2025年アイスランド世界遺産全3件と候補一覧/アクセス行き方/地図・写真・動画
アイスランドの世界遺産全3件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
アイスランドの世界遺産一覧
Iceland(首都: レイキャビク)表の説明
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観光:私の観光数(他国含む構成資産1件以上でカウント)
写真のラベル
下:区分と登録年
右上:アクセス難易度(管理人判断)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、訪問は困難
写真出典:@以外は管理人が撮影。@wiki CC BY3.0
アイスランドの暫定世界遺産(候補)一覧(Unesco/英語)
隣国の世界遺産: アイルランド、オランダ、イギリス、デンマーク、ノルウェー
アイスランドの世界遺産の詳細データ
以下は上表で旅行記の記載がない世界遺産のみ。
シングヴェトリル国立公園Þingvellir National Park
2004年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #文化的景観
世界遺産の概要 wiki
アイスランド中西部の「シングヴェトリル国立公園」は、930年頃に入植してきたノルウェー人により「アルシング」と呼ばれる民主的な全島会議が開催された場所です。それが世界最古の議会と考えられ、アイスランド人の統合の象徴にもなりました。10世紀の遺跡、18-19世紀の農耕の遺跡やシングヴェトリル教会などもあります。大きな亀裂やd断崖との文化的景観も特徴的です。

アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)
公共交通で日帰りするのは難しく、他の間欠泉などもまわるゴールデンサークル・ツアー等に参加するのが一般的。
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
スルツエイ/スルスエイSurtsey
2008年登録。自然遺産
属性: #山林・火山 #海・島 #野生動植物
世界遺産の概要 wiki
アイスランド南の「スルツエイ島/スルスエイ島」は、1963年に海底火山の噴火で誕生した新島で、北欧神話の炎の巨人「スルト」から命名されました。孤島で動植物が繁殖してゆく様子を調査する研究拠点となっており、研究目的以外の上陸は禁止されています。

アクセス方法/行き方 難易度:D(困難)
レイキャビクからフェリーあるが保護区なので上陸不可。ヘイマエイ島(レキャビクから飛行機か、南部の湊から船で)でスルスエイ島近くへ行くボートツアーある場合あり。
登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)
ヴァトナヨークトル国立公園−ダイナミックな火と氷の自然Vatnajökull National Park - Dynamic Nature of Fire and Ice
2019年登録。自然遺産
属性: #溶岩・火口 #洞窟・鍾乳洞 #氷河・フィヨルド #野生動植物
世界遺産の概要 wiki
アイスランド南東部の「ヴァトナヨークトル国立公園」は、ヨーロッパ最大の氷河にちなみ命名され、活火山と氷河による独特の景観や固有の動物相が評価されています。近年は地球温暖化の影響で氷床が後退しており、気候変動の調査場所としても活用されています。

アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)
レイキャビク⇒ヴァトナヨークトル氷河へ車6時間。ツアーかレンタカーのみ。