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イルカがいっぱい!ジュゴンは運しだい!ウミガメ in モンキーマイア(オーストラリア)

かわいいイルカちゃん2007/4/23の午前9時過ぎ、Monkey Mia:モンキーマイアに到着。Denham:デナムという町から20分くらい走ると、Monkey Mia Resortの入口で入園料A$6を支払いました。そしてグレイハウンド・バスはレセプションまで連れてってくれました。
モンキーマイアじたいには、このResortしか宿泊施設はありません。他はDenhamにいくつかあるようです。Resort内にYHAの安宿もあるようですが、私はキャンプサイトを選びました。A$12/人です。さっそくテントを設営して、軽く朝食を食べた後、急いで海へイルカを見に行きました。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

モンキーマイアはShark Bay:シャークベイというエリアに属しています。シャークベイは世界自然遺産に登録された地域でもあります。ここへ来た目的は、もちろんDolphin:イルカDugon:ジュゴンを見るためです。特にイルカは餌付けされているため、毎朝99%の確率で砂浜へやってきます。このようにイルカを身近に、しかもA$6と格安で見れるのは世界でもここだけではないでしょうか。この日は9時半過ぎに浜へ行きましたが、7匹くらいのイルカが触れる距離を泳いでいて大興奮。でも触ってはダメなんです!
係りのおばさん達がイルカの生態や今日来てるイルカについて説明しています。イルカ達はその足元にくっついてかわいい顔をしてます。その顔をしたら餌をもらえると思ってるのでしょうか。そしておばさんがバケツを持ってきて、白身魚を出すとイルカは口を開けて待っています。その姿が愛らしいったらないです☆♪ラブリー♪。観客が多くてなかなか真ん中へは行けないけど、係員達が端でも餌を与えて見せてくれます。観客の中から選ばれた人が餌を与えたりもしてました。
係員に魚をねだるイルカ君 浅い場所までたくさんのイルカが来ます ジュゴンツアーはこんなイルカばかり…
そしてバケツの魚が無くなるとフィーディングタイムは終了。イルカ君たちも沖へと去っていきます。観客も去っていきます。そして餌付けにあやかろうと待っていたペリカンだけが残ってます(^^)。この日の餌付けはこれで終了らしいです。餌付けは朝7:30~9:30の間に不定期に行われるそうです。明日は7時過ぎに来て場所取りしよっと(^_-)。餌付けが終わるとインフォメーションへ行き、ジュゴンツアーを探しました。2社しかなかったので安い方を選びました。
10:30から出発だったのですぐに桟橋へ行きました。船は2艘タイプで真ん中が開いてて見れるようにネットを張っています。子供達が多かったので、その網の上で遊んでました。今はジュゴンを見るには最適シーズンだと言ってましたが、見れたのはわずかに2度だけで、それも一度水面へ出ただけですぐ潜ってしまいました。写真を写す間もなかったです。他にイルカを何度も見つけてくれて、船のすぐそばまで遊びに来たのは興奮しましたが、イルカは朝も見てたので、やはりジュゴンをもっと見たかったです。
イルカの興奮が冷めると今度は現実に戻り、いろいろ事務処理をこなしました。まず、捨てるつもりだった日本へ帰る航空券を利用することになり、日付変更を行いました。ポートヘッドランドで日本のチケット購入代理店に電話して変更をお願いしてたので、後は確認するだけです。そして電話すると変更は出来たが、元の日付の4/27までにカンタスオフィスへ行く必要があるとのこと。でもそんなの無理です。この近くではパースまでカンタスはありません。仕方なくパースカンタスへ電話し事情を伝えました。
愛らしい顔のイルカ 魚を出すと口を開けるイルカ君 触れそうな距離だけど触るのはダメ!
難しい交渉だったので私の英語力では足らず、日本語を話せるオペレータに代わってもらいました。そして4/30までにパースオフィスへ行けば大丈夫なように手続きをしてもらいました。次にシャークベイを有名にしたというStromatlite:ストロマトライトを見るためのツアーを探しました。しかしそれだけで最低A$70も払う気はしなかったので、ここではあきらめて違う場所で見ることにしました。ルート計画も含めて事務処理が終わるともう夕方です。疲れたので少し砂浜をウォーキングしました。
すると、イルカの来る桟橋で、ブルームYHAで一緒に卓球をしたイングランドカップルを見つけました。「Turtle:ウミガメがいるよ!」と指差して教えてくれたので海をのぞきました。もう暗いのではっきりではないけど見れました♪ラッキー。それから夕食を作ろうとキャンプサイトのキッチンへ行ったけど、ガスコンロの調子が悪かったため、YHAのキッチンへ忍び込んで?(利用してもいいのかも)、そこで快適に調理&食事させてもらいました。そしてテントへ戻り(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
4/24は、早く起きてイルカ&ウミガメを探しに行くつもりが2度寝してしまい、浜へ行ったのは7:30です。なんともう既に観客でいっぱいで、係員も説明を始めてて、イルカもいっぱい来ていました。出遅れたーと思い急いでイルカのそばへ行きました。まだ沖で遊んでるイルカも多くて、近づきながらジャンプしたり、じゃれ合ったりして水しぶきを上げています。その姿もかわいいです☆。そして係員がバケツを持ってくると、足元まで来て、口を開けてスリスリして来ます。
ペリカンも数匹飛んできます 子イルカもまたかわいい☆ 魚をくれーとねだるイルカ君
この状態を野生というのかどうか疑問だけど、この餌だけでは1日もたないだろうから残りは狩りをしてるのでしょうね。フィーディングが終わるとイルカは少し沖で遊んでるけど、すぐに砂浜まで遊びに来るので近くで見る機会は何度でもあります。私はずっとそこでイルカを見ていたので、あと2度のフィーディングは結構いい場所で見ることが出来ました。その日は計8匹来ていました。係員は全てのイルカを大きさ、色、ヒレの形などで完璧に把握してて、それぞれに名前も付けています。
そしてフィーディングも全てのイルカに均等になるように配分されています。フィーディングが全て終わると、イルカ達は沖へゆっくり泳いでいきました。ペリカンも2~3匹、砂浜へ上がって毛づくろいし始めました。全然関係ないけど、Camelツアーのラクダ達がすぐそばにいてビックリしました。ラクダってオーストラリアに昔からいたのでしょうか?。宿へ戻り、グレイハウンド・バスの予約を6つも電話でした後、ダイニングで日記を書いてました。そして昼食後、2kmくらいのウォーキングトレイルを散歩しました。
あまり見るべきもののない道でしたが、運が良ければ珍しい種類のトカゲや鳥などが見れるようです。トレイルの最後はシャークベイらしく砂浜沿いです。私は昨日見つけたウミガメを探しながら歩きました。そしてウミガメっぽいのを海の中に見つけました!膝上までつかって見に行くと、なんとカメ型?の岩でした。。ズボンびしょぬれで海に入ったのに…残念でした。。そのまま昨日の桟橋へ行くと、人が集まってました。見るとウミガメがいました。すぐ潜ってしまいましたが。
口を開けるとまたかわいい♪ 前のイルカを枕にしてる? ウミガメも時々水面に呼吸に来ます
そして昨日から目を付けてたのですが、このResortにはテニスコートが1つあるのです。Giftショップでラケットを借りて、ちょっとテニスすることにしました。A$5/1時間・1コートです。でも借りたボールは空気が抜けてるので、思いっきり打たないとネットを越えません。なんかテニスとは違う変なスポーツになりましたが、なんとか1時間遊ぶことはできました。試合して騒いでたので、いろんな国の人達が覗いて行きました。それが終わるとまた桟橋へウミガメを探しに行きました。
するとイングランドカップルもまた来てて、ウミガメだけでなくエイも見つけたよと言ってました。しばらくそこで待つと、ウミガメは結構頻繁に現れるものです。ダイビングの時聞いた話では、ウミガメは夜寝てる時は心臓の動きを遅くして呼吸回数を極限まで減らし、水面へ出る必要がないようにできるそうです。なので夕方のうちに水面で呼吸を繰り返して蓄えているのでしょうか。同じウミガメが何度も呼吸するため浮上してくるし、少なくとも3匹はいたので満足するまでカメを見れました(^o^)♪
夕食を食べると早めにテントに入り(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。そして午前3時前に起きてダイニングで日記を書いたりしてました。そしてテントをたたみ、Resortのレセプション前から朝4:15発のシャトルバスに乗って次の目的地へと向かいました。まず6時過ぎにOverlanderに着き、7:00発のグレイハウンド・バスに乗り換えました。そして9:00頃にBinuuに着き、そこでまたシャトルバスに乗り換えてKalbarri:カルバリーへと出発しました。

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