途中、小さな橋を渡ろうと左折した時おもいっきりスリップしてしまい、対向車線へ入りかなりの距離を滑りました(>_<)。対向車やそばに人もいなかったので何事もなくすみましたが、今考えても運が良かったと思います。それ以降、曲がる時はブレーキを踏まなくてもいいよう、先にスピードを落とすことにしました。 [konchiha]
山はいくつ超えたか数え切れません。たぶんタスマニアでは大小20~30くらいは山越えしたと思います。U字に近いカーブや急勾配の下りはかなりスピードを落としながら走ってたので、後方から車が来たときは邪魔っぽかったので、止まれる場所がある時は止まって先に行ってもらいました(^^ゞ。
あとタスマニア独特の障害物、動物の死体がたくさん道路にありました。山を走ってるとカンガルー注意!やウォンバット注意!エキドナ(ハリモグラ)注意!などの標識が出てきます。そういう場所ではかわいそうなことに、5分に1匹くらいの割合で動物の死体を見かけます。ほぼ全て車に轢かれた動物達です。90%以上はワラビーかカンガルーです。あとはクオール(ネズミの大きいの)、野うさぎが多く、ウォンバットやエキドナは私は見かけませんでした。そして昼間走ってる時には道路へ出てくる動物も見ませんでした。ほとんどは早朝か夕方から夜にかけてなのでしょう。
ポートアーサーを14時過ぎに出て、18時過ぎにはなんとかフレシネ国立公園のコールスベイという町へ着きました。町というには小さすぎてて、かなりの土地がYHAのキャラバンパーク&テントサイトです。いちお小さな商店やレストランはあったので食料買出しはできました。商店隣のピザ屋のScallop:ホタテのパイはアップルパイのホタテ版。ホタテがたくさん入っててとても美味でした(翌日昼過ぎに行くとA$2で買えました)。そしてその商店がガソリンスタンドも兼ねてるので初めての給油もしました。
給油は自分でする必要があるのですが、これまたてこずりました。まず車を右側につけるので3回くらい行ったり戻ったり。。そして給油口を開けて自分でガソリンを入れるのも試行錯誤。。給油が終わると商店へNoを伝えてお金を払います。そして出発しようとすると、、車を給油口へ斜めに近づけすぎてて前へ進むと車体を傷つけそう。。微妙な後進と前進を繰り返しながらなんとか傷をつけずに抜け出しました。(^_^;)ふー。
ここらへんには安宿はYHAしかないようで、もう閉まってたけどベルを鳴らしてチェックインできました。今日も懲りずにキャンプサイト。というかテントサイトしか開いてませんでした。昨日できなかったバーベキューは商店で買ったソーセージとホタテでおいしくできましたが、油や洗剤やクッキングペーバーなどを持ってないので後片付けが大変でした。しかもテントサイトは寂しいことに私だけで、誰にも助けてもらうこともできません(>_<)。食後、テントで寝ようとするとまた雨が激しく降ってきました。昨日濡れたテントはまだ濡れてたので、今夜は車の中で寝袋にくるまって寝ることにします。
フレシネ公園では野生の動物を見つけるぞ!と早起きしたのですが、あいにくの雨。。チェックアウト時間の10時まで食事したりしながら待ってみたけど晴れなかったので、とりあえず公園入口まで行きました。ビジターセンターでは私同様に雨があがるのを待つ人が多数いました。確か世界遺産でもあるフレシネ公園は山中をブッシュウォーキングするため、雨天時は足元が危険なんです。幸い、正午前には晴れてきて出発しました。駐車場では野生ワラビーが迎えてくれ野生動物に期待もできます☆
フレシネ公園のブッシュウォーキングはいくつもルートがあり自分で選択します。まずは一番オーソドックスな1~2時間くらいのワイングラスベイのルックアウトまで行きました。高い位置からワイングラス形の海岸を眺めることができます。途中、巨石や岩肌の見える山などがきれいでしたが、雨が降ってきたりして残念ながら、あまりいい状態では見れませんでした。でもルックアウトでは霧も晴れてきてきれいなワイングラスベイが見れました♪野生ワラビーも1匹だけいました。
入口まで戻ると、今度はMt.Amosへのルートに挑戦しました。しかし30分くらい登ったところで大きな岩に阻まれました。晴れた日なら登れるのに、濡れてすべりやすかったので落ちるのが恐くて断念して下りました。結局、野生動物は2匹のワラビー以外には会えませんでした。。
そしてまだ15時過ぎだったので、今日はあきらめようと思ってたLaunceston:ロンセストンの町へ出発しました。