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砂漠の真ん中のオアシス!サンドバギー&ボード in ワカチナ、イカ

絵に描いたようなオアシスペルーのワカチナは砂漠の中にぽつんと存在する、絵に描いたようなオアシスです。昼は暑くて夜は適温でした。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!


さてクイズ!ゆめぽろ丼(解答は本文中)。ワカチナは砂漠に囲まれた町なので、その立地を利用した他では楽しめない独特のアトラクションがツアーとして人気です。そのアトラクションとは一体何でしょうか?砂の上を走る乗り物と、滑る遊びの2つがセットになっています。

2008/5/26の夕方、イカからのタクシーで目的の宿Hospedaje El Huacaniceroに到着。博物館やパルパ地上絵など何度もバスを乗り降りして疲れてたので、他の宿は調べずにここにチェックインしました。小さくて使いにくいけどキッチン付だったので材料を買いに行きました。商店のようなとこしかなくて、バナナやアボガドだけ買って簡単に調理して食べました。
5/27は、朝から町を探索しました。ワカチナは砂漠の真ん中のオアシスで、小さな泉が湧き出てて、その周りにいくつかの宿と店がある程度です。だから一周するのに30分もかかりません。昔はこの泉というか水溜りが、多くの人の喉を潤わせて助けたのかも知れません。町の外を見ると本当に砂漠が広がっています。
ワカチナの町並み どこまで行っても砂漠 砂漠の真ん中のオアシス!
砂漠の山へ登ってみました。砂はサラサラなので足がめり込んで靴の中はすぐ砂まみれになります。そしてなかなか進みません。すぐそこに見えてる山の頂上へも辿り着けません。くじけそうになりながらも頂上らしき場所へ到達して、ワカチナの町の方を振り返ると……すごい!本物のオアシスです!これ以外に表現しようがないです。映画や漫画に出てくる絵に描いたようなオアシス!
チリ北部も回って来て、オアシスと言われる町をいくつも見てきました。しかし、私にとってはワカチナが一番のオアシスです。砂漠の中に泉が沸いてて、その周りにヤシの木などが生えてて、それを囲むように人が住んでいるのです。砂漠の中の湖としては、ブラジルのレンソイス国立公園の方が美しいけど、ワカチナは泉を囲んで人が住んでいるという状況が美しいだと思いました。
ここでの有名なアトラクションとして、サンドバギー&サンドボードがあります。いくつか旅行会社を回って、1~2人乗りの小型バギーでかつ午前中にできるツアーを探しました。宿やほとんどの旅行会社は、10~20人乗りくらいの大型バギーを薦めてきます。大型の方がスピードも出せるし、揺れも大きいのでジェットコースターのように楽しめるそうです。
ワカチナオアシスの沸き泉 ブランコで遊ぶサル どこまで行っても砂漠
だけど私は小さなバギーで砂漠を肌で感じながら走りたいと思ったのです。そして泉から少し離れた場所にある、Hostal Rochaでこちらの希望するツアーを取り扱ってたので申し込みました。2人での申込みなら、1時間くらいで1人US$15.5(約1,600円)でした。大型バギーの方がもう少し安いかもしれません。ちなみにこの宿も安くで泊まれます。庭で飼ってるサルやオウムが遊んでました。
宿へ戻って砂まみれになってもいい服を来てくると、すぐツアーに出発しました。小型バギーを運転してくれる人が1人付いて来ます。まず砂漠へ出ると大小の砂山を走ります。バギーが大きく揺れるように、わざと凸凹の場所を走ります。たまに砂の丘から一気に下へ滑り落ちたりもします。スリルもそこそこあってかなり楽しい♪
かなり町から離れてから、砂丘の高い場所からサンドボードで腹ばいになって滑り降りる遊びもしました。最初は恐る恐るでしたが2回目からは慣れて楽しく♪なってきました。でも最後はかなりスピードが出てくるので、手の肘や足などでブレーキをかけてしまうこともありました。とてもスリリングで面白かったです。でもこれで骨折した人もいるので十分注意しましょう。
サンドバギーサンドボード 砂漠の真ん中のオアシス! イカ博物館のナスカ土器
サンドバギーで町へ戻って来た時も、ワカチナのオアシスっぷりを眺めることが出来ました。ツアー後もサンドボードだけ貸してくれます。近くの砂丘に登って好きなように滑って遊べます。
宿へ戻って荷物をまとめてからタクシーで、イカのMuseo Regional(考古学博物館)へ向かいました。博物館はイカの町からは約1.5km離れています。ワカチナからのタクシー:約20分、5ソル(約190円)。博物館からイカのバスターミナルへタクシー:2.5ソル。博物館の入館料:11.5ソル(約430円。学割で6ソル)+写真撮影料:4ソル。
この博物館には、パラカス文化、ナスカ文化、ワリ文化、インカ文化などの土器・織物などの多くが展示されています。ここでも最大の見所はミイラや骸骨。特に多くの頭蓋骨にはこの地方特有の変形が見られます。先住民の間では、子供の頃から頭を木などで挟んで後方に伸ばすのがシキタリだったようです。また頭の手術も盛んだったようで、穴の空いた頭蓋骨も多かったです。
イカ博物館の織物 イカ博物館の変形頭蓋骨 イカのサンフランシスコ教会
博物館からタクシーでバス会社のオフィスへ行き、次の目的地ピスコ行きバスのチケットを購入しました。バス会社の通り沿いには大きな教会(たぶんサンフランシスコ教会)がありました。そして夕方出発の中距離バスに乗り込みました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「サンドバギー&サンドボード」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」

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