2024年ポーランド世界遺産全17件と候補一覧/行き方と地図/動画・写真・評価
ポーランドの世界遺産全17件と暫定候補一覧を掲載。アクセス難易度・地図・動画・写真・評価・登録年・種類別も紹介。各国や日本の世界遺産一覧もあり。
国旗・英名 | Poland |
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首都・主都 | ワルシャワ |
出典・参考 (PR) | ・旅行ガイド(Kindle、楽天の価格) ・LonelyPlanet |
世界遺産数 | 全17件(9訪問 53%) (訪問=他国含め構成資産1件以上でカウント) |
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アクセス 難易度 | 公共交通で可:17件 (100%) |
世界遺産 次の登録 | 2025年7月(世界遺産候補一覧) |
現地情報 | [地図] [時差] [天気予報] [通貨・為替レート] |
周辺国の 世界遺産 | ヨーロッパ世界遺産一覧 |
ポーランドの世界遺産一覧
表の説明
写真の
右上:平均評価
右下:区分と、最初の(国の)登録年
左下:アクセス難易度(私の感覚)
A:全か所へ主要都市から公共交通か簡易ツアーで可
B:一部へ公共交通か短時間の車などで可
C:全か所へ容易に行けずツアーか車などが必須
D:観光は禁止か、行くのが困難
小画像@⇒出典:wiki CC BY3.0。@以外の写真は全て私が撮影。
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ポーランドの暫定世界遺産一覧(候補)
ユネスコのポーランド暫定世界遺産リスト(次回の世界遺産一覧)です。リンク先は英語。()内はユネスコ記載年。
- Paper Mill in Duszniki-Zdrój (2019)
- Modernist Centre of Gdynia — the example of building an integrated community (2019)
- The Augustów Canal (Kanal Augustowski) (2006)
- The Dunajec River Gorge in the Pieniny Mountains (2006)
- Gdansk - Town of Memory and Freedom (2005)
ポーランドの世界遺産の詳細データ
クラクフ歴史地区
世界遺産の概要
ポーランド南部の町クラクフは、11-16世紀にポーランド王国の首都として栄え、ヴァヴェル城のある旧市街や歴史地区には中世の町並みが残されています。ポーランドの京都ともいわれる古都クラクフは、ナチス・ドイツ占領中も破壊をまぬがれました。
アクセス方法/行き方
ワルシャワから電車2.5-5時間やバス5時間。
英語名
Historic Centre of Kraków
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑
世界遺産の概要
ポーランド南部の町ヴィエリチカの王立岩塩坑は、11世紀創業で1250年から国営として稼働した、世界最古級の岩塩坑です。後に東30kmにあるボフニア王立岩塩坑も加えて世界遺産に登録されました。観光向けの坑道には、坑夫達が信仰のために岩塩を掘り上げた王・妖精・聖キンガ礼拝堂・イエス像などの彫像が並んでいます。
アクセス方法/行き方
【ウィエリチカ岩塩坑】クラクフから電車20分のWieliczka Rynek Kopalna下車後、徒歩5分。バスはクラクフのクルニキ通り等から304番で40分。
【ボフニア岩塩坑】クラクフから電車30分のBochnia下車後、徒歩20分/1.5km。
英語名
Wieliczka and Bochnia Royal Salt Mines
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)
世界遺産の概要
ポーランド南部の「アウシュヴィッツ/オシフィエンチム・ビルケナウ/ブジェジンカ ナチスドイツの強制絶滅収容所」は、第二次世界大戦中に人種差別による絶滅政策(ホロコースト)と強制労働で最大規模の犠牲者を出した強制収容所跡です。犠牲者の9割以上がユダヤ人でした。
アクセス方法/行き方
クラクフのMDAバスターミナルから、アウシュヴィッツ博物館まで大型バスかミニバスで1.5時間。電車ではオシフィエンチム駅/Oświęcimで下車し、徒歩1.3km。バスの方が便利。
英語名
Auschwitz BirkenauGerman Nazi Concentration and Extermination Camp (1940-1945)
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ビャウォヴィエジャの森/ベラヴェシュスカヤ・プーシャ
世界遺産の概要
ポーランド東部のビャウォヴィエジャの森と、ベラルーシ西部のベラヴェシュスカヤ・プーシャは、国境をまたいだ国立公園・自然保護区です。15世紀にポーランド王の狩猟場となって以降、原生林は保護されたが野生動物は数を減らしました。中でも一度絶滅しかけたヨーロッパバイソンは、繁殖に成功して数を増やしています。
アクセス方法/行き方
【ポーランド側】ワルシャワ東駅⇒ハイヌフカ/Hajnówkaへバス3時間⇒Białowieża National Parkへの20kmはタクシー等で。ほぼ平坦なのでレンタサイクルがあれば約1時間(パーク内も乗れる)。
【ベラルーシ側】ベラヴェジの森には、ブレスト(ミンスクから電車3.5-5時間や、ポーランドから国境こえてすぐ)のバスターミナルからバスで1.5時間。定時のバスツアーあり。遊歩道はトレッキングやレンタサイクルもOK。保護区入口近くから野外飼育場のヨーロッパバイソン等を観察可能。
英語名
Białowieża Forest
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ワルシャワ歴史地区
世界遺産の概要
ポーランド中部の町ワルシャワは、13-14世紀に建設されて城郭都市として発展した旧市街と、16世紀にジグムント3世がポーランドの首都にして以降の新市街、をまとめた歴史地区が評価されています。第二次世界大戦時、ドイツのナチス軍に破壊されたが、市民の熱意で再建されました。音楽家ショパンの故郷でもあり、聖十字架教会には彼の心臓が埋められています。
アクセス方法/行き方
クラクフから電車2.5-5時間やバス5時間。
英語名
Historic Centre of Warsaw
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ザモシチ旧市街
世界遺産の概要
ポーランド東部の町ザモシチは、1580年にポーランド王国の宰相ヤン・ザモイスキがイタリア景観を再現するため、建築家ベルナルド・モランドに建設させた五稜郭のような要塞都市です。ナチス・ドイツが占領中も、破壊されずに旧市街の町並みが残されています。
アクセス方法/行き方
ワルシャワからバス4.5時間や、クラクフからバス6時間や、ルブリンからバス1.5時間か電車2.3時間。
英語名
Old City of Zamość
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
中世都市トルン/トルニ
世界遺産の概要
ポーランド中部の町トルン/トルニは、13世紀にドイツ騎士団が拡張して以降、商業都市として発展しハンザ同盟にも加盟しました。その後のあいつぐ戦争で支配者を変えたが、ナチス・ドイツ占領下でも破壊されずに、中世都市としての町並みは残されました。
アクセス方法/行き方
ワルシャワから電車かバスで3-4時間や、グダンスクから電車かバスで2.5時間。駅前から旧市街への1.1kmは徒歩か市バス22,27番などで。
英語名
Medieval Town of Torun
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
マルボルクのドイツ騎士団の城
世界遺産の概要
ポーランド北部の町マルボルク城/マリーエンブルク城は、プロイセンをキリスト教化したドイツ騎士団が1274年に建設した城です。1457年にポーランド王国の領土になるまで、ドイツ騎士団の本部でした。城はナチス・ドイツに利用され、ソ連軍との戦闘で半壊したが復元されました。
アクセス方法/行き方
拠点のグダンスクには、ワルシャワから電車かバスで2.7-6時間や、トルンから電車かバスで2-3.7時間。スウェーデンのニネスハムンから船19時間の日もあり。グダンスク⇒マルボルクは電車かバスで30分-1時間。
英語名
Castle of the Teutonic Order in Malbork
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
カルヴァリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
世界遺産の概要
ポーランド南部の「カルヴァリア・ゼブジトフスカ」は、同国ではチャンストホーヴァに次ぐカトリックの巡礼地です。17世紀に地元領主が小さな丘を聖地「ゴルゴタの丘」に見立てて礼拝堂を建てたのが最初。そのマニエリスム様式の礼拝堂と巡礼公園の景観が評価されて世界遺産に登録されました。
アクセス方法/行き方
クラクフから電車かバスで1時間。
英語名
Kalwaria Zebrzydowska: the Mannerist Architectural and Park Landscape Complex and Pilgrimage Park
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
世界遺産の概要
ポーランド南西部の町ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群は、カトリックのハプスブルク家支配下で許されたプロテスタント教会群です。そのような歴史的背景から平和教会と呼ばれてます。命令どおり木造で建築されました。当時の3教会のうちグウォグフは1758年に焼失。
アクセス方法/行き方
ヤヴォル⇔シフィドニツァ間は1日1-5便のバスあり。1.2時間。
【ヤヴォル】ヴロツワフのバスターミナル南西Dawida通りからミニバス1時間。電車なら乗換えありで1.5‐2.5時間。
【シフィドニツァ】ヴロツワフから電車1時間。バスなら乗換えありで2時間。
英語名
Churches of Peace in Jawor and Swidnica
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
マーウォポルスカ南部の木造教会群
世界遺産の概要
ポーランド南部のマウォポルスカ地方に点在する木造教会群は、15世紀頃の東方典礼カトリック教会や正教会の影響を受けた教会/聖堂群です。ゴシック様式、ルネサンス様式などの建築様式を見ることができます。構成資産は6件ですが拡大登録の予定もあります。
アクセス方法/行き方
見学予約が必要な教会があるので数週間前にクラクフの観光案内所で確認すること。
【リプニツァ・ムロバナ】クラクフ⇒Brzesko Okocimへ電車50分⇒Lipnica Murowana RynekへA20番バス等で40分。
【デンブノ】クラクフ⇒Dębno Ośrodek WczasowyへNowy Targ Dworzec Kolejowy等での乗換えありのバスで計2時間⇒徒歩すぐ。
【センコヴァ】クラクフ Kraków Płaszów⇒Gorlice Zagórzanyへ電車2.1時間⇒Pocieszkaへ10番バス等で25分⇒教会へ徒歩1.5km。ここからビナロヴァ教会へ20km。Bieczへの1番バスはゴルリツェ Szpitalから30分。
【ビナロヴァ】クラクフ Kraków Płaszów⇒Bieczへ電車2.3時間⇒Binarowaへの3.5kmはタクシーか徒歩で。
【ハチュフ】【ブリズネ】クラクフ Dworzec Autobusowy MDA⇒Miejsce PiastoweへFlexBus等で2.8時間⇒Haczowへ10km、Blizneへ22kmはタクシー等で。
英語名
Wooden Churches of Southern Małopolska
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ムスカウアー公園/ムジャコフスキ公園
世界遺産の概要
ドイツ東部(ムスカウアー公園)からポーランド西(ムジャコフスキ公園)にまたがる19世紀前半の英国式庭園です。造園者ヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ侯爵の名からピュックラー侯爵庭園とも呼ばれ、新城には侯爵についての展示もあります。
アクセス方法/行き方
【ドイツ】ベルリン⇒ドレスデンへEC特急2時間⇒ゲルリッツ/Gorlitzへ私鉄TLXで1.3時間⇒ヴァイスヴァッサー/WeiβwasserへRB普通35分⇒Bad Muskauへ250番バスで15分。
【ポーランド】ヴロツワフ(ワルシャワから電車かバスで3.5-7.5時間や、クラクフから電車かバスで3.5-5.5時間)⇒ジャリ/Zaryへ電車2.5-5時間⇒ウェンクニツァ/Leknicaへバス50分⇒公園へ600m。
英語名
Muskauer Park /Park Muzakowski
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ヴロツワフの百周年記念ホール
世界遺産の概要
ポーランド南西部の町ヴロツワフの百周年記念ホールは、ナポレオン戦争でのライプツィヒの戦いの勝利から100周年記念に、1913年に建造された巨大建築物です。マックス・ベルクによる設計で、鉄筋コンクリートの円形ドームは当時としては世界最大級。夏の夜は噴水ショーが開催されることも。
アクセス方法/行き方
ヴロツワフ中心部から記念ホールのあるシチトゥニツキ公園へは、トラム1,2,4,10番などでHala Stulecia下車。約3kmなので徒歩でも可。
英語名
Centennial Hall in Wrocław
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
ポーランド、ウクライナのカルパチア地方の木造教会
世界遺産の概要
ポーランドとウクライナにまたがるカルパチア地方の木造教会は、16-19世紀に丸太で築かれた木造教会堂(ツェルクヴァ/Tserkva)です。500棟以上が現存するが、5つの類型(前期と後期ハールィチ型、ボイコ型、レムコ型、フツル型)を代表する、ポーランド8件、ウクライナ8件が世界遺産に登録されました。宗派は正教会、カトリックなど様々です。
アクセス方法/行き方
【ポーランド】【オフツァリ】クラクフ⇒Tarnowへ電車1時間⇒Gorlice ul. Legionówへバス1.5時間⇒Owczary Remizaへ20分。時間帯により行き方は複数。
【ポブロジニク】クラクフ中央駅⇒Bogoniowice Ciężkowiceへ乗換えでPowroźnikへ電車4.5-5.5時間。
【ホティニエツ】クラクフから電車2.6時間のラディムノ/Radymnoへ行き、片道15kmはタクシー等で。
【ラドルシュ】クラクフ⇒Jaroslawへ電車IC2.2時間⇒ホリニエツ=ズドルイ/Horyniec Zdrójへ電車1.5時間⇒Radrużまで3kmは徒歩かタクシー等で。
【スモルニク】クラクフのDworzec Autobusowy MDA⇒Przemyśl, Dworzec AutobusowyへFlexBusで4時間⇒ルトビスカ/Lutowiska, Ośrodek ZdrowiaへFlexBusで3.5時間⇒ Smolnikの教会まで5kmは徒歩かタクシー等で。
【トゥジャンスク】クラクフ⇒Rzepedzへ電車5.2時間⇒Turzańskの教会へ1.3kmは徒歩で。
【ブルナルィ・ヴィジネ】クラクフのPłaszów⇒Tarnowへ電車45分⇒RopaかRopa Wolaへバス1.7時間⇒教会への8kmは徒歩かタクシー等で。
【クフィアトン】クラクフのPłaszów⇒Tarnowへ電車IC45分⇒ウシチェ・ゴルリツキエ/Uście GorlickieへA23番バス等で2時間⇒Kwiatońの教会への3.5kmは徒歩かタクシー。ブルナルィから13km。
【ウクライナ】【ニジニーヴァルビシュの生神女誕生聖堂/Tserkva Rizdva Presvyatoyi Bohorodytsi】リヴィウ⇒コロミアに電車3-5時間⇒聖堂へはSpas行きバスで10分。内部は事前に依頼必要かも。
【ヤシニアの主昇天聖堂/Church of the Ascension/Strukivska】コロミヤからYasinaの先へ行くバスでStrukivskaの近くで降ろしてもらう。Yasinaバスターミナルから約1.5km。
英語名
Wooden Tserkvas of the Carpathian Region in Poland and Ukraine
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
タルノフスキェ・グリの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水管理システム
世界遺産の概要
ポーランド南部のタルノフスキェ・グリには、16-19世紀の鉛・銀・亜鉛の鉱山跡と、飲料水や工業用水を供給するための地下水の管理システムが産業遺産として残されています。18世紀以降は排水に蒸気機関を利用することで、より深い場所の採掘が可能になりました。1913年までに資源の枯渇により停止。
アクセス方法/行き方
クラクフ⇒Gliwiceへ電車ICで1.3時間⇒Gliwice Centrum Przesiadkoweへ徒歩10分⇒Tarnowskie Góry Kolonia StaszicaへM14番バス等で35分⇒徒歩12分/1.1km。Zabrze乗換えで83番バスの時間帯もある。
英語名
Tarnowskie Góry Lead-Silver-Zinc Mine and its Underground Water Management System
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
クシェミオンキの先史時代の火打石採掘地域
世界遺産の概要
ポーランド中東部のクシェミオンキは、紀元前3900-前1600年頃まで先史時代の縞状燧石(しまじょう ひうちいし)=火打石/フリントが採掘された鉱山遺跡です。現在は鉱山と集落跡が野外博物館として公開されています。
アクセス方法/行き方
拠点の町オストロヴィエツ・シフィエントクシスキまでは、ワルシャワのWarszawa Służewiec駅からOstrowiec Świętokrzyski等での乗換え電車で2.5時間。RL線Warszawa Lotnisko Chopina駅からFlexBusで2.5時間。オストロヴィエツ(バス乗場は観光案内所で要確認)から110番バスかPKSオストロヴィエツバスで20分のSudół /754 (Krzemionki) /08下車後すぐ。
英語名
Krzemionki Prehistoric Striped Flint Mining Region
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林
世界遺産の概要
当初、東カルパティア山脈に残るヨーロッパブナの原生林が、樹齢、種類の多様さ、木々の大きさ、範囲の広さなどの点で突出した価値を持つとして世界遺産に登録。その後、ウクライナ15件、イタリア13件、ルーマニア12件、ブルガリア9件、スペイン6件、スロバキア・ドイツ・オーストリア・ベルギー5件、ポーランド4件、クロアチア・フランス各3件、アルバニア・スロベニア・スイス各2件、ボスニア・ヘルツェゴビナとチェコ・北マケドニア各1件の計18か国、94件。
アクセス方法/行き方
【ドイツ】ハイニヒ国立公園は別世界遺産のあるアイゼナハ(フランクフルトから電車ICE1.8時間)からヴァンダーブス/Wanderbusに乗車。リューゲン島にあるヤスムント国立公園は別世界遺産シュトラールズントから鉄道でザスニッツへ行きバス20分で入口ケーニヒスシュトゥール到着。グルムジンの森はベルリン北東60kmのアルトキュンケンドルフからレンタサイクル等で。
【ポーランド】ビェシュチャディ国立公園の拠点の町ブジェギ・グルネ/Brzegi Górneへ、クラクフ Dworzec Autobusowy MDAからFlexBusで5.6時間。
【スペイン】のブナ林は基本的に予約が必要。マドリード近郊のテネラ・ネグラ、モンテホや、レオン近郊のクエスタ・フリーア、カナル・デ・アソティンが行きやすそう(バスは未確認)。
【スイス】ロダーノ渓谷(ロカルノからバスで)ではトレッキングあり。
【オーストリア】カルカルペン国立公園、デュレンシュタイン山とも有名観光地ではないので最寄り町からタクシー等で。
【ベルギー】ブリュッセルのソワーニュの森の5ヶ所が登録されてます。バス等で行けそうだが入場可能かは不明。カンブルの森、テルビューレン公園は範囲外。
【クロアチア】北部ヴェレビト国立公園へは、リエカ⇒スヴェトメ・ジュルジャ/Sveti Jurajへバス1.8時間⇒そこから16kmはタクシーで。パクレニツァ国立公園へは、サダル⇒Starigrad Paklenicaへバス1.5時間。
【スロベニア】スネジュニク公園、クロカルとも車かツアーでないと行きにくい。
【ボスニア・ヘルツェゴビナ】プリヴァ、ヤニおよびヤニスケ・オトケ保護区の拠点ドニー・バクーフ/Donji Vakufへ、サラエボからJablanica等で乗り継いでバス4-6時間や、モスタルからバス3.6時間。そこからはツアーかタクシー。
【チェコ】イゼラ山脈に近い町はリベレツかヘイニツェ/Hejnice。ツアーか車で。
【アルバニア】ガシ川/Gashi River、ライツァ/Rrajcaと【北マケドニア】ドラボカ川/Dlaboka Reka は近くに大きな町がないので車必須。
【スロバキア】ポロロニ国立公園へは、コシツェから電車2.5時間のStakcin下車後、ハヴェショヴァー自然保護区までの約8kmをタクシー等で。
【ブルガリア】中央バルカン国立公園の拠点の町ソポト/Sopotへは、ソフィア⇒カルロヴォ/Karlovoへ電車2.4時間⇒ソポトにバス10分。園内へはタクシー等で。
【ルーマニア】12か所に点在してて拠点の町もあるが、ブナ林の場所と行き方は不明。
【ウクライナ】公共交通は不明。リヴィウからバス3.5時間のコロミヤから方面バスありそう。ルーマニア、ハンガリーからの方が近い。
英語名
Ancient and Primeval Beech Forests of the Carpathians and Other Regions of Europe
登録理由(登録基準10のうち)ユネスコ
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