2025年アルメニア世界遺産全3件と候補一覧/アクセス行き方/地図・写真・動画
アルメニアの世界遺産全3件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
アルメニアの世界遺産一覧
Armenia(首都: エレバン) 地図アルメニア隣国の世界遺産: ロシア、アゼルバイジャン、ジョージア/旧グルジア、トルコ
表の説明
フィルタ・ボタン
観光済:管理人が訪問(他国含む構成資産1件以上でカウント)
ラベル
写真下:区分と登録年
写真右上:アクセス難易度(管理人判断)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、訪問は困難
写真出典:@以外は管理人が撮影。@wiki CC BY3.0
アルメニアの世界遺産の詳細データ
以下は上表で旅行記の記載がない世界遺産のみ。
ハフパトとサナヒンの修道院群Monasteries of Haghpat and Sanahin
1996年登録。文化遺産
属性: #教会施設
世界遺産の概要 wiki
アルメニア北部のハフパト/ハフパット修道院とサナヒンの修道院は、10世紀に建造されたアルメニア使徒教会の修道院です。アルメニアは4世紀初めにキリスト教を国教とした世界最古の国だが、7-9世紀はアラブ人に征服され、解放後にアルメニア使徒教会の中心的役割を果たしました。

アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)
拠点の町アラヴェルディには、エレバンから便少ないがバスで3時間。エレバン⇔ジョージアのトビリシ間のバスの一部でも降車可能。ヴァナゾル乗換でも行けそう。サナヒン修道院へはアラベルディの3番ミニバス終点のサラハルトの広場からゆるい坂を徒歩20分。ハフパト修道院へはアラベルディのバスターミナルから63番バスで近くへ行けるが、帰路を考えるとタクシーもあり。
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
ゲハルト修道院とアザート川上流域Monastery of Geghard and the Upper Azat Valley
2000年登録。文化遺産
属性: #教会施設
世界遺産の概要 wiki
アルメニア中部の「ゲハルト/ゲガルト修道院とアザート川上流域」は、4世紀が起源とされる修道院で、現在のような岩山を掘った洞窟修道院は13世紀の建造物だと考えられています。イエスを刺した聖槍(ゲガルト)が発見された場所です。

アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)
マシュトツ大通りから5番バスで20分の騎馬像で下車し、少し戻った交差点左から266番か284番バスで50分(40分でガルニ神殿)の終点ゴグトで下車。そこから7km先の修道院へは徒歩かタクシーで。エレヴァンからのツアーが便利。
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
エチミアツィンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡The Cathedral and Churches of Echmiatsin and the Archaeological Site of Zvartnots
2000年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #教会施設
世界遺産の概要 wiki
アルメニア中西部のエチミアツィン大聖堂は、4世紀創建ともいわれるアルメニア最古の教会です。アルメニア使徒教会の最初の大主教・啓蒙者グレゴリオスが、天から降りたキリストが黄金の小槌で大地を打つ夢を見て、その地に建設。7世紀に僧正ネルセス3世が建設したズヴァルトノツ大聖堂遺跡や、殉教したリプシメをまつったリプシメ教会、聖ガネヤ教会、聖アストゥアツァンティン大聖堂など構成資産は6つで3エリアに分散。

アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)
エレヴァンの中央バスターミナルから202番バスか、マシュトツ通りから203番バスで30分。リプシメ教会、ズヴァルトノツ遺跡も途中下車でまわれます。