世界遺産「カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林」全18国とアクセス行き方地図

ウクライナ・イタリア・ドイツ含む18国,94所の世界遺産「カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林」概要・地図・評価・全構成資産数とアクセス行き方を紹介。各国の世界遺産リストあり。
世界遺産名 | カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林 |
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登録年・区分 | 2007年登録 世界自然遺産 |
世界遺産 登録国 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
平均評価 | ★★★★★80/主要GMap値/100換算 |
出典・参考 | WikiUNESCO(英語) |
世界遺産 登録基準 | (9)生態・生物学的な過程 |
世界遺産「カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林」概要Ancient and Primeval Beech Forests of the Carpathians and Other Regions of Europe
当初、東カルパティア山脈に残るヨーロッパブナの原生林が、樹齢、種類の多様さ、木々の大きさ、範囲の広さなどの点で突出した価値を持つとして世界遺産に登録。その後、追加地域と国が増やされ、暫定世界遺産にひかえる場所もいくつかあります。
構成資産(世界遺産登録ID数)・アクセス/行き方(一例) 難易度:B(一部 容易)
18か国、93か所(2023年に94件から変更)。一般旅行者は立入不可の保護区も多く、観光しやすそうな場所のみ追記していきます(入場可否は事前に要確認)。ドイツ、ベルギーが比較的アクセスしやすそう。全構成資産リストは上記出展のWiki/Unescoも参考に。
15所。公共交通期間ではルーマニア、ハンガリーからの方がよさそう。リヴィウからバス3.5時間のコロミヤからのバスとの情報あり。13所。チミノ山(Monte Cimino)、ラスキオ山(Monte Raschio)、ポッリーノ国立公園、ウンブラの森自然保護区は公共交通機関+徒歩でアクセスできそうだが詳細不明。サッソ・フラティーノ自然保護区はほぼ立入禁止区域だが周辺観光は可能。12件。拠点の町はあるが点在しており行き方は不明。9所。中央バルカン国立公園の拠点の町ソポト/Sopotへは、ソフィア⇒カルロヴォ/Karlovoへ電車2.4時間⇒ソポトにバス10分。園内へはタクシー等で。6所。ブナ林は基本的に予約が必要。マドリード近郊のテネラ・ネグラ、モンテホや、レオン近郊のクエスタ・フリーア、カナル・デ・アソティンが行きやすそう(バスは未確認)。5所。ハイニヒ国立公園は別世界遺産のあるアイゼナハ(フランクフルトから電車ICE1.8時間)からヴァンダーブス/Wanderbusに乗車。リューゲン島にあるヤスムント国立公園は別世界遺産シュトラールズントから鉄道でザスニッツへ行きバス20分で入口ケーニヒスシュトゥール到着。グルムジンの森はベルリン北東60kmのアルトクンケンドルフ(ベルリン中央駅⇒アンガーミュンデまで電車⇒バス30分)からレンタサイクル等で。セラーン/Serrahnは、ベルリン⇒ノイシュトレーリッツ⇒[619 番バス等]⇒ツィノウからトレッキング。5所。ソワーニュの森の5ヶ所が登録。ブリュッセルからバス等でも行けそう。カンブルの森、テルビューレン公園は範囲外。5所。ポロニニ国立公園(ハヴェショヴァー自然保護区)へは、コシツェからフメンネー乗換で電車2.5時間のスタクチン/Stakcin下車後、約8kmをタクシー等で。同公園内のストゥジツァ保護区もアクセスしやすそう5所。カルカルペン国立公園、デュレンシュタイン山とも有名観光地ではないので最寄り町からタクシー等で。電車でヴィンディッシュガルステン(Windischgarsten)へ行きタクシーの方法も(未確認)4所。ビェシュチャディ国立公園の拠点の町ブジェギ・グルネ/Brzegi Górneへは、クラクフ Dworzec Autobusowy MDAからFlexBusで5.6時間。3所「Chapitre」「Grand Ventron/グラン・ヴェントロン」「Massane/マサン」2所「パクレニツァ国立公園/Paklenica National Park」「ハイドゥチュキ・イ・ロジャンスキ・クコヴィ森林保護区/Hajdučki i Rožanski kukovi」パクレニツァ国立公園へは、サダル⇒Starigrad Paklenicaへバス1.5時間。北部ヴェレビト国立公園へは、リエカ⇒スヴェトメ・ジュルジャ/Sveti Jurajへバス1.8時間⇒そこから16kmはタクシーで。2所「ロダーノ、ブサイ、ソラディノ渓谷の森林保護区/Valli di Lodano, Busai and Soladino Forest Reserves」「ベットラッハシュトックの森/Forêt de la Bettlachstock」ロダーノ渓谷(ロカルノからバスで)はトレッキング可能だがコアゾーンは難易度高め。ベットラハシュトックの森はベットラッハ駅などからアクセスできそう。2所「クロカル/Krokar」「スネジュニク・ジュドロクレ/Snežnik-Ždrocle」どちらも車かツアーが推奨。クロカル拠点へは、リュブリャナ⇒[電車]⇒ノヴォ・メスト/Novo Mesto⇒[バス]⇒コチェヴィエ/Kočevjeへ。2所「ルミ・イ・ガシット/Lumi i gashit」「ライカ/Rrajca」どちらも車が必須。1所「プラシュマ・ヤンジ/Prašuma Janj」プリヴァ、ヤニおよびヤニスケ・オトケ保護区の拠点ドニー・バクーフ/Donji Vakufへは、サラエボからJablanica等で乗り継いでバス4-6時間や、モスタルからバス3.6時間。そこからはツアーかタクシー。1所「イゼラ山脈/Jizera Mountains」拠点の町はリベレツかヘイニツェ/Hejnice。個人トレッキングでも行けそうだが、野生動物の危険があるためツアーかガイド付きが推奨。1所「ドラボカ・レカ(川)/Dlaboka Reka」近くに大きな町がないので車が必須。クマ等の野生動物が危険なのでガイドも必須。※ 茶:世界遺産。オレンジ:暫定世界遺産候補。黒・青:他観光地
※ 主要地のみ表示。国別マップは上「登録国」参照
※ 主要地のみ表示。国別マップは上「登録国」参照
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