2025年カンボジア世界遺産全4件と候補一覧/アクセス行き方/地図・写真・動画・評価

カンボジアの世界遺産全4件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | ![]() |
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首都・主都 | プノンペン [地図] |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全4件(3訪問 75%) (訪問=他国含め構成資産1件以上でカウント) |
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アクセス 難易度 | 公共交通で可:2件 (50%) 車やツアー必須・難易度高め:2件 (50%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
周辺国の 世界遺産 | アジア/オセアニア世界遺産一覧 |
カンボジアの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
@:写真出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
カンボジア旅行ルートと交通移動手段と地図

料金や時間は目安です。
- バンコク@タイ[移動]バス/8時間/750バーツ≒2,500円
- シェムリアップ [8泊][移動]バス/6.5時間/7US$≒770円
- プノンペン(写真↓)[2泊][移動]チャウドックまでミニバン+メコン川ボート/8時間/20US$≒2,200円、ミニバン/3時間/5US$≒550円
- カントー@ベトナム
カンボジアの世界遺産の詳細データ
アンコール

世界遺産の概要 wiki
アンコール遺跡は、クメール王朝時代の遺跡群です。9世紀頃から建設が始まり、12-13世紀の2人の王によって、アンコール・ワット、アンコール・トムの大部分が築かれました。
アクセス方法/行き方
旅行記/ブログもご参考に
シェムリアップのオールドマーケットから車やトゥクトゥクで15-20分。日の出や1日チャーターは前日交渉。直接交渉が安いが宿泊先で頼む方が安心
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
プレア・ヴィヘア寺院

世界遺産の概要 wiki
カンボジアとタイの国境付近にあるが、現在はカンボジアからのみアクセス可能です。9世紀末にシヴァ神をまつるヒンドゥー教寺院としてクメール人により建設されました。ヒンドゥー教が衰退すると仏教寺院となりました。
アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車 必須)
旅行記/ブログもご参考に
周辺の町からも行けるが国境情勢は変動的なのでシェムリアップからのツアーが安心(片道4-5時間)。ここからタイへの国境は閉鎖中
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
サンボー・プレイ・クックの寺院地区と古代イーシャナプラの考古遺跡
世界遺産の概要 wiki
サンボー・プレイ・クックの遺跡群は、6-9世紀のプレ・アンコール期に、真臘の王イーシャナヴァルマンの都イーシャーナプラ(シヴァ神の都)でヒンドゥー教の神シヴァに捧げらたものです。

アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車 必須)
シェムリアップの東180kmでツアーが便利。季節により悪路。コンボントム町から北30km。見学時間2時間以上
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
コー・ケー遺跡(古代リンガプラや古都チョック・ガルギャーの考古遺跡)

世界遺産の概要 wiki
カンボジア北部の「コー・ケー遺跡」は、10世紀前半にアンコール朝のジャヤーヴァルマン4世が建設した古都チョック・ガルギャー(当時の名)のヒンドゥー遺跡です。息子の時代まで都だったが、10世紀半ばには再びヤショダラプラ(アンコール)に都が戻されました。古代リンガプラやピラミッド等が残されています。
アクセス方法/行き方 難易度:B(一部 容易)
旅行記/ブログもご参考に
シェムリアップから北90km/車2.5時間。プレアヴィヘアのツアー等で寄るのがおすすめ。見学時間1.5時間。
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
【世界遺産】アンコールワット遺跡群の観光情報や評価
観光地 の評価 Wiki | 平均★★★★★95/100換算 私の評価 98 地図① |
所要時間 | アンコールワット、アンコールトムなどの主要遺跡だけの観光でも丸2日間はほしいです。周辺遺跡まで含めると1週間でも駆け足で観光しないと間にあいません。 |
英語名 |
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アンコールワット遺跡群は、シェムリアップ北に存在するクメール王朝時代の、9-13世紀にわたる遺跡の集合体です。石窟寺院や塔、参道や回廊などが広範囲に広がり、ヒンズー教、仏教が混ざる宗教遺跡群です。


サンセット(日の出)時のアンコールワット遺跡です。前日にトゥクトゥクやホテルと金額交渉しておくと、早朝5時前に迎えに来てくれます。欧米からのツアー客はもっと早い時間に最前列で陣取ってますが、可能なら前列に入って待機しましょう。

【世界遺産】プレアヴィヒア寺院の観光情報や評価
観光地 の評価 Wiki | 平均★★★★★84/100換算 私の評価 77 地図A |
交通アクセス 行き方 地図 | シェムリアップのホテルのツアーを利用。車で片道3時間。帰り道でコー・ケー遺跡も寄るプランを利用 |
所要時間 | 狭い範囲なので、2-3時間で充分。 |
英語名 |
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プレアヴィヒア寺院は、9世紀末にクメール人にヒンドゥー教のシヴァ神をまつる寺院として建設されたが、後年は仏教寺院に。現在は国際的にカンボジア領土ですが、国境にあるためタイの領土の時代もあり今でも紛争の可能性ある地域です。

プレア・ヴィヘア遺跡とも呼ばれます。丘の上にあるため見晴らしは最高!


プレア・ヴィヒア遺跡には、ピラミッド型の建築物も残されています。

カンボジア旅行おすすめ観光スポット写真
ベンメリア遺跡(世界遺産 暫定リスト)も、シェムリアップからトゥクトゥクで観光しました。


コ・ケー遺跡(訪問後に世界遺産登録)は、シェムリアップからのプレア・ヴィヘア遺跡ツアーで観光しました。


ポル・ポト政権時代の大虐殺の慰霊塔などがあるキリング・フィールドは、現在僧院になっていて、誰でも寄付金のみで訪れることができます。

首都プノンペンでも、ポル・ポト政権時代の負の遺産「トゥール・スレン博物館(元収容所)」(世界遺産 暫定リスト)や、南西12kmの「チュンエク虐殺博物館(キリングフィールド)」を訪問。悲しすぎる歴史の跡です。


プノンペンの王宮シルバーパゴダも観光。

アンコールワット遺跡の周辺で遊ぶ子どもたち。

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