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2025年ペルー世界遺産全13件と候補一覧/アクセス行き方/地図・写真・動画

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ペルーの世界遺産全13件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。

ペルーの国旗ペルーの世界遺産一覧

Peru(首都: リマ)
公共交通で容易 69%
ツアー/車/困難 31%
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表の説明

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観光済:管理人が訪問(他国含む構成資産1件以上でカウント)
ラベル
写真下:区分と登録年
写真右上:アクセス難易度(管理人判断)
 A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
 B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
 C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
 D:観光は禁止か、訪問は困難
写真出典:@以外は管理人が撮影。@wiki CC BY3.0

ペルーの暫定世界遺産(候補)一覧(Unesco/英語)

隣国の世界遺産: ボリビアブラジルチリコロンビアエクアドルパラグアイ

ペルーの世界遺産の詳細データ

以下は上表で旅行記の記載がない世界遺産のみ。

クスコ市街City of Cuzco

1983年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #歴史的な町村

世界遺産の概要 wiki

ペルー中南部の標高3400mの「クスコ市街」は、1200年にインカ人が占拠し、スペイン人が植民地化する1532年までの間、インカ帝国の首都でした。ケチュア語で「へそ」の意味。インカ時代「戦士の広場」だったアルマス広場を中心に、太陽神殿、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会など多くの歴史的建造物が残されています。

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アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)

リマから長距離バスで21.5時間や、プーノから6.5時間。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

マチュ・ピチュの歴史保護区Historic Sanctuary of Machu Picchu

1983年登録。複合遺産
属性: #遺跡 #山林・火山

世界遺産の概要 wiki

ペルー中南部の標高2400mの「マチュピチュ歴史保護区」は、1450年頃にインカ第9代皇帝パチャクティの時代に離宮や宗教施設として建設された説が有力で、空中都市、失われた都市とも呼ばれます。周囲の自然環境もすばらしく、絶滅危惧種を含む動植物の生息地であることから複合遺産に登録されました。遺跡には太陽の神殿、日時計、陵墓、宮殿など見どころが多数。

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アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)

鉄道ペルーレイル等は事前に要予約。クスコからタクシー15分のポロイ駅からマチュピチュ駅へ最安の片道USD75。観光客席は片道USD95から。便数多いオリャンタイタンボは、クスコから乗合いコレクティーボで1.5時間。マチュピチュ駅から遺跡へはバスで25分。混むので予約推奨。3泊以上のインカトレイルで行くツアーあり。バックパッカー用に1日かけて歩く方法もあるが道路事情で変わるので、その時点の情報を収集できる人向け。線路上を歩くのは犯罪なので絶対やらないように。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

チャビンの古代遺跡Chavin (Archaeological Site)

1985年登録。文化遺産
属性: #遺跡

世界遺産の概要 wiki

ペルー中部のワラス近郊の標高3100m以上にある「チャビン・デ・ワンタルの古代遺跡」は、インカ以前の紀元前1000-後200年頃に建造された宗教都市で巡礼地だったようです。石造りの建物、独特な模様の柱、広場、地下室、石塔、動物の特徴ある人間の顔の像カベッサ・クラバ等を見学できます。博物館には日本も援助。

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アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)

ワラス(バスはリマから8.5時間や、トルヒーヨから7-8時間)からバスで3.5時間。ツアーも多い。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

ワスカラン国立公園Huascarán National Park

1985年登録。自然遺産
属性: #山林・火山 #滝・川・湖 #氷河・フィヨルド #道・軸・トレッキング

世界遺産の概要 wiki

ペルー中部のワラス近郊の「ワスカラン国立公園」は、標高2000-6000mの世界で最も高い国立公園の1つです。周囲は氷河をまとった山々が連なり、チナンコチャ湖などの美しい氷河湖が点在。リャマ、ビクーニャ等に会える確率も高いです。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

ワラス(バスはリマから8.5時間や、トルヒーヨから7-8時間)からのツアー利用が一般的。チナンコチャ湖への日帰りツアー等。個人で行く場合は国立公園事務所に申請が必要。私はユンガイ、ヤンガヌコ湖に寄る日帰りツアーを利用。数年前で食事別35ソル。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

チャン・チャン遺跡地帯Chan Chan Archaelogical Zone

1986年登録。文化遺産
属性: #遺跡

世界遺産の概要 wiki

ペルー北西部のトルヒーヨ近郊の「チャンチャン遺跡地帯」は、1100年頃からインカに征服するまで栄えたチムー王国の首都で「輝ける太陽」を意味する都市遺跡です。広大だが観光できるのは一部のみ。日干しレンガで造られた神殿、墓地、宗教施設、食料庫や、鳥や魚の浮き彫りされた壁などが見どころです。

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アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)

トルヒーヨ(リマやワラスから9-10時間や、チクラヨから4時間や、カハマルカから6時間)のインデペンデンシア通りとエスパーニャ通りの交差地からA表示のコンビに乗り15分で下車後、徒歩20分。治安を考えると、市内からタクシー/15ソルからがおすすめ。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

マヌー国立公園Manú National Park

1987年登録。自然遺産
属性: #山林・火山 #滝・川・湖 #野生動植物

世界遺産の概要 wiki

ペルー南東部の「マヌー国立公園」は、標高4200mのアンデス山脈から下ったアマゾンのジャングルまで幅広い地帯に広がってるため、生態系の多様性が評価され世界遺産に登録されました。絶滅危惧種のオオカワウソ、ジャガー、バク、多種なサルに加え、アルカリ成分補給のため粘土を食べるコンゴウインコや野鳥も生息。ベストシーズンは、乾期の4-10月だが7-8月は川の水量が減るのでさけた方がいいかも。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

拠点の町はプエルト・マルドナード/Puerto Mardonado。ここでツアー利用になるが、クスコやリマから移動込みツアーを申込むのが一般的。空路は2泊3日から、陸路は4泊5日から。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

リマ歴史地区Historic Centre of Lima

1988年登録。文化遺産
属性: #歴史的な町村

世界遺産の概要 wiki

ペルー西部の首都リマの歴史地区は、1535年にスペイン人の征服者フランシスコ・ピサロは、内陸のハウハからリマへ首都を移して「王の都市」と名づけらてコロニアル都市と築きました。マヨール広場/アルマス広場を中心に、当時築かれた教会・修道院や宮殿や建造物などが旧市街(歴史地区)に集まっています。

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アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)

リマ市内

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

リオ・アビセオ国立公園Río Abiseo National Park

1990年登録。複合遺産
属性: #遺跡 #山林・火山 #野生動植物

世界遺産の概要 wiki

ペルー北中部の「リオ・アビセオ国立公園」は、アビセオ川流域に広がる国立公園で、標高350-4200mの差で7つの気候帯に分かれ、多様性あふれる固有種を含む動植物が生息しています。30以上もの先住民の遺跡もあり、複合遺産として登録されました。

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アクセス方法/行き方 難易度:D(困難)

生態系と遺跡の保全目的で、現在は観光客に公開されていません。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

ナスカとパルパの地上絵Lines and Geoglyphs of Nasca and Palpa

1994年登録。文化遺産
属性: #遺跡

世界遺産の概要 wiki

ペルー南西部の「ナスカとパルパの地上絵」は、紀元前200-後800年頃(パラカス文化のパルパはさらに古い)に砂漠に描かれた幾何学図形や動植物の地上絵です。ナスカ文化が、空からしか見えない千数百点もの地上絵を描いた理由は謎のまま。クモ、ハチドリ、サル、クジラ、コンドルなど多様です。

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アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)

ナスカへのバスは、リマから6.5-8時間、クスコから14時間、アレキパから9.5時間(運休時あり)、パラカスから4時間、イカから2時間。地上絵を見るセスナ予約は事前が望ましく、リマではUSD125から。私はナスカの旅行会社をまわり送迎と空港税込みUSD55(数年前)を利用。直前に空きあると安くなるが空きある保証なし。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

アレキーパ市歴史地区Historical Centre of the City of Arequipa

2000年登録。文化遺産
属性: #歴史的な町村

世界遺産の概要 wiki

ペルー南部の「アレキーパ/アレキパ市歴史地区」は、14世紀頃にインカの第4代皇帝マイタ・カパックが「ここに住みなさい」と言ったケチュア語が名の由来の町です。建物が近郊でとれる白い火山岩で造られたため「白い町」とも呼ばれます。16世紀にスペイン植民地となり、当時のコロニアルな建物や教会が見どころです。

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アクセス方法/行き方 難易度:A(容易)

リマからバスで15.5-18時間や、ナスカから9-10時間や、クスコから10-11.5時間や、プーノから5-6.5時間。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

聖地カラル=スーぺSacred City of Caral-Supe

2009年登録。文化遺産
属性: #遺跡

世界遺産の概要 wiki

ペルー中西部の「聖地カラル=スーぺ」は、世界四大文明と同時期の紀元前2800-前2500年頃の古代アンデス文明の遺跡です。巨岩を積み上げたピラミッドや神殿が並ぶ石像建造物群です。祭礼的な円形半地下の広場が象徴的。球技場、劇場もあり、フルートやビーズの首飾りも発掘されたが、戦争の痕跡は見つかっておらず平和な文化だった説が有力。

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アクセス方法/行き方 難易度:C(ツアーか車が必須)

リマからスペかバランカに、movil toursバス等で3-4時間。そこから遺跡まで乗合いコレクティーボかタクシーで1時間。入口から30分歩く。帰りは入口か30分歩いたカラルの町からコレクティーボあり。リマ発ツアーはミラフローレス地区のケネディ公園横インフォメーションのミラバスで土曜のみ朝5時発の1日ツアーが250ソルから。時期と人数により開催日は未定。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

カパック・ニャン アンデスの道Qhapaq Ñan, Andean Road System

2014年登録。文化遺産
全6か国登録。他国: アルゼンチンボリビアチリコロンビアエクアドル
属性: #天文遺産 #道・軸・トレッキング

世界遺産の概要 wiki

南米の西部を6か国にまたがる「カパック・ニャン アンデスの道」は、インカ帝国が首都クスコから東西南北に築いた「王の道」です。アンデス山脈にそった道と、太平洋岸にそった道と、それらをつなぐ道があり、馬や車輪は使わず主に徒歩での移動だったと考えられています。構成資産137の地域と308の関連遺跡には、クスコ、マチュピチュ、オリャンタイタンボ、チャビン、ティワナク等も含まれます。

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アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)

クスコからマチュピチュのインカトレイル(インカ道)が有名。対象6か国のインカ遺跡の多くが含まれています。 【アルゼンチンのシンカラ遺跡】ベレンの町から西へ15kmのロンドレス/ロンドンへ行き、北西5km先へタクシー等で。ティルカラ、プカラ、チレシト、メンドーサもルート上。 【チリのサンペドロ・デ・アタカマ】カラマからバス1.5時間。サンティアゴもルート上。 【エクアドル】クエンカ近郊のインガピルカ遺跡には、1日2便のバスで2時間。キト、クエンカもルート上。 【ボリビア】ラパス、コチャバンバ、トゥピサも支流を含むルート上。Takesi trail等も。 【コロンビア】イピアレス、ポパヤンと周辺の先住民村。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

チャンキーヨの天文考古学遺産群Chankillo Archaeoastronomical Complex

2021年登録。文化遺産
属性: #遺跡 #天文遺産

世界遺産の概要 wiki

ペルー西部の「チャンキーヨの天文考古学遺産群」は、紀元前4世紀頃に建設されたと考えられる、太陽観測用の古代建造物です。一定間隔の13基の塔は、アメリカ大陸最古の天文台との説が有力。広場や住居跡も残されているが、どの文明のものかは不明です。

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アクセス方法/行き方 難易度:B(一部は容易)

拠点の町カスマには、リマから1日1便のバスで5.5時間。チンボテ行きバスに乗り、カスマとの分岐点のパンアメリカンハイウェイ ノルテ/Hwy Pan-Americana Norteで降車させてもらう方法もあり。カスマから遺跡の片道12kmはタクシーで。

登録理由(登録基準10のうち)Unesco(英語)

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