べておきましょう。ツアーや通常旅行ではスーツケースやキャリーケース、現地で宿を探したり都市移動の途中で観光するバックパッカースタイルの場合はバックパックが望ましいです。
海外旅行の持ち物リスト!便利グッズ等
上であげた荷物以外で、海外旅行の持ち物や便利グッズをリストアップします。私の思考はバックパッカースタイルなので、パックツアー旅行の場合は不要な場合もあるので各自で判断してくださいね。
国際線の飛行機の機内持ち込み荷物では、刃物類と液体に準ずる物はゲートで没収されるので、必ずチェックイン前に預け荷物の中へ移しておきましょう。
機内持ち込み荷物では、刃物(爪切り、小はさみ、スイスアーミー万能ナイフ、たまにTカミソリ)は全て没収されます。液体に準ずる物(化粧品、日焼け止め、虫よけ、歯磨き粉)は100mlケースに入れて、1人1Lの最大20x20cm(飛行機により縦横計40cmの場合もある)の透明ケースに入る数だけしか認められません。
海外旅行の持ち物リスト
- 電源の変換プラグ(必要なら変圧器も)
- 電子機器の充電器やモバイルバッテリー
- カメラケースと肩や腰にかける工夫
- 腰か肩に隠せる貴重品/パスポート入れ
- 100ml容器数本と1Lのジップロック
- 軽量折りたたみ傘(3つ折りフラット型)
- 帽子(日焼けと突然の雨対策)
- クロックスや軽いサンダル類(飛行機やホテル用)
- タオル1枚(宿にあっても。洗って使う)
- マスク、ウェットティッシュ(コロナ対策)