2024年ラオス世界遺産全3件と候補一覧/行き方と地図/動画・写真・評価
ラオスの世界遺産全3件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | Lao People's Democratic Republic |
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首都・主都 | ビエンチャン |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド(Kindle、楽天の価格) ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全3件(2訪問 67%) (訪問=他国含め構成資産1件以上でカウント) |
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アクセス 難易度 | 公共交通で可:2件 (67%) 車やツアー必須・難易度高め:1件 (33%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
現地情報 | [地図] [時差] [天気予報] [通貨・為替レート] |
周辺国の 世界遺産 | アジア/オセアニア世界遺産 |
ラオスの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
小画像@⇒出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
ラオス旅行ルートと交通移動手段と地図
料金や時間は目安です。
- モンラー@中国[移動]国際ミニバス(ルアンナムター=南塔)/5時間(うち出入国1時間)/108元≒1,700円
- ルアンナムター(写真↓)[2泊][移動]バス/2時間/25,000キープ≒300円
- ムアンシン(写真↓)[2泊][移動]夜行バス/8時間/100,000キープ≒1,100円
- ルアンパバーン [1泊][移動]ミニバン/6時間半/100,000キープ≒1,100円
- ヴァンヴィエン/バンビエン(写真↓)[3泊][移動]ミニバン/3時間半/40,000キープ≒450円
- ヴィエンチャン/ビエンチャン(首都)(写真↓)[1泊][移動]長距離ローカル夜行バス/12時間半/100,000キープ≒1,100円、ミニトラック/1時間半/20,000キープ≒200円
- チャンパーサック [1泊][移動]乗合いボートで対岸へ/10分/20,000キープ≒200円、ミニバスでナカサンへ/2時間半/40,000キープ≒450円、乗合いボート/20分/15,000キープ≒170円
- デット島(写真↓)[2泊][移動]乗合いボートでナカサンへ/20分/15,000キープ≒170円、ソンテウ(ミニバン)でパクセーへ/2時間半/50,000キープ≒550円、国際バス/3時間/85,000キープ≒950円
- ウボンラチャタニー@タイ
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ラオスの暫定世界遺産一覧(候補)
ユネスコに登録されてる暫定世界遺産一覧です。リンク先は英語のみ。()内はユネスコ記載年。
ラオスの世界遺産の詳細データ
ルアン・パバンの町
世界遺産の概要
ルアン・パバン/ルアンプラバーンは、1353年からラーンサーン王国の王都でした。16世紀頃に王都でなくなり「パバーン仏の都」(ルアンパバーン)に改名。その後、1975年までルアンパバーン王国の首都に。フランス植民地時代の面影を残し、歴史的な町並みや建築物が評価されています。
アクセス方法/行き方 旅行記/ブログ
ルアン・パバーンにはバスで、ビエンチャン北方面バスターミナルから10-11時間や、バンビエンから7時間や、ウドムサイから5時間。
英語名
Town of Luang Prabang
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群
世界遺産の概要
10世紀頃から進出したクメール人が三国時代のチャンパー王国の都とし、ヒンドゥー教建造物や城を作ったといわれます。13世紀頃にタイ・ラーオ系民族が占拠後は、上座部仏教寺院としてあつかわれるようになりました。
アクセス方法/行き方 旅行記/ブログ
バークセー⇒チャンパーサックにバス2時間。
英語名
Vat Phou and Associated Ancient Settlements within the Champasak Cultural Landscape
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
シエンクワーン県ジャール平原の巨大石壺遺跡群
世界遺産の概要
ジャール平原には古代モン・クメール族による、石壺の遺跡が残されています。主に紀元前500-西暦800年のもので、食料貯蔵や骨壷に利用されたと考えられていますが、石材と製造技術については謎のままです。
アクセス方法/行き方
シェンクワーンには、ビエンチャンからバス10-12時間や、ルアンバパーンからバス8時間。そこからポーンサワンにはトゥクトゥク15分/50000kipから。ジャール平原へはツアーか車チャーターで。1日70-80USドルから。一番近いサイト1だけなら、ポーンサワンから8km、空港から5kmなのでトゥクトゥクもありかも。
英語名
Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang – Plain of Jars
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
【世界遺産】ルアン・パバンの町の観光情報や評価
観光地 の評価 Wiki | 平均★★★★★86/100換算 私の評価 75 地図③ |
所要時間 | 町の仏教寺院やプーシーの丘だけなら2日あれば充分。パークウー洞窟、クアンシーの滝などへ行くならもう1日必要かも |
英語名 |
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ルアン・パバンの町は、14世紀半ばのラオス初の統一国家ラーンサーン王国の王都でした。かつてはシェントーンと呼ばれたが、首都がヴィエンチャンへ移ると改名。ワット・シェントーン寺院(上写真左)は1560年建立のラオスの代表作です。
ワット・シェントーン寺院の壁面モザイクや、内部のガラス装飾はとても美しいです。1960年のシーサワンウォン王の霊柩車は、黄金の龍が見事!
ルアンパバーンの町では、朝5時過ぎからの托鉢僧の列も観光のみどころです。ただしフラッシュ撮影や進路妨害は絶対しないよう注意しましょう。
ワット・ビスンナラート寺院の黄金ブッダ像や、プーシーの丘(仙人の山)頂上のタート・チョムシーやそこからの眺めもおすすめ!
川にかかる木橋は、雨季でも大丈夫なのでしょうか?気になります。。
【世界遺産】チャンパサック県のワットプー遺跡の観光情報や評価
観光地 の評価 Wiki | 平均★★★★★82/100換算 私の評価 70 地図⑥ |
交通アクセス 行き方 地図 | 遺跡から10km北の小さな村チャンパーサックに宿泊して観光。2時間離れたパクセーからの日帰り観光も可能です。 |
英語名 |
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ワットプー遺跡は世界遺産「チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群」の中心地です。文化遺産だが、周囲の自然景観もセットで評価されました。聖なる山リンガバルバータ山麓の遺跡群からの眺め(上写真左)は絶景!
10世紀頃、この地域に入ったクメール人はヒンドゥー教を信仰しました。しかし13世紀頃のタイ・ラーオ系民族により上座部仏教の都市に変えられ、城であったワットプーも仏教寺院にあらためられました。
大宮殿へと導くリンガの列。
ワット・プー遺跡の建造物や石像やブッダ像。
売り子の少女。学校とか行ってるのか心配。
ラオス旅行おすすめ観光スポット写真
ルアンナムターでは、少数民族の村をたずねました。
ムアンシンでは、少数民族のマーケット(朝市)を見学。おばあちゃんの写真も撮影させていただけました。
ヴァンヴィエン/バンビエンでは、大自然の中でゴムタイヤによるのんびり川下り「チュービング」を楽しみました。自転車でブルーラグーンとプーカム洞窟(Poukham Cave)も観光。洞窟内には寝た仏陀像もあります。
首都ヴィエンチャンでは、ブッダの骨(仏舎利)が納められている黄金の塔「タート・ルアン」(世界遺産 暫定リスト)を観光。パリの凱旋門がモデルの戦没者慰霊塔「パトゥーサイ」も見てきました。
シーパンドーン(4000 islandsという意味)のデット島は、時間のゆっくり流れる楽園です。欧米人には人気の滞在地です。物価も安いし、食事もおいしくてのんびり過ごしました。