アドミラルアーチもリマーカブルロックと同様に、大自然により不思議な形に造りだされ観光名所になってます。荒波に削られアーチ状になってるのです。そしてそこにはNew Zealand Fur Seal:ニュージーランド・オットセイが大量にいました。昼見たアシカとこのオットセイの違いはよく分かりませんが、どちらもしぐさがかわいいです☆荒波にのまれてしまい、泳いで戻ってきた子もいました(^^;
ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
キャンプサイトへ帰るとレセプションが開いてるうちに、BBQ(バーベキュー)セット肉、キャベツ、にんじんを買ってキッチンでBBQすることにしました。島内ではスーパーやレストランさえ見かけないので、ツアーでなければ缶詰などの食料は持参した方がいいと思います。このキャンプサイトはミニスーパーみたいな感じで結構いろいろ野菜もあり価格も良心的でした。BBQの前に陽があるうちにコアラウォークを歩き、コアラを探しました。ここは夕方になるとコアラではなくワラビーウォークになってます。何十匹ものワラビーがピョンピョン跳ねたり、おいしそうに草を食べたりしててかわいいです。
そんなワラビー達に気をとられてると、目の前を4つ足で走り2匹の動物が横切りました。その光景には本当にびっくりしましたが、なんと!コアラが地面を走り回ってます(^o^)。しかもかなり速い!でも私の存在に気づくとあわてて近くのユーカリの木に登っていきました。木登りもまた速い!1日20時間以上も寝てる姿からは想像もつきません。しかも木に登った1匹のコアラが天に向かって吠え出しました。「オーーオーー」と人間のおっさんのような声で吠える姿を見ると、ぬいぐるみのように愛らしい印象は吹き飛びました。でもまたユーカリの葉を食べる姿はやっぱりラブリーなのです。
キッチンではガスコンロが壊れてたのでBBQコンロや電子レンジが混んでました。そしてかなり時間をかけて、米、野菜サラダ、ソーセージ、小ハンバーグ、ラムステーキを調理しました。米は電子レンジ初挑戦で手こずりましたがなんとかおいしくできました。街灯もないので外は本当に闇で、すぐそばのテントへさえ懐中電灯なしでは辿り着けません。そして(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
今日(3/12)は朝起きると、Flinders Chase National Park:フリンダーズチェイス国立公園へ向かいました。A$7.5(約750円)の入園料を払うと公園内をブッシュウォーキングできます。いきなり入口近くの木の上に野生コアラも見つけたので、野生動物に会えるのも楽しみになり、探しながら歩きました。私が選んだのはPlatypus:カモノハシが見れるルートです。ゆっくり歩いてエキドナやコアラを探しました。途中、Bush Fire(山火事)の被害にあった道があり、草木はほとんど枯れてました。オーストラリアの山や森林では乾燥してるのでよく山火事が発生するそうです。これを防ぐために古い木などは伐採してるそうです。
カモノハシのいる沼はいくつもありましたが、今は水が干上がってる時期のようだし、昼間だったためカモノハシは見れませんでした。他の野生動物も全く見れず、期待してただけにかなり残念でした。でも公園からキャラバンパークへ帰る道で、ユーカリの高い位置にいる野生コアラを発見できたのでよかったです♪キャラバンパークはチェックアウトしてきたのですが、あまりにも気に入ってしまったためもう1泊することにしました。その分、F1で宿価格が高騰してるメルボルンでの滞在をあきらめます。
キャラバンパークへ戻ると、コアラウォークをぶらぶらしてのんびり過ごしました。ここには七面鳥、アヒルやその他いろんな鳥もたくさんいます。夕方になるとどこから出てきたのかワラビーだらけです。また、コアラがテント近くの木へ来てユーカリを食べだしました。夕食後はダイニングで電源と暖炉に近い席を確保して日記を書いたりしてました。夜はとても寒いので暖炉に火をつけないと耐えられません。火が消えそうになるたびに切り木をくべていきました。