チリ世界遺産イースター島/ラパヌイ行き方/旅行記モデルコース(モアイ/)

チリ世界遺産「イースター島/ラパヌイ」やアタカマの巨人・ピンタードス地上絵やバケダノ通り・チュンガラ湖と教会の概要・地図・旅行記アクセス行き方、イキケとアリカ含む観光モデルコースを紹介。各国の世界遺産リストあり。
世界遺産「ラパ・ヌイ国立公園 (イースター島)」概要
文化遺産 1995年登録 Rapa Nui National Parkチリ西の太平洋上のラパ・ヌイ島はモアイ像で有名な島の先住民による名称で、英語でイースター島、スペイン語でイスラ・デ・パスクア。約1000体のモアイは7世紀頃から1000年の間に造られた部族長の姿と考えられてるが、16-17世紀の部族抗争で破壊されました。他にも洞窟壁画、住居や宗教施設の遺跡などが残されています。
交通アクセス/行き方(一例) 難易度:C(ツアーか車 必須)
チリのサンティアゴからラタム航空の飛行機で島まで5時間。空港から市内は1kmなので荷物なければ歩ける。島内はツアーかレンタカーでないと回りづらい。のんびり旅ならバイク、レンタサイクル、馬もあり。イースター島への入島手続きは時期により変わるので航空券予約の前に確認しておくこと。往復航空券と宿泊ホテルは渡航前に申告が必要となる場合あり。
世界遺産の登録理由・登録基準
(1) 人類の創造的な傑作
(3) 文化・文明の希有な証拠
(5) 伝統住居形態や環境活用
チリ世界遺産イースター島 旅行記モデルコース・所要時間
イースター島(Easter Island)は英語名。先住民語でラパ・ヌイ(Rapa Nui)、スペイン語でイスラ・デ・パスクア(Isla de Pascua)。
観光ハンガロア教会/聖十字教会(Parroquia de la Santa Cruz)
イースター島で唯一のカトリック教会。キリスト教ではない伝統信仰・鳥人崇拝(タンガタ・マヌ)の木彫りの聖人像も天使に見立てて?展示。日曜午前のミサではラパヌイ語の聖歌隊の歌を聴けます。信者以外も入れるが満員なら後方で。TV撮影にも遭遇。





観光世界遺産アフ・タハイ儀式村(Ahu Tahai)(観光20分/朝日夕陽は別)
ハンガロア村から徒歩10分。アフ(石の祭壇)にさみしそうな1体モアイがアフ・タハイ。左の一部くずれた5体モアイはアフ・バイウリ(Afu VaiUre)。
右のアフ・コテリク(Afu KoteRiku)は本物プカオ(帽子)を乗せて復元し、島で唯一レプリカの目を埋込み最も印象的。1770年頃からの部族間戦争(フリ・モアイ、モアイ倒し戦争)で、眼から各村へのマナ霊力を封じるため顔を下に倒され眼も全て破壊されました。
観光世界遺産アフ・テペウ(Ahu Tepeu)(観光30分)
観光世界遺産アフ・ビナプ(Ahu Vinapu)(観光30分)
空港の南東端。ここのモアイも全て倒されてるが一部は顔が上。円形の石の中の小モアイや落ちたプカオ(帽子)も。プカオと同じ火山溶岩の赤い軽石(スコリア)で作られた柱は珍しい女性モアイの一部説もあるようです。
巨大なアフ(祭壇跡)の石組み構造はペルーのクスコやマチュピチュなどインカ帝国の技術と類似で、南米からの影響を感じられる貴重な遺跡です。






観光世界遺産アフ・ナウナウ(Ahu Nau Nau)(観光30分)
島の北端のアナケナ・ビーチ(Playa de Anakena)は数少ない砂浜ビーチで海水浴客も。島方向を見守る7体モアイがアフ・ナウナウ。砂に埋もれてて風化せず保存状態いいのを復元。4体の頭にはプカオ(帽子)。背壁や周辺には岩絵あり。午後は逆行(南半球の太陽は東⇒北中⇒西)。
唯一本物のモアイの目も発掘され、白目は白サンゴ、瞳は溶岩スコリア製と判明し大発見に。島内イースター島博物館(セバスチャン・エングラート)に展示。そばの1体アフ・アトゥレフキのモアイは、巨大カヌーで来たホトゥ・マトゥア王を祀ったとの伝説。ラパヌイ最初の集落を築き繁栄後、ハナウ・エエベ族と交代。






観光世界遺産アフ・テ・ピト・クラ(Ahu Te Pito Kura),テ・ピト・オ・テ・ヘヌア(Te Pito O Te Henua)(観光20分)
テ・ピト・クラは光のヘソ。最後に倒されたと伝わる全長10mの島最大のモアイPAROとそばに12トンの巨大プカオ(帽子)。ラノララク石切場には20mのもあるが、実際アフに建ってた中ではこの最後のモアイが最大。
テ・ピト・オ・テ・ヘヌアは地球のへそを意味し、球形に削られた大球石(テ・ピト・クラ)が小さな球石4つに囲まれ周囲に石壁。ホトゥ・マトゥア王が故郷ヒバ島からマナ石を持参との伝説。球石は鉄分が多く方位磁石/羅針盤を狂わせるとか。


パパ(平な岩)・ヴァカ(カヌー)が意味する通り、太古の溶岩にカヌーや海洋生物(カメ、カヒ/マグロ、ヘケ/タコ、カニ等)などが彫刻されてる貴重な岩絵遺跡です。島への移住期からモアイ倒し戦争、鳥人崇拝期まで長期間彫られ続けた岩絵は島内4,000以上あるとか。


観光世界遺産アフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)(サンセット込み観光1時間)
巨大アフ(祭壇)に建つ15体のモアイ像が圧巻!モアイ倒し戦争と地震・津波で破壊されたモアイを修復・復元。島のモアイは全て内陸向きで、東が海に面するアフ・トンガリキはサンセット時は順光。背に太陽が昇る日の出スポットなので翌早朝も観光。雲多く微妙でしたが…
日本とつながりもあり、15体モアイ復元には日本のクレーン企業タダノが全面協力。すぐそばの1体モアイは大阪エキスポ(1982年)と東京で展示。本物モアイが島を出た例は少なく「旅するモアイ像」(本名:ア・ヴェレ)と呼ばれることも。






上記パパ・ヴァカ同様に有名な地面に残された巨大岩絵。魚のような形を確認できます。トンガリキ周辺に散らばった石にも岩絵を見ることができます。


観光世界遺産ラノ・ララク(Rano Raraku)
イースター島のほぼ全モアイはこの石切場から運ばれたので、ラノ・ララクはモアイ製造工場です。ほぼ完成形、運搬中、顔だけ、切出し前後など397体のモアイが放置。遺骨が発見されてることから命がけの奴隷労働に近かったと考えられてます。
島最大モアイのテ・トカンガ(Te Tokanga)は巨人エル・ヒガンテ(El Gigante)とも呼ばれ、全長約22m、200トンを運ぶ技術がなく切出前で放置。島内唯一座る像トゥクトゥリはモアイよりポリネシアのトーテムに類似で唯一山向き。他、頭が傾いてるが威厳あるヒナリル、胸にヨーロッパ船(警告?)が彫られたコ・コナ・ヘ・ロア、薄いが4mの頭部のピロピロ。










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