ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
せっかくのクルーズなのに雨天です(>_<)。 2007/8/24、朝からヘインズ発ジュノー行のフィヨルド&ホエールウォッチング&氷河クルーズ[詳細]に参加しました。本当は世界遺産グレイシャーベイでクルーズしたかったのですが、そこまでは飛行機を使う必要があり値段が高い(US$400~500)のであきらめて、近場のクルーズにしました。もう少し時間があれば、ジュノーからガステイバスというグレイシャーベイのクルーズが出る町までフェリーで行くこともできたようですが、レンタカーを返す日もあるため断念しました。しかしこのツアー、大自然、野生動物や氷河などかなり充実した観光ができたので大満足です。50人以上は乗れる大型船なので船酔いの心配もありません。軽食サービス[詳細]もあり食事を用意する必要もありません。
ヘインズから出港した船はフィヨルドの間をジュノーへ向います。晴れてればもっときれいなフィヨルド群を見ることが出来たのでしょうが、雨天でもその雄大な景色は圧巻でした。所どころに滝もありました。ホエール(くじら)も何度も見ることが出来ました。あちこちで潮を噴いていて、時々背中と尾ひれを出してくれます。よく写真で見るように体全体を出すのは本当にまれみたいで今回は見れませんでした。でも3匹同時に尾ひれを出してくれたり、かなり近い距離で泳いでくれたりと結構いいサービスを受けました(^^)。ブイの上で休む複数のトドも見れました。
ジュノーでは約2時間のフリータイムがあったけど雨が降ってたので、1時間は図書館で無料ワイヤレスネットしてて残り時間で町を少し歩きアラスカ州立博物館[詳細]でアラスカのネイティブ民族、ゴールドラッシュ、野生動物などについて見学しました。
その後ツアーバスで、メンデンホール氷河へ行きました。かなり間近で氷河を見ることができ、その巨大さにびっくりしました。都市部からこんな近い場所にある氷河は珍しいのではないでしょうか。氷河だけでなくこの時期トレイルではサーモンが川昇りする姿も見れました。1分に1匹以上はがんばって昇ってます。ある程度昇ると少し休んでからまた突然昇り出す姿がかわいい☆です。
あと、運良く子熊が木の上にいる姿も見れました。木の上で草か実を取って食べてました。これで熊が木に昇る動物だと納得できました(^^;。その子熊は降りてサーモン捕りにも挑戦してたけどうまく取れなかったようです。氷河近くではUSAの国鳥ハクトウワシ(Bald Eagle)が滑空して湖の魚を捕ろうとして失敗しました。魚は死にかけで浮いてきたのにそれを取ろうとしないのは不思議でしたが。。
などなど、1dayクルーズにしてはかなり充実してて楽しかったです。帰りの船ではヘインズに降りるのが私だけだったようなのでスタッフの「スキャグウェイまでの無料往復クルーズに参加しない?」という甘い誘いにまんまと乗ってしまい(^^ゞ、スキャグウェイで全乗客を先に降ろしてからヘインズまで戻ってきました。雨は降ってなかったのできれいなフィヨルドは見えましたが、もう暗かったので写真撮影には向きませんでした。
ヘインズに戻るともう21時を過ぎてました。昨日直接予約しといた宿Bear Creak Loage[場所・料金等]にチェックインして、(-_-)zzz「コテッ」と寝ました。
8/25の朝は5時発フェリーに乗る予定だったので、3時半には起きて4時にはチェックインするつもりだったのに起きたのは、4時半少し前!!かなりあせって準備して宿を飛び出しました!辺りはまだ真っ暗だったので車を飛ばしたけど危なかったかも。。道にも迷いました(>_<)。なんとかフェリーターミナルには出港前に到着でき、チェックインをすませると車を所定の位置に止めてフェリー乗船の指示を待ちました。。ふー(~o~;。しかし全く車の列は進みません。結局1時間遅れの6時頃にフェリーはスキャグウェイへ向けて出発しました。私はほとんど寝てました。