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ケベック

世界遺産ケベック旧市街今日は、町じたいが世界遺産である、フランス語圏ケベックの美しい町並みについてお伝えします!

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

っ(*^_^*)
6/22はモントリオール発のバス料金等]に乗り、昼前にケベックのバスティーボに着きました。宿はハリファックス同様のHIに予約済です。本当は2泊したかったけど、週末に大きな祭りがあるため他の宿を調べても1泊しか空きがなかったのです。HIはオーストラリアでいうYHAと同じで、日本のYHAカードを持ってると割引されます。というか、割引されないと割安感はありません。その宿Auberge Internationale De Quebec場所・料金等]までは、バスで行くつもりだったけど日曜でバスが少なかったので歩いて行きました。途中、坂道を登ったためかなり大変でした(>_<)

宿で簡単に昼食をすませてから町へ観光に出ました。ケベックはフランス語圏なので標識などもフランス語表記です。町行く人達からもフランス語が聞こえてきますが、旅人が接する人達はほとんどバイリンガル(フランス語と英語)なので安心です(^^) 。気候は暑いモントリオールと比べると、かなり涼しくて夜は寒いくらいでした。
まずは新市街詳細](Quebec City)へ観光に行きました。ケベック新市街は歩いて廻れる範囲内にあり、旧市街アッパータウンからもすぐに行けます。最大の見所はケベック州議事堂です。ケベックという町は、ケベック州の州都です。州名と町名が同じなので紛らわしいです。その州議事堂は19世紀末に建てられたフレンチ・ルネッサンス様式です。内部はガイドツアーでのみ見学出来ます。早めに行って英語ツアーの時間を確認しておきましょう。内部では高価なシャンデリアなど珍しい調度品を見学出来ます。
ケベック州議事堂 州議事堂の会議室 戦場公園=アブラハム平原
戦場公園はシタデルの隣に広がる大平原です。1759年の「アブラハム平原の戦い」でフランス軍がイギリス軍に大敗してから、ケベックはイギリス植民地となりました。日本で言うと関ヶ原みたいなもんでしょうか?グランダレ通りは古い建物が並ぶおしゃれ通りで、マクドナルドやバーガーキングでさえ景観を損なわないよう配慮されています。通りには観光客用の馬車が頻繁に走っています。
次にケベックで最も楽しみな旧市街詳細](Old Quebec)の観光へも行きました。ケベック旧市街は中を歩いても、外から眺めても中世ヨーロッパのような雰囲気を味わえます。旧市街内は歩ける範囲内にあります。城壁に囲まれたアッパータウンと、その崖下に発展したロウワータウンとがあります。アッパーとロウワーの行き来は坂道を昇り降りするか、フニキュレールという箱型ケーブルカーで可能です。フニキュレールは面白いので一度乗ることをオススメしますが、一度でいいと思います。
アッパータウンには、フェアモント・ル・シャトー・フロントナックというフランスの古城のようなホテルがあります。19世紀末に最初からホテルとして建造されたらしいので歴史は感じられないけど、その大きなと力強い造りは、町の内外どこからでも城塞都市ケベックの象徴として眺めることが出来ます。ロウワータウンのプチ・シャンプラン通りはとてもおしゃれな通りです。ロウワータウンのフェリーターミナルからは対岸のLevisへ市民用の船が出てて、往復すると美しいケベックを遠目に眺めることができます。他にアッパー、ロウワーともに町のあちこちの建物の壁にはとてもきれいで凝った絵が描かれています。探してみると面白いですよ!
ダルム広場とフェアモント フニキュレール プチ・シャンプラン通り
6/23の午前中はまた旧市街をぶらぶらしました。まず、アッパータウンのシタデルはガイドツアーでのみ見学出来ます。1850代に完成したカナダ最大の要塞で、現在も陸軍第22連隊が駐屯してるそうです。その部隊では山ヤギを連れているそうで、博物館に剥製か模型が展示されてました。実際の衛兵交代式でも登場するそうなのですが、残念ながら交代式は夏だけでそれがちょうど明日からなので見れませんでした(>_<)。要塞博物館は、ケベックでのフランス軍とイギリス軍との戦いの歴史をミニチュアを使って音や光や煙?で再現してくれますが、英語なので内容が分からないと眠くなるかもしれません。。
昼食は、ケベック料理を食べたかったので歩き方にも載ってるBuffet De L Antiquaire場所・料金等]へ行ってみました。ちょうどランチ時だったので、戦場のような有様でしたが、ケベック名物の豆スープや、ポークシチュー、ミートボールはおいしかったです。ただ量がかなり多くて、最後は飽きてしまいました。。午後からは、ケベック郊外のモンモランシーの滝場所等](Parc de la Chute-Montmorency)へ行きました。
シタデルの大砲 シタデルの22連隊と山ヤギ モンモランシー滝
モンモランシー滝はケベック郊外にありますが、市民バスで安く行くことが出来る人気スポットです。滝の落差83mはナイアガラフォールズを上回るそうです。滝の真上を橋で渡れるので、その勢いのすごさを間近で見ることが出来ます。また、遊歩道をたどって滝のすぐ下までも行けて、疲れた帰りはロープウェイで戻ってくることもできます。滝の下は跳ね返った水しぶきでずぶ濡れになるので、カメラなど電子機器を持ってる場合は注意しましょう。私は下り昇りも階段を使ったのですが、昇りはさすがにかなりきつかったです(^^;
宿へ戻るとすぐバックパックをロッカーから出して、バスティーボへ行きました。そして夜行バスで次の都市オタワへ向うつもりだったのですが、ちょうどいい便がなかったため、オタワには午前2:00頃に着いてしまいました。その時間で宿に行くのはもったいないし(^^ゞ、怖いのでバスティーボの係員に頼み込んで泊まらせてもらいました。オタワのバスティーボは午前3:00-5:00の間だけ全シャッターを閉めるので、通常は中で泊まることは許されないそうですが、外は寒いし、宿の予約をしてないと言うとしぶしぶ許してくれました。そして6:00過ぎになるまでそこの椅子で、(-_-)zzz「コテッ」と寝ていました。

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