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モレーリア旅行記!メキシコ独立の英雄の祭りで仕掛け花火やパレードを観光

この花火にはいろんな仕掛けがカテドラル中心の世界遺産コロニアル都市のモレーリアについてお伝えします!

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

高度約1900mのモレーリアはこの時期、昼は暑くて夜はブランケット無しでは寒かったです。
2007/9/29の夜、牛追い祭りの興奮冷めやらぬサルバティエラからの長距離バスで、モレーリアへ[移動方法]到着しました。宿のあては全くなかったけど、もう暗かったので歩き方に載っている一番安いホテルHotel Colonial宿情報]へ行くことにしました。チケットタクシーで行きました。ホテルなのでキッチンがないので、チェックイン後すぐに町へ出て夕食を食べに行くことにしました。

メキシコ独立運動の英雄は何人もいますが、ホセ・マリア・モレーロスもその1人です。彼の生まれた町はそれまでの名前を捨ててモレーリアと改名して、彼の誕生日をモレーロス祭として盛大な祭りの日にしました。私はちょうどその日にモレーリアへやってきました。
カテドラルの夜景 モレーロス生誕前夜祭 モレーロス誕生日の0時
今夜はモレーロス祭の前夜祭だったので、カテドラル周辺にライトアップできれいな飾りつけがされてて、多くの人がソカロに集まって盛り上がってました。私は夕食もかねてレストラン兼バーへ入りましたが、22時くらいからはコンサートが始まり、客も増えてきて店に入れないくらいになってきました。
そして最高潮に盛り上がった0時になると急に演奏が止まり、店のライトも全て消されて真っ暗になり、少しすると上から大量の風船が落ちてきてライトも付いて「Viva! モレーロス」と全員が合唱しだしました。皆でモレーロスの誕生日になった瞬間を祝ったのです。
9/30はモレーロス生誕祭詳細](Cumpleanos de Morelos)の当日なので、朝からカテドラル前でパレードがありました。かわいい民族衣装の子供、ロデオ風で縄を回しながら馬に乗ったおじさん、軍隊みたいな集団など統一感はなかったけど面白かったです。すごい数の見物客がいて、15時過ぎまでのロングパレードでした。
モレーロス祭のパレード モレーロス祭のパレード モレーロスの生家
それが終わると私は英雄モレーロスの生家を見学に行きました。その夜はカテドラル前に組み立てられた仕掛け花火の点火を待つ人で混みあって、すぐ側でコンサートも開催されました。花火にはなかなか点火されず、ついには待ち疲れた見学客が怒り出してスタッフに抗議し出したほどです。そして22時になるとやっと点火されました。カテドラルの横からも打ち上げ花火がものすごい数上がりました。
一度点火されるといろんな種類の仕掛け花火が動き出して大興奮!くるくる大車輪のように回る花火がいくつもあり、英雄モレーロスの姿を描く花火、数々の模様の小車輪、3階くらいの高さで横回転しながら火花を飛び散らす花火、パックマンのように口を開け閉めする花火、てっぺんで静かに蝶の形を描く花火など…。
モレーロス祭の仕掛け花火 仕掛けがいっぱいの花火 頂上の蝶が飛んで行って…
一番びっくりしたのは、てっぺんの蝶が急に空高く飛び出して、少し滑空した後に打ち上げ花火として花咲いたことです!これには見学客も皆大興奮でした!花火の火花や破片が落ちてきて、見学客が逃げて騒然としたりもしましたが、そんなトラブルも楽しんでるようでラテンの祭りっぽくて、見れてよかったなと思いました。
10/1は朝から通常の町を見てみようとぶらぶらしてみました。町のはずれの水道橋も見に行きました。州庁舎の壁画も見ものです。カテドラルを中心に作られた町の造りは他のコロニアル都市と同様に美しい町並みです。個人的にはグアナファトやサカテカスの美しさにはかなわないなと思いましたが。
モレーリアの町並み カテドラルの中 ミチョアカン州庁舎の壁画
それからバスターミナルへ行って、次の目的地メキシコシティへ向かう長距離バス[移動方法]に乗りました。メキシコシティについては後程まとめて書くつもりなので、次はそこからの小旅行についてお伝えしたいと思ってます!
それでは、おやすみなさーい(-_-)zzz「コテッ」

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