2024年ジョージア/旧グルジア世界遺産全4件と候補一覧/行き方と地図/動画・写真・評価
ジョージア/旧グルジアの世界遺産全4件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | Georgia |
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首都・主都 | トビリシ |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド(Kindle、楽天の価格) ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全4件(2訪問 50%) (訪問=他国含め構成資産1件以上でカウント) |
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アクセス 難易度 | 公共交通で可:4件 (100%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
現地情報 | [地図] [時差] [天気予報] [通貨・為替レート] |
周辺国の 世界遺産 | アジア/オセアニア世界遺産 |
ジョージア/旧グルジアの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
小画像@⇒出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
ジョージアの暫定世界遺産一覧(候補)
ユネスコのジョージア暫定世界遺産リスト(次回の世界遺産一覧)です。リンク先は英語。()内はユネスコ記載年。
- Alaverdi Cathedral (2007)
- Ananuri (2007)
- David Gareji Monasteries and Hermitage (2007)
- Dmanisi Hominid Archaeological Site (2007)
- Gremi Church of Archangels and Royal Tower (2007)
- Kvetera Church (2007)
- Mta-Tusheti (2007)
- Nicortsminda Cathedral (2007)
- Samtavisi Cathedral (2007)
- Shatili (2007)
- Tbilisi Historic District (2007)
- Uplistsikhe Cave Town (2007)
- Vani (2007)
- Vardzia-Khertvisi (2007)
ジョージア/旧グルジアの世界遺産の詳細データ
ムツヘタの歴史的建造物群
世界遺産の概要
ジョージア(旧グルジア)の「ムツヘタの文化財群」は、紀元前4世紀-紀元後6世紀にイベリア王国(スペインとは無関係)の首都だった場所で、後4世紀に国教となったキリスト教の木造聖堂が残されています。構成資産3件は、スヴェティツホヴェリ大聖堂、サムタヴロ修道院、ムツヘティス・ジワリ/ジュヴァリ教会。
アクセス方法/行き方
トビリシのディドゥベ・バスターミナルからミニバスで20分。山の頂上のジュヴァリ教会はかなり距離あるので時間なければタクシーで。
英語名
Historical Monuments of Mtskheta
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ゲラティ修道院
世界遺産の概要
ジョージア西部クタイシ近郊の「ゲラティ修道院」は、1106年にグルジア王国の王ダヴィド4世により創設され、長く文化と学問の中心とされた修道院です。主聖堂の聖母マリア教会内の中世フレスコ画やモザイクは12世紀の貴重な遺物です。南門の中には建設王ダヴィド4世の墓もあります。
アクセス方法/行き方
トビリシのディドゥベ・バスターミナル⇒クタイシにバスかミニバスで3.5時間⇒ゲラティ修道院にはクタイシのドラマ劇場裏バスターミナルからミニバス20分。
英語名
Gelati Monastery
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
アッパー・スヴァネティ
世界遺産の概要
ジョージア北西部の「アッパー・スヴァネティ」は、上スヴァネティ地方に暮らす先住民スヴァン人による塔などの歴史的建造物群と文化的景観が評価されています。主な塔や教会は、グルジア王国に統一される前後の9-12世紀に建造されました。世界遺産メインエリアは、標高2200mのウシュグリ村の西チャザシ村/Chazhashiです。
アクセス方法/行き方
拠点の町メスティアには、トビリシ駅前から早朝発ミニバスで8時間か、ズグディディまで夜行電車で行き早朝発ミニバスで3.5時間。世界遺産の緩衝エリアのウシュグリ村にはメスティアから午前発バスで3時間。その西のChazhashi村がメインエリア。どれも満席になるので要事前予約。
英語名
Upper Svaneti
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
コルキスの雨林・湿地群
世界遺産の概要
ジョージア西部の黒海ぞいの「コルキスの雨林・湿地群」は、海面から標高2500m以上にわたる古代の熱帯雨林や湿地帯などに、絶滅危惧種や固有種を含む生態系が維持されています。渡り鳥の越冬地でもあります。構成資産7件は、キントリシ自然保護区、ムティララ国立公園、コルヘティ国立公園、コブレティ保護区などに含まれます。
アクセス方法/行き方
拠点の町バトゥミには、トビリシから急行電車で5時間かディドゥベバスターミナルからバス6時間。バトゥミ駅から4kmの市内へは10番バスで。もう1つの拠点クタイシには、トビリシから電車よりバス3.5時間が早くて便利。ムティララやコルヘティ等の国立公園ではトレッキング、バードウォッチング、ボートツアー等で楽しめそうです。
英語名
Colchic Rainforests and Wetlands
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
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