2024年アイスランド世界遺産全3件と候補一覧/行き方と地図/動画・写真・評価
アイスランドの世界遺産全3件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | Iceland |
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首都・主都 | レイキャビク |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド(Kindle、楽天の価格) ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全3件(1訪問 33%) (訪問=他国含め構成資産1件以上でカウント) |
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アクセス 難易度 | 車やツアー必須・難易度高め:3件 (100%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
現地情報 | [地図] [時差] [天気予報] [通貨・為替レート] |
周辺国の 世界遺産 | ヨーロッパ世界遺産一覧 |
アイスランドの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
小画像@⇒出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
アイスランドの暫定世界遺産一覧(候補)
ユネスコのアイスランド暫定世界遺産リスト(次回の世界遺産一覧)です。リンク先は英語。()内はユネスコ記載年。
- Torfajökull Volcanic System / Fjallabak Nature Reserve (2013)
- Breiðafjörður Nature Reserve (2011)
- Mývatn and Laxá (2011)
- Viking Monuments and Sites / Þingvellir National Park (2011)
- Þingvellir National Park (2011)
- The Turf House Tradition (2011)
アイスランドの世界遺産の詳細データ
シングヴェトリル国立公園
世界遺産の概要
アイスランド中西部の「シングヴェトリル国立公園」は、930年頃に入植してきたノルウェー人により「アルシング」と呼ばれる民主的な全島会議が開催された場所です。それが世界最古の議会と考えられ、アイスランド人の統合の象徴にもなりました。10世紀の遺跡、18-19世紀の農耕の遺跡やシングヴェトリル教会などもあります。大きな亀裂やd断崖との文化的景観も特徴的です。
アクセス方法/行き方
公共交通で日帰りするのは難しく、他の間欠泉などもまわるゴールデンサークル・ツアー等に参加するのが一般的。
英語名
Þingvellir National Park
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
スルツエイ/スルスエイ
世界遺産の概要
アイスランド南の「スルツエイ島/スルスエイ島」は、1963年に海底火山の噴火で誕生した新島で、北欧神話の炎の巨人「スルト」から命名されました。孤島で動植物が繁殖してゆく様子を調査する研究拠点となっており、研究目的以外の上陸は禁止されています。
アクセス方法/行き方
レイキャビクからフェリーあるが保護区なので上陸不可。ヘイマエイ島(レキャビクから飛行機か、南部の湊から船で)でスルスエイ島近くへ行くボートツアーある場合あり。
英語名
Surtsey
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ヴァトナヨークトル国立公園−ダイナミックな火と氷の自然
世界遺産の概要
アイスランド南東部の「ヴァトナヨークトル国立公園」は、ヨーロッパ最大の氷河にちなみ命名され、活火山と氷河による独特の景観や固有の動物相が評価されています。近年は地球温暖化の影響で氷床が後退しており、気候変動の調査場所としても活用されています。
アクセス方法/行き方
レイキャビク⇒ヴァトナヨークトル氷河へ車6時間。ツアーかレンタカーのみ。
英語名
Vatnajökull National Park - Dynamic Nature of Fire and Ice