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2025年モンゴル世界遺産全6件と候補一覧/アクセス行き方/地図・写真・動画

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モンゴルの世界遺産全6件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。モンゴル旅行ルートもご参考に!

モンゴルの国旗モンゴルの世界遺産一覧と暫定候補

Mongolia(首都: ウランバートル)
公共交通で容易 17%
ツアー/車/困難 83%
(シェア・ブクマご自由に)
表の説明

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観光済:管理人が訪問(他国含む構成資産1件以上でカウント)
ラベル
写真下:区分と登録年
写真右上:アクセス難易度(管理人判断)
 A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
 B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
 C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
 D:観光は禁止か、訪問は困難
写真出典:@以外は管理人が撮影。@wiki CC BY3.0

モンゴルの暫定世界遺産(候補)一覧(Unesco/英語)

隣国の世界遺産: 中国カザフスタンロシア

モンゴルの世界遺産の詳細データ

以下は上表で旅行記の記載がない世界遺産のみ。

ウヴス・ヌール/オヴス・ヌール盆地Uvs Nuur Basin

2003年登録。自然遺産
全2か国登録。他国: ロシア
属性: #滝・川・湖 #干潟・湿地 #野生動植物

世界遺産の概要 wiki

ロシア中南部とモンゴル北西部にまたがる「ウヴス・ヌール/オヴス・ヌール盆地」は、ウヴス湖の周辺に広がり、夏は40度の世界最北の砂漠、冬は-60度の世界最南のツンドラによる年間100度の気温差が、独特な生態系をつくり出しています。湖は海水の5倍もの塩水湖。構成資産12は、ロシアの8保護区とモンゴルの4保護区。スキタイやテュルクの遺跡も評価されてるが自然メインの世界遺産です。

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(マップには主要な構成資産のみ掲載)

アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

ロシア側よりオヴス湖のあるモンゴル側からの方がアクセスしやすそう。オランゴーム(飛行機が一般的。ホブドからバス6時間。ウランバートルの新ドラゴン長距離バスターミナルからはバス30時間)かオブス湖に公共交通はないので車チャーターで片道45km/12万Tgから。基本はツアー参加で申込は日本かウランバートルですませておいた方がよさそう。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

オルホン渓谷の文化的景観Orkhon Valley Cultural Landscape

2004年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #文化的景観 #渓谷・奇岩

世界遺産の概要 wiki

モンゴル中部のオルホン渓谷の周辺には、何世紀にもわたり遊牧民が拠点としてきた証が多数残されています。古代の鹿石や墓、6-8世紀のテュルク系突厥によるオルホン碑文、8世紀のウィグル国の都市遺跡、チンギス・ハンによる首都カラコルム遺跡やエルデニ・ゾー僧院の他多数の遺跡と文化的景観が評価されています。

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アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)

拠点の町ハラホリン(カラコルム)へはウランバートルの新ドラゴン長距離バスターミナルからバス6時間。エルデニ・ゾー僧院は徒歩圏。それ以外の遺跡などは車チャーターで。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群Petroglyphic Complexes of the Mongolian Altai

2011年登録。文化遺産
属性: #壁画・岩絵 #文化的景観

世界遺産の概要 wiki

モンゴル西端に近いモンゴル・アルタイ山脈の3か所の岩絵群は、紀元前11000年頃から紀元後9世紀頃まで約12,000年もの間に描かれた遺跡です。先史時代はマンモス、サイ等の大型動物や狩猟の様子が、その後は牧畜から馬を使った遊牧生活や武装した騎馬が描かれており、北アジアの生活変化を知る上でも貴重だと評価されています。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

公共交通では行けないしツアーも不明。拠点の町ウルギー(ウランバートルから飛行機2時間か、新ドラゴン長距離バスターミナルからバス30時間)からジープチャーター1泊2日でホトン湖へは行けるようなので、その北西10km以内のアラル・トルゴイ/Aral Tolgoiには行けるかも。国境近くなので外務省の危険情報なども要参照。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

大ブルカン・カルドゥン山と周辺の聖なる景観Great Burkhan Khaldun Mountain and its surrounding sacred landscape

2015年登録。文化遺産
属性: #自然信仰 #山林・火山 #道・軸・トレッキング

世界遺産の概要 wiki

モンゴル北東部の大ブルカン・カルドゥン/ボルハン・ハルドゥン/ブルカン岳は神の山とも呼ばれ、巡礼路の3つのオボー(石塚)を崇拝した古代シャーマニズムと山岳信仰や仏教が融合した地でもあります。また、チンギス・ハーンの生誕地と埋葬地とも信じられておりモンゴル民族の重要地と考えられています。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

公共交通では行けないしツアーも不明。町ダダル(ウランバートルのテンゲル・バスターミナルからバス6時間のチンギスからシェアタクシーで6時間)の周辺にはチンギス・ハーンゆかりの場所が多い。山への巡礼路にはテレルジ(ウランバートルからバスや車チャーターで1.5時間)からの方が近そうだが交通機関やツアーは不明。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

ダウリアの景観群Landscapes of Dauria

2017年登録。自然遺産
全2か国登録。他国: ロシア
属性: #干潟・湿地 #野生動植物

世界遺産の概要 wiki

ロシア東南部とモンゴル東北部にまたがるダウリアの景観群は、バルン=トレイ湖とズン=トレイ湖の周辺に広がるステップ草原、森林(タイガとツンドラ)、湿地などの大自然エリアです。希少な植物と野生動物、マナヅル、クロヅル、アネハヅルの3種のツルを含む野鳥が生息。構成資産4件は、ロシアのダウルスキー自然保護区を含む2件と、モンゴルの2保護区。

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アクセス方法/行き方 難易度:D(困難)

ハバロフスク⇒チタへ飛行機3時間で行き、ツアー参加が一般的。バイカル湖方面からも行けそう。モンゴル側からは不明。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

鹿石および青銅器時代の関連遺跡群Deer Stone Monuments and Related Bronze Age Sites

2023年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #墓

世界遺産の概要 wiki

モンゴル中北部に点在する鹿石は、紀元前1,200年-600年の青銅器時代後期に作られたとされてます。鹿石は儀式や葬儀に用いられたと考えられ、文字や絵が掘られている場合も多く、高さは1-3mが主流だが4mのも見つかってます。ユーラシア青銅器時代の遊牧民の文化を知る上で貴重な遺跡です。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

オーシギン・ウヴリン遺跡/Uushigiin Uver: 拠点の町ムルン(ウランバートルの新ドラゴン長距離バスターミナルからバス17時間。飛行機もあり)から車チャーターで約17km。世界遺産ではないがエルヘル湖の西7kmの鹿石群(世界一高い鹿石等)と一緒に回るのもあり。 コイド・タミル鹿石/Khoid Tamirと他2件: ツェツェルレグ(ウランバートルの新ドラゴン長距離バスターミナルからバス10時間/週1便のみ)からタイハル岩まで車チャーター30分。そこから北17kmが鹿石だが車で行けるか不明。その北50km圏に他2件の鹿石。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

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