ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
高度約1500mのパナハッチェルは1年中温暖で過ごしやすかったです。2007/12/30の夜に、チチカステナンゴからのチキンバス(チマルテナンゴ乗換)でパナハッチェルに到着しました。普通の道に降ろされました。朝電話で予約しておいた日本人宿へは少し歩きましたが無事たどり着けました。その日はすぐに寝てしまいました。
12/31は大晦日です。でもそれらしい雰囲気はありません。とりあえず湖の周りを散歩してから、対岸のサンペドロ・ラ・ラグーナという村へ行って見ることにしました。
アティトラン湖[グアテマラ|観光](Lago Atitlan)は標高約1500mの高度にあり、世界で一番美しいと言われている湖です。確かに周りを火山が囲んでいて、水も澄んでる方なので美しいと思いました。湖の南には3000~3500m級の火山が3つほど並んでいます。
湖周辺にはいろんな村があります。パナハッチェルでも一通りの買い物は出来ますが、周辺の村々の方が安いし楽しめると思います。民族衣装を見たり、民芸品を買いたい人に人気な村は、サンティアゴ・アティトランです。金、日曜に大きな市が出るけど、それ以外の日でも市は出てるそうです。
サンペドロ・ラ・ラグーナは、個性的な民族衣装は見れないけど、のどかな雰囲気を感じるにはいい村です。パナハッチェルより物価も安いので、長期滞在する旅行者も多いとか。有名なグアテマラコーヒーの産地の1つでもあります。
アティトラン湖で体を洗ったり、洗濯する先住民の様子を眺めることも出来ます。湖周辺の村々へはボートで渡れます。1日でいくつかの村を回りたい場合は、周遊ボートもあるのでいいかも。
夜、宿オーナー夫婦の作ってくれた鉄火丼を食べました。日本より高めの価格なのでどうしようか迷ったけど、日本人5人で一緒に話しながら食べられたので楽しくて良かったです。もちろん久々に食べたマグロも、冷凍にもかかわらず感動的においしかった♪です。でも2度食べるには高すぎるかも(^^;
この日は大晦日の晩だったけれど、パナハッチェルではこれといった大行事はないようです。でも町のあちこちで打ち上げ花火や爆竹が鳴り響いていました。たまたま宿に鉄火丼を食べに来てた日本人のおじさんが、地元民の家に宿泊してるということだったので、その家族の爆竹&花火を見せてもらいに行きました。
爆竹といっても日本の小さなのとは違って、巨大で長~いのです。その家のご主人は50m!と言ってました。さすがにそれは誇張し過ぎでしたが、パッと見でも20mくらいはありそうでした。音も大きく時間も長くて数分間続くため、鳴り終わった後は耳がおかしくなっています!それを3本くらい繰り返して、打ち上げ花火もいくつか上げました。他の家でも爆竹や打ち上げ花火をするので賑やかな年越しでした。
その後、その家へお邪魔して、お酒やお菓子やラーメンをご馳走になって、日本人7人でしゃべりながら過ごしました。午前3時とか4時まで話してたと思います。そして宿へ帰るとオーナー夫婦はまだ起きてて、作ってくれた大福餅を頂きました。これも久々の味だったので本当においしかったです。この旅初めての年末年始はメンバーにも恵まれて、こうして楽しく過ごすことが出来ました☆
2008/1/1、あけましておめでとうございます(*^^*)/。そんな挨拶が違和感なく出来るのも、日本人オーナー夫婦の宿で、宿泊者も全て日本人ならではです。本当はもっとこの町でゆっくりしたかったのだけど、次の町へと出発することにしました。
クリスマスや元旦などはスリが多発するらしいので移動には適しないそうです。しかも元旦なのでチキンバスが走ってるかどうか不安でした。が、ダメもとでバス乗り場へ行ってみると意外にもすぐにバスに乗ることが出来ました。
ソロラという町へ寄りました。パナハッチェルからバスで約30分の場所にある民族色濃い村です。男女とも色鮮やかな民族衣装を見れます。中でも珍しいのはおっさんの衣装が独特な点です。
マヤの民族衣装は女性の華やかさに比べると男性のは目立たないことが多いですが、この村ではおっさんの衣装に目が吸い寄せられます。ソロラの火曜の古着市では50円くらいの掘り出し物がいっぱい出るそうなのですが、私が行ったのは元旦だったからか古着を見つけることが出来ませんでした。
それからまたチキンバス(ローカルバス)に乗って、次の目的地ケツァルテナンゴ(シェラ)へ向かいました。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」