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絶景!ウユニ塩湖の旅行記!ボリビア最大の観光地を鏡張りの雨期と白一色の乾期に訪問

ウユニ塩湖の雨期は鏡張りウユニの (by ゆめぽろEarth
 安宿・ネット 移動手段


観光地の少ないボリビアですが、ウユニ塩湖は短期旅行者にもオススメです!標高約3600mでこの時期、昼は暖かくて夜は超寒かったです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!


さてクイズ!ゆめぽろ丼。ウユニ塩湖ツアーには日帰りや宿泊プラン、チリのアタカマへ抜ける3~4泊ツアーなどいろいろあります。これらツアーで食べることの多い、必須アミノ酸を全て含む穀物とは一体何でしょうか?

【2回目の訪問】
2008/5/7の昼、アルゼンチン国境のラ・キアカへ到着しました。出入国チェックはすぐに済み、ボリビア側国境の町ビジャソンへ入れました。そしてタクシーで鉄道駅へ。前回はハイシーズンで鉄道が満員だったけど、今回は余裕で乗車券を購入出来ました。電車は15:30発車だったのでそれまでの時間、ATMでお金をおろしたり、本を読んだりしてました。
列車はボリビアだからあまり期待してなかったけど、ツーリスト用の車両だったのできれいでした。トイレはたれ流しでしたが。TVも付いてて映画も上映しました。ダイハード4は見たことなかったので楽しめました。ラストサムライを欧米人達が面白そうに見てる姿を見ると、日本人として少し誇らしい気分になりました(^^)
夜遅く(23時頃)になってから食堂車で食事が出ました。乗車料に込みです。ライスと肉とサラダで、なかなかおいしかったです。電車は深夜1時過ぎにウユニへ到着しました。前回はバスでしたが、同じく真夜中に到着でした。ウユニのホテルの人達は大変だなぁと思います。
列車の墓場 このランクルで塩湖へ ウユニ塩湖の乾期は真っ白
私は電車を降りて荷物を受け取ると1番乗りで目的の宿へ向かい無事チェックイン出来ました。前回満員で泊まれなかったHOTEL AVENIDAです。後から来た欧米人は狭い部屋だったり、空き部屋がなかったりしてたので、1番乗りで来て正解でした(^^)v
5/8はゆっくり起きてから、前回利用したBRISAツアーへ行って、チリのアタカマへ抜けるツアーについて聞きました。それから木曜市へ行って民芸品などお土産屋の露店をチェックしたり、露店で食事したりしました。揚げたジャガイモや、宿の近くのエンパナーダス(サラダ取り放題♪)がとてもおいしかったです。
夕方また木曜市へ行き、目当てにしてたお土産品を買いました。手袋、ニット帽、足の防寒具など。どれもかなり安いのですが、言い値は吹っかけてくるので、値切り交渉で更に更に安くなります。私の感覚では、ウユニは言い値が安く底値に近いため、あまり値切れないなと思いました。
そして南米ではどこでも売ってるおいしいチョコレート菓子BonBon(ボンボン)も、30個入りを箱買い(大人買い♪)しました。なんと22Bs(ボリビアーノ。約330円。1個11円)。アルゼンチン、チリから比べると半値に近いかもしれません。質は変わらないので、ボリビアが世界一安いと思います!ちなみにウィスキーは入ってません…念のため…。
塩湖名物?のトリック写真 塩湖内の塩ホテル 塩ホテルの内部は全て塩
5/9は朝10:30くらいからアタカマへのツアーへ出発しました。ウユニ塩湖からチリのアタカマへ抜けるのは有名なツアーです。2泊3日か3泊4日のがあり、塩湖内の塩ホテルPlaya Blanca(プラヤブランカ)に泊まると少し高めになります。
ウユニ→アタカマへの4日間ツアー(PlayaBlanca1泊、他2泊、食事8回、全込み):$105(USドル。約11,000円)。申込したBrisaツアーはHotel Avenidaの2つ隣にあります。
ところで私が申込む約1週間前に塩湖内でランクルが正面衝突事故を起こして、積んでいたガソリンが爆発炎上、日本人5人やイスラエル人数人が死亡しています。当然日本でも大きく報道されたそうです。忙しいツアーでドライバーが疲れてたとか飲酒運転だったとか言われてますが、人ごとではない事故にびっくりしたと同時に怖くなりました。
まずは前回同様、列車墓場を見た後、ウユニ塩湖内のプラヤブランカ(塩ホテル)で降ろされて1泊しました。ここは設備が悪くて夜も寒いのに宿泊費が高いため日本人しか泊まらないそうです。
水張ってると夕陽が2つに 塩の地平線に沈む太陽 塩湖の白と空の青がきれい
今回は前回と違い乾期です。見渡す限り白一面です。真っ白の塩湖はただ歩くだけでも楽しい♪です。遠近感がおかしくなるのを利用して、塩湖名物?のトリック写真もいっぱいとりました。次から次へとやって来る日帰りツアー客達も、いろんなトリック写真を撮影してたので見てておかしかったです。
塩湖での夕陽、夜の星も最高にきれいでした。雨期には夕陽や星が地面に写るのでもっと幻想的だそうです。今回も少し水が溜まった場所があったので、夕陽が写って太陽が2つある写真を撮影出来ました。
塩ホテルは電気もガスも水道も使えないため夜はロウソクでスープとポジョフリート(フライドチキン)を食事しました。トイレも手動流しです。塩ホテルなのに塩味が足りないスープでした(^^;。食後は他の宿泊日本人6人がいたので、一緒にトランプして遊べて楽しかったです。
塩ホテル内は全て塩で出来てるので壁、テーブル、ベッドも塩です。標高も高いため、リャマの毛布をかけても超寒かったので、冬服を着たまま寝ました。翌日は朝陽を見るため起きましたが夕陽ほどきれいではなかったです。13時頃ツアーの迎えが来て、ランクルで次の目的地魚島へと向かいました。
【1回目の訪問】
2008/1/17の早朝というか深夜に、ポトシからの長距離バスでウユニに到着しました。時間が時間なのに客引きがいました。私は目的の宿があったので直接行きました。しかしその宿も周りの安宿も全て満員でした。この時期は雨期のハイシーズンだし、南米の学生が夏休みなので観光客が多いのです。
仕方なく客引きに着いていくと、高い宿に連れて行ったり、自分の家というかツアー会社オフィスのソファで寝かせてくれると言います。もちろんツアーに参加することを条件で。私は塩湖ツアーは吟味したかったので断りました。そして電車の駅へ行き、広い待合所で明け方まで過ごしました。超寒かったけど寝袋も利用してなんとか。。同じような境遇の欧米系旅行者、アルゼンチン人なども何組かいました。
朝になってから目的の宿へ行ってみましたが、まだチェックアウトの時間でもないため部屋が空いてなくて、しかも順番待ちの人たちもいて、いつチェックイン出来るか分からない状況でした。少し考えて、日帰り塩湖ツアーへ行った後、そのままウユニには泊まらずにラパスへ夜行バスで行くことにしました。
夜行バスチケットを購入してから、旅行会社をいくつか回って日帰りツアーを探しました。どの会社もほぼ同じルート、条件、ツアー代です。私は事前に日本人から評判の良い旅行会社「BRISA」を紹介されてたのでそこに決めました。荷物を預かってもらい、11時前にランクル(ランドクルーザー)で出発しました!。日帰り塩湖ツアー:$20(USドル。約2,100円)
ウユニ塩湖ボリビア|観光](Salar de Uyuni)は最高地が標高3760mもの高地にある世界一大きな塩の湖で、ボリビアだけでなく南米観光のハイライトです。数万年前に干上がってしまい、塩の量は20億トンとも言われています。
雨期(1~3月)も乾期もそれぞれの良さがあります。雨期は辺り1面に水が張ってのようになり、天気の良い日なら山や空の雲や太陽が地面に写りこんで空を飛んでるような気分♪になります。乾期は干上がった湖が1面真っ白で「精神と時の部屋(ドラゴンボールの)」や雪原のような感じになります。
ツアーはまず列車墓場へ行きます。ここは昔使用してた列車が置き去りにされてる場所で、観光スポットになってるのですが、日本人の私の意見からすると環境には良くないので早く撤去した方がいいと思いました。
次に塩湖そばの小さな村へ寄って、昼食タイムです。昼食はツアーに込みです。リャマの肉、キヌアという穀物、それにトマトサラダでした。リャマの肉は羊に似てるかも知れないけど、ちょっと固めで少し臭みもありますがおいしかったです。キヌア(Quinua)はペルー原産の穀物で、必須アミノ酸を全て含んでるという栄養価が注目され、宇宙食としても利用されてるそうです。
食後はお土産を買う時間です。こういうツアーにはつきものです。お土産品はアンデス地方では、セーター、帽子、マフラー、靴下など防寒具の編み物、織物が多いです。模様はリャマや土器や先住民のおばちゃんなど独特で、色もきれいです。しかもボリビアは物価が安い!私はリャマ模様を編みこんだ、とても凝った作りのハット帽子を1つ買いました。300円くらいです。
ウユニ塩湖の雨期は鏡張り ウユニ塩湖の雨期は鏡張り ウユニ塩湖の雨期は鏡張り
そしてついに塩湖へGO!雨期だけど入口付近は水が全く張ってないので、あたり一面白の世界です。コンパスがないと方向は分からなくなりそうです。これだけでも他では見れない、十分すばらしい景色です!でも奥に行くにつれて地面に水が溜まって来ます。大興奮です。
ランクルは塩ホテル前に止まり、しばらくフリータイムになりました。私はピチャピチャしながら、水の多く溜まってる場所へ歩いて行きました。地面に写りこんでる雲が動いていました。彼方の山も写っています。自分も、遠くで写真撮影してる人たちも写っています。ずっとこんな場所にいたら頭がおかしくなるのでは?と思いました(^^;
残念ながらまだ水が完全には溜まっておらず、また曇りだったためきれいに空が写ってる景色は見れませんでした。それでも水溜まりがある場所では、雲や山や人が鏡のようになった地面に写って、とても不思議な雰囲気は味わうことが出来ました。
雨期のウユニ塩湖で鏡張りの世界を見たい場合、ベストシーズンは1月下旬~3月初めまでです。この時期でもいつでも水が張ってるわけでなく、前日や前々日などに大雨が降ってれば完璧ですが、晴れ日が続いてる時は水が乾いてしまってます。しかもツアー日は晴れてないと空が写りません。日帰りツアーは当日申し込めるので、ウユニの町で好条件の日を待てれば、すばらしい鏡張りが見れると思います。
私がツアー終了後、ウユニの町へ帰ってくると今頃になって大雨が降りだしました。翌日晴れればベストな日になるだろうけど、ウユニには3月下旬頃に戻ってくる予定だったので、次の都市へ行くことにしました。しかし後から考えればもう1泊してでも翌日の日帰りツアーに行った方が良かったかもしれません。。
夜行バスの時間まで、市場をぶらぶらしたり、ネットカフェ(ボリビアのPC、ネットは遅い!)へ行ったり、ツアー会社オフィスで電源借りてPCしたりしてました。
そしてバスターミナルへ向かい、次の都市ラパス行きの長距離夜行バスへ乗り込みました。ウユニからラパスへの道も山道で未舗装も多く、しかも標高が高いためとても寒くつらかったです(>_<)。 と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「キヌア(Quinua)」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」

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