ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
高度が約0mのカンクンはこの時期、昼は超暑くて夜は過ごしやすい気温でした。
2007/11/19の夜、チチェン・イッツァからの長距離バスで、カンクンへ到着しました。バスターミナルから日本人宿ロサス7への道を迷ってると地元のおじさんが連れてってくれました。チップを要求してきたけど無視しました(^^)
カンクンという町はメキシコにあってメキシコではない町です。セントロでさえ町には外国人があふれていて、US$ドルで買い物できるし、英語も通じます。だから物価はメキシコで最も高くて、安宿もドミトリーでさえMX$100ペソ(約1000円)以上します。ロサス7はドミMX$85なのでまだ安い方ですがメキシコでは最高値クラスです。貧乏旅行者はカンクンをキューバ旅行への拠点としてしか考えてない人も多いようです。
11/20は、キューバ行きの準備をいろいろしました。旅行会社を廻って航空券の値段を比較したり、銀行へ行ってレートを調べたり、宿で情報ノートを読んだり、キューバ行った人の話を聞いてキューバ情報をメモしたりしました。
キューバ旅行は情報を持ってる人と持ってない人では、使う金額に10~20倍の差がつくと聞いたことがあります。これは大げさ過ぎる表現ですが、実際行って見ると食費に関しては本当に24倍の差がつきます。くわしい話はまた次回からのキューバ編にて(^_-)
11/21は昼前に、旅行会社TMCへキューバ往復航空券を買いに行きました。今の時期はおそらくここが最安値で、カンクンーハバナ往復チケット、燃料費、空港利用税など全TAX、キューバ入国ビザ代(約US$22)が全て込みでUS$257(約28,000円)でした。私はUSドルを持ってなかったので、クレジットカード手数料4%を払う方が、USドル現金を作るより安いと判断してクレジット払いにしました。
キューバ航空券を購入後、キューバでのレートがいいとされるユーロを手に入れるために銀行へ行ったけど、混んでたためあきらめて、ホテルゾーンへ泳ぎに行くことにしました。
9月からメキシコを旅して来て多くの遺跡やコロニアル都市は見て来たけど、まだ海では泳いでません。そしてやっとカリブ海[観光詳細](Carribean Sea)にたどり着きました!
メキシコのカリブ海ビーチで観光客に有名なのはカンクン、イスラムヘーレス、プラヤ・デル・カルメンなどがあります。カンクンへは日本からも新婚旅行者やカップル、ツアー客などが多く行きますが、バックパッカー用の安いビーチなどはほとんどありません。
約20kmにわたって続いている細長い州にはきれいな砂浜が続いています。そこはホテルゾーンと呼ばれ、中高級リゾートホテルがひしめいています。公共ビーチは少ししかなく、ほとんどがホテルの半プライベートビーチです。
11/22は午前中に銀行へ行って、ATMでメキシコペソを出金して、ユーロに換金しました。キューバではUSドルは20%も手数料を取られてしまうため、ユーロかカナダドルが有利なんです。ハバナの街中では日本円現金がそれよりも有利らしいです。
そして昼前に宿を出て、長距離バスターミナルからADOバス(MX$35(約350円))で空港へ向いました。それから10日間キューバを楽しんできました。社会主義国でチェ・ゲバラ人気が未だ衰えなくて、外国人用通貨まで作ってしまった国。キューバ。詳細はキューバ編を参考にしてください(^^)/
12/2、キューバのハバナから飛行機でカンクンへ戻ってきました。空港から町へは行きと同じADOバスもあったけど、その隣に止まってたミニバスだとMX$9(約90円)で行けました。久々のロサス7へ戻ってきました。
12/3は夕方までのんびり過ごして夕方から、イスラムヘーレス[観光詳細]という島へ出かけました。宿はポクナに泊まったけど、ロサス7よりかなり高いので1泊で出ようと決めました。
イスラムヘーレスはカンクン沖にある島で、カンクンに比べると気軽に泳いだり、のんびりしたり出来るのでかつてはバックパッカーの聖地と呼ばれてたそうです。しかし今は観光地化され過ぎて、安宿やレストランもカンクンのセントロと同じくらいの値段だし、土産物屋も多すぎて素朴な島という感じはしませんでした。
それでもカリブ海の美しさは健在です。ビーチとして有名なのは島の北端のプラヤ・ノルテ、南端のガラフォン国立公園があります。プラヤ・ノルテはフェリー乗場から歩いて行けるので人気です。白い砂浜で遠浅なのでパシャパシャ遊ぶにはいいけど、しばらくすると飽きてくるし波も高いです。
12/4、私はガラフォンの方へ行くことにしました。フェリー乗場や宿のある北方面からは約8kmあるのに、公共交通機関がないためタクシーで行くしかありません。しかし私はタクシー代をケチって歩いて行きました(^^;かなり暑い日だったので疲れたけどなんとかたどり着きました。
ガラフォン国立公園は比較的波が穏やかで魚も多いので欧米人を中心に人気ですが入場料が高いので、私はガラフォン近くの遊泳場でシュノーケリングしました。いろんな魚を見ることが出来ました。海からガラフォンへも侵入出来ますが、波が高い日だと酔いそうです。魚もガラフォンの方がむしろ少ないように感じました。
シュノーケリング後、また歩いてウミガメ保護センターへ行きました。たくさんのウミガメを見れますが、大きな水槽の中で自然の状態ではないため、あんまり面白くはなかったです。そこから北端まではタクシーでMX$30で戻りました。そして宿のロッカーに預けてた荷物を持ってフェリーでカンクンまで行き、日本人宿ロサス7へ戻ってきました。
12/5~15は、ほとんど宿でのんびり過ごしました。私は日本から修理したデジカメや水中ハウジング(ダイビング時に写真撮影するためのカメラ用ケース)を親に郵送してもらったので、それが届くまで待ってたんです。残念ながら宿のオーナーさんは旅行中だったので会えずじまいでした。
オーナー不在のこの時期を、管理人として運営していたのは、若い日本人女性でした。この人が毎日きれいに掃除してくれたり、話し相手になってもらったりしたので長い間快適に過ごすことができ、本当にラッキーでした☆。宿の皆とも一緒に料理作ったり、2回もたこ焼きパーティーしたり、誕生日パーティーしたり、夜も遅くまで話したりして本当に家族のようでした。
この宿には日本のマンガや小説もたくさん置いているので飽きないし、スペイン語の入門書もいろいろあるのでちょっと勉強するには最適です。マンガは「Dr.コトー」や「弁護士のくず」が人気で、私が超オススメの「沈黙の艦隊」も全巻そろってるので皆に勧めてたらブレイクしました!小説も私が好きな作家が多くて手を出しそうになりましたが更に長期滞在したくなるので我慢しました(^^;
あと数回くらはホテルゾーンなどのカリブ海へ泳ぎに行くつもりだったけど、あいにく悪天候日が続いたし、カンクンの後はまた海へ行くつもりだったので結局その後カンクンでは一度も行きませんでした。たまった(>_<)日記書いたり、大量写真の整理したり、DVDやポータブルHDDに写真データのバックアップする時間ができたので良かったのかも知れません♪
日本からの郵送物に関しては、何度も最寄郵便局へ聞きに行ったけど、毎回「明日来い!」と言われるだけで全然あてになりませんでした。空港の税関へも行きました。もちろんMX$9ペソのミニバスで。しかしダメでした。今回は郵便局のEMSで送ってもらったのでネットの追跡サービスも調べて見ましたが、メキシコに入ってからの動きがほとんど分かりません。日本でも調べてもらったけど、メキシコ内の動きはやはり分かりません。
メキシコはやや先進国?だけど、まだまだモラルが低いため郵便物もたまになくなる(盗まれる)という話も聞きました。なので、もう届かないかも知れないので旅を再会しようかと考え始めた頃、やっと1つ目が届きました。なくなる可能性を考えて高価なものは2つに分けて送ってもらったんです。そして12/15になってやっと2つ目も到着しました。郵送してから約1ヶ月です。
2つめの郵送物には新しいデジカメや水中カメラケース、メモリ、予備電池も含まれてけど、盗まれる確率を下げるためと税金対策のために、「中古」と記して送ってもらいました。しかししっかりと税金MX$600ペソ(約6000円)以上も取られました。まぁ帰国して取りに行くより安いので良しと考えるしかありませんが。。
12/16の朝、名残惜しいながら宿をチェックアウトして、街中で客集めしているプラヤ・デル・カルメン行きのミニバスに乗りました。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」