アメリカ世界遺産イエローストーン国立公園グランドティトン旅行記モデルコース(間欠泉/野生動物ビーバー/ヘラジカ)

アメリカ世界遺産イエローストーン国立公園とグランドティトンでビーバー,ヘラジカ,バイソン,狼とコヨーテや間欠泉を見た旅行記。アクセス地図行き方、観光モデルコースを紹介。各国の世界遺産リストあり。
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世界遺産「イエローストーン国立公園」概要
自然遺産 1978年登録 Yellowstone National Parkワイオミング州を中心に広がるイエローストーン国立公園は、1872年に世界初の国立公園に。1978年の世界最初の世界遺産12件の1つ。間欠泉・温泉・石灰棚の地熱による観光スポットが点在。野生動物を自然の中で柵なしで観察できるのも魅力的。
交通アクセス/行き方(一例) 難易度:C(ツアーか車 必須)
ベストシーズンは6-8月。9-10月はエルクの角が最大で求愛行動も見れます。10月中旬-5月上旬は積雪で一部以外は閉鎖。8字型の園内は南北100km以上の広大さで車が必須。レンタカーが最もコスパよし。以下のガイド付きバスツアーかチャーター・プライベートシャトルの利用もおすすめ。事前に要予約。
・イエローストーン・パーク・ロッジの公式チャーター
・ボーズマン・イエローストーン国際空港、ジャクソンホール空港から
・拠点の町ウエスト・イエローストーン、ガーディナー、コディ等から
世界遺産の登録理由・登録基準
(7) 自然現象・自然美
(8) 化石や地層の地形過程
(9) 生態・生物学的な過程
(10) 絶滅危惧種・生物多様性
世界遺産イエローストーン・グランドティトン旅行記モデルコース・所要時間
観光世界遺産イエローストーン国立公園(Yellowstone National Park)(観光2日間)wiki
8字型の園内は南北100km以上の広大さなので車で回ります。8字右下のヘイデン・バレーでは、アメリカバイソン(バッファロー)の群れが道路をふさいで渋滞(笑)。当然だが動物優先なので制限速度も厳しく動物渋滞もよくあるため余裕ある計画を!




観光世界遺産マッド・ボルケーノ(Mud Volcano)
バイソン地帯の少し南。強酸性の温泉。硫黄臭。地下からの温泉ガス(硫化水素)を微生物(硫黄酸化細菌)が食べ、はき出した硫酸が岩を溶かして泥に。堆積した泥を地下からのガスが押し出しボコボコと泥火山に。
竜の咆哮のような音が聞こえたり、真っ黒な泥水が不気味だったりで竜の口の泉、黒竜の大釜などと名づけられてます。遊歩道も整備されてるが、この時は水蒸気が激しすぎて奥へ進めず…。地獄の鬼が出てきたり(笑)



観光世界遺産カルサイト・スプリングス展望台(Calcite springs overlook)
園内8字右上はタワー・ルーズベルト地区。短い遊歩道でカルサイト・スプリングス展望台へ。蛇行するイエローストーンリバーが削ったザ・ナローズの渓谷が絶景!縦じまの岩肌は太古のマグマが固まった火山地質の柱状節理(ちょうじょうせつり)。



観光世界遺産グランド・ループ・ロード沿いの草原
園内8字右上の外側のラマーバレーは野生動物の宝庫と聞いてたが残念ながらこの時は不発。反転して左端のマンモス地区へ。その途中の草原で犬っぽい野生動物を発見!写真は望遠で見にくいが色からコヨーテぽい。


観光世界遺産マンモス・ホットスプリングス(Mammoth Hot Springs)(観光1.5時間)
8字左上。わき続ける温泉に含まれる石灰が堆積し石灰棚(テラスマウンテン)に。日々変わり続ける石灰棚を遊歩道で眺めることが可能。温泉吹出口が固まった塔リバティキャップ(Liberty Cap)は印象的でフランス革命時の帽子から命名。






マンモス・カントリー地区は大型鹿エルク(北米以外ではワピチと呼ぶ)生息地。大きな角のオス・エルクは時期的に少なかったが威厳あり。9-10月なら角も最大で求愛行動も見れるとか。冬には落ちて春から新角が成長。





観光世界遺産オールドフェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)wiki
8字左下のガイザーカントリー地区の間欠泉で最も有名なのが、オールドフェイスフル・ガイザー。思った以上に噴出し圧巻。名称どうり(Faithful=忠実)に1870年の発見当初からほぼ一定間隔で噴出。次時間も確認でき、その時間に観光客が集合。



観光世界遺産ロウアー・ガイザー・ベイスン(Lower Geyser Basin)
ファウンテン・ペイント・ポット・トレイルに複数の間欠泉と熱水泉。クレサイドラ・ガイザー(Crepsydra Geyser/クレプシドラ)は名称どおり水時計のように正確に噴出してたが、現在はほぼ休みなく噴き出す間欠泉に。
ファウンテン・ペイント・ポット(Fountain Paint Pot)は酸性熱水が火山岩を溶かして絵の具のような粘土状で沸き立つ熱水泉。バクテリア・マット(Bacteria Mat)は熱水泉でも生息可能な微生物により色鮮やかに形成。



観光世界遺産グランド・プリズマティック・スプリング(Grand Prismatic Spring)wiki
ミッドウェイ・ガイザー・ベイスン(Midway Geyser Basin)。アメリカ最大、世界第3位の巨大な熱水泉(1位:ニュージーランドのフライング・パン・レイク、2位:ドミニカ国のボイリング・レイク)。
水温に応じたバクテリアが外側から赤・金・オレンジ・黄・緑を発し、中心は生息できない高温70-90度で空の青色。光学プリズムや虹のような色彩が人気。展望台で全体像を眺められるがこの時は水蒸気で見えず。


ミッドウェイ・ガイザー・ベイスン(Midway Geyser Basin)では沸き温泉が流れ込む滝やエクセルシオール・ガイザー・クレーター(Excelsior Geyser Crater)も見どころ。エクセルシオールは、かつて世界最大級の噴出規模だった巨大間欠泉が1985年の大噴出を最後に青い熱水泉となった跡(クレーター)。


観光世界遺産ビスケット・ベイスン(Biscuit Basin)
サファイア・プール(Saphire Pool)はイエローストーンで最も美しい青色の熱水泉。アヴォカ・スプリング(Avoca Spring)は、間欠泉ほどではないが激しく沸騰する熱水泉で、冷めた周辺ではオレンジや茶色の熱水菌が広がってます。


観光世界遺産ブラック・サンド・ベイスン(Black Sand Basin)
クリフ・ガイザー(Cliff Geyser)は川ぞいに天然の小さな崖(クリフ)を作り、数分おきに激しく熱水を噴き上げる間欠泉。エメラルド・プール(Emerald Pool)は、中心が高温で青色、水温下がる周辺は黄色の熱水菌が繁殖し混ざって緑色の神秘的な熱水泉に。


観光グランドティトン国立公園(Grand Teton National Park)wiki
早朝の野生動物との遭遇率が高いオックスボーベンド(Oxbow Bend)へ。トレイル沿いの湖でビーバーを発見しかわいくて大興奮!そっと見てるとすぐそばを往復し木の枝を運んでました。暗くてフラッシュ使わず機敏に動いてたので写真はブレてます。
有名なモラン山(Mt. Moran)は水鏡ではなかったが、朝霧の風景は幻想的。






人生初のビーバー発見で興奮冷めぬ勢いで駐車場に上がると犬?と遭遇し目があい両者停止…。それは遭遇率低いウルフ/狼だったようで、周囲の旅行者は車などに避難。1頭だったので狼は道路へ逃げて行き一安心…
ちなみにイエローストーンのオオカミは駆除などで絶滅したが、1995年からの再導入で生態系への好循環を期待されてるようです。

幸運はつづき、グリズリーと並んでこの地で最大の野生動物ヘラジカ(ムース)とも遭遇。晩秋に落ちる角がこの時期は最大規模。遠くで草食べてる光景がかわいいなと見てたら急に接近してきたので、驚いて距離とりました。子連れムースは人を襲う場合もあるそうで要注意。



