ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
この時期のホワイトホースは曇りがちの日が続きました。2007/8/18の深夜1時前に出発したフロンティアコーチラインのバス[詳細]は、午前8時前に予定どおりにヘイリバー(Hay River)の町へ着きました。そこでグレイハウンドバスに乗り換えて、エドモントンに着いたのが夜23時頃です。すぐにホワイトホース行に乗りたかったけど、この日は乗継が悪いため翌晩に出発することにしました。今夜はもう遅いのでバスターミナルのセキュリティに頼み込んで、ターミナルの中で泊まらせてもらいました。
8/19は昼過ぎまでPCで日記を書いたりネットをしてました。このバスターミナルは遅いけどワイヤレスネットが入りました。そしてせっかくなのでエドモントンの町をぶらぶらしてみることにしました。バックパックはロッカーに預けてから出かけました。でもこの町にはさほど見所がありませんでした。中華街も日曜なのに人がまばらで寂れた感じがあったので、食事できる店を探すのは一苦労でした。ショッピングセンター内にUS$1ショップを見つけたので、そこで買い物したりしました。
8/20の深夜0時に、ホワイトホース行のグレイハウンドバス[詳細]が出発しました。私の買ったグレイハウンドのディスカバリーパスの期限が8/20だったので、ホワイトホースまで行けるか不安だったけど、バスに乗ってしまえばノーチェックなので、8/21の早朝4:30にホワイトホースへ到着出来ました。モントリオールからニューヨーク、フロリダ、グランドキャニオン、サンフランシスコ、イエローストーン、カナディアンロッキーなど2ヶ月間もお世話になったディスカバリーパスですが、ついに終点地ホワイトホースまで辿り着いてその役目を終えました。ホワイトホースから先(アラスカ方面)はグレイハウンドがないので結構移動費がかさみそうです。
ホワイトホースでは、The Beez Kneez Bakpakers[場所・料金等]に宿泊しました。ちょうど日本人スタッフがいたので旅の情報も聞けてよかったです。その日の昼間は今後の予定をたてたりしてて、夕方にユーコンリバーを見に行きました。この川はカヌーをする人にとってはあこがれらしくて、宿にも世界中のカヌーイストが泊まってました。この時期は熊が冬眠前の腹ごしらえで活発に動くため、キャンプ中もカヌー中もかなり恐いそうです。また鮭が川を登って来るのを見れると教えてもらったけど、もうシーズンは過ぎてるためか1匹しか見れませんでした(>_<)。
夜はオーロラを見れるかと期待してたけど、外灯も明るすぎたし、オーロラの光も弱かったからか全然見れませんでした。そんなわけでホワイトホースにはさほど長居する意味がないと思ったので翌朝のレンタカーをネットで予約してから、(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
8/22は朝起きて、10時半過ぎにナショナルレンタカーに電話して迎えに来てもらいました。そして町はずれのレンタカーショップで手続きをしてから、世界遺産でもあるクルアネ国立公園をはじめ、ヘインズ、ジュノー、スキャグウェイなどの周遊観光へ出発しました。
8/25の昼前に再びホワイトホースへ戻ってきました。レンタカーを返してからホステルへ電話しようと思ったけど電話が見つからなかったので、とりあえず町はずれのキャンプサイトへレンタカー会社の人に送ってもらいました。そこからダメもとで電話してみたら、この前泊まったThe Beez Kneez Bakpakers[場所・料金等]は満員だったけど、もう1つのホステルHide On Jackell[場所・料金等]にはドミトリーに空きがあったので、すぐに予約してキャンプサイトから歩いて行きました。
宿にチェックインしてから、明日のフェアバンクス行きのバスを予約するために事務所へ行きました。そこのおじさんはかなりの変わり者?で、今まで自分が撮影した野生動物やオーロラの写真を次々と見せてくれました。そして明日のフェアバンクス行きの道でも運が良ければ動物に会えるぞ!と言ってました(が、実際には全く会えませんでした)。明日は朝早いのでホステルまで迎えに来てくれることになったのでとても助かりました。
その日の夜はホステルに宿泊してた、日本人のカヌー写真家の卵になりそうな人?と話しました。その話を聞いてるだけで、ユーコンリバーのカヌーの魅力をほんの少しだけど垣間見ることが出来ました。もし今度またここへもっと暖かい時期に来る機会があれば、ぜひカヌーでユーコンリバーを渡ってみたいなと思いました。
8/26は朝6時過ぎに、昨日予約済のAlaska Direct Bus[詳細]がホステル前まで迎えに来てくれました。そしてアラスカのフェアバンクスへと出発しました。約9時間のバス旅です。
それでは、おやすみなさーい(-_-)zzz「コテッ」