安宿・ネット 移動手段
アルゼンチンはワイン生産量世界4位だそうです。メンドーサはその中心地で、周辺にはボデガと呼ばれるワイナリーがたくさんあります。この時期、昼は暖かく夜は適温でした。
ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
さてクイズ!ゆめぽろ丼。メンドーサ周辺はワインの産地として有名ですが、ワイン以外のものも作られてて見学・試食することが出来ました。乾燥トマトやピクルスもその1つですが、その他にも私の好きなものを試食しました。それは何だと思いますか?
2008/4/28の夕方、イースター島から飛行機[サンティアゴへの移動手段]でサンティアゴの空港に到着。そのままそこで夜を明かしました。空港内はWIFIフリーだったので何気に快適♪。ただ夜はかなり冷え込んできて、寝袋にもぐってベンチで寝ました。4/29は、朝早くに起きてサンティアゴ市内のバスターミナルまで行き、メンドーサ行きバス[メンドーサへの移動手段]へ乗り込みました。
チリとアルゼンチンの国境では厳しい荷物検査がありました。その手前の検問と合わせると約3時間。特に野菜・果物・肉などの食料関係には厳しくて、見つかるとほぼ没収・破棄されます。私はパイネ[旅行記]へ行く時にキャンプ用の貴重な食料を没収される体験をしてたので、今回は注意して何も取られませんでした。バスの預け荷物の一番底まではあまり確認しないので、万が一没収されそうな物を持ってるならダメもとでそこへ移しておくといいかも。
ところでこのチリ→メンドーサへのルートは、この時期(冬)には通行止めになることもあるくらい雪が大量に降ります。そして道路の両側には雪山が並び、その景色がとてもきれいです。標高約7000mの南米最高峰アコンガクアが雪化粧してる姿も国境を越えた辺りで左側に見れます。私もたぶんこれだろ!という山を見れましたが、他にも同じような山をいくつか見つけたので、結局どれがアコンカグアかは分かりませんでした。
夕方、メンドーサへ到着。バスターミナルから町の中心地へは約1km。目的の宿へも歩けそうな気がしたけど実際にはかなり遠くて、迷って観光案内所に道を聞いたりしながらなんとかたどり着きました。バックパック背負いながらだとタクシーか市バスを利用した方がいいでしょう。宿Hospedaje Embajador[メンドーサの安宿・ネット]がバスターミナルと逆側(中心地から)に位置してたこともありますが。
4/30は、近郊のマイプという町へボデガ見学に行きました。メンドーサからマイプ行きバスは、中央広場(Plaza Independencia)から5~6ブロック東のRioja通り沿いで乗れます。Maipu Coquimbito行き(172番、173番)。ARS1.4。約40分。
メンドーサ周辺は、アンデス山脈の雪どけ水を利用して灌漑(かんがい)を施すことに成功した地域なので、ワイン生産に適してるようです。ワイナリーは地元ではBodega(ボデガ。貯蔵庫)と呼ばれていて、メンドーサ州だけで2000社以上もあるとか。3月のブドウ収穫祭では、町中ワインで盛り上がるそうです。
ボデガへはツアーで訪れるのが一般的みたいですが、私は自転車を借りて、WineRoadと呼ばれるUrquiza通りを気ままに廻ってみました。市バスを降りた付近にはレンタサイクル屋がたくさんあります。私は5時間で安くしてくれる店を選びました。ARS20(アルゼンチンペソ。約700円。学割でARS15に)/5時間。ボデガの位置が分かる周辺マップももらえました。
まず最初にWineRoad端のVidela Arandaにある、Olivicola Laurと、Boutique Carinaeへ行きました。Olivicola Laurではワインではなく、オリーブオイル、乾燥トマト、ピクルスなどを作ってます。製造過程の説明は簡単に終わったけど、スペイン語だったのでよく分かりませんでした。見学後、それらをパンと一緒に試食出来ました。お腹も空いてたのでおいしかったです。Laur見学料:ARS5(アルゼンチンペソ。約170円)。
Laurの目の前にあるCarinaeでは、ぶどう畑や貯蔵庫を見学しながらワイン製造の説明を受けました。その後、3種の異なったワインを試飲出来ます。私はワインの味はよくわかりませんが、さすがに順番に飲むとその違いが少しは確認出来ました。Carinae見学料:ARS10(ARS15以上のワインを購入すれば見学料無料)。
Urquiza沿いのFamilia Ditomasoでは、3種ワインと1種の違ったアルコールを試飲後、巨大な樽がたくさん並んだ貯蔵庫を見学しました。Ditomaso見学料:ARS10。Gomez通りのHIstorias y Saboresでは、多くの種類のチョコとアルコールが製造されてるという説明を受けました。見学後は幾種ものチョコと、1種のチョコラテかアルコールの試飲会♪。HIstorias見学料:ARS5。Montecaseros通りのVino La RuralではMuseoが併設されていて、昔のワイン製造道具や貯蔵庫などが展示されています。見学料:無料。
3月の収穫祭が終わった後だったのでぶどう畑は寂しかったけど、おいしいワインをたくさん飲めるのでワイン好きにはたまらないかも。飲み比べてると味の違いが分かってくるのが楽しいです。ワイン好きじゃなくても、乾燥トマトや、チョコは絶対オススメ!。自転車は5時間ぎりぎりでレンタサイクルへ返して、市バスに乗ってメンドーサへ戻りました。
5/1は、午前中は宿でのんびりして午後から周辺を少し探索。ちょうど祭りが開催されてると聞いたので、宿の近くの広場へ行ってみました。しかし露店が少し出てる程度で客も少なく盛り上がってませんでした。
次に町の西にあるグローリアの丘へ行ってみようと思い、サン・マルティン公園へ歩いて行きました。しかしそこから出てるはずの丘行きバスがなぜかぜんぜん来ませんでした。地元民に聞いてもよくわからず、あきらめて公園をぶらぶらしてから帰りました。そういえばこの日はメーデーだということに気づいて、祭りやバス非運行はこの影響なのかなぁと思ったりしました。
夕方、宿へ帰ってバックパックなど荷物を受け取り、バスターミナルへ向かいました。そして少し時間を潰してから、次の目的地チレシト[チレシトへの移動手段]へ向かう長距離夜行バスへ乗り込みました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「チョコレートや、オリーブオイル」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」