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予防接種(2)

(追記:2013年11月8日)海外旅行保険や予防接種についての記事はバージョンアップしています。
海外旅行保険予防接種マラリアなど感染症狂犬病対策にアクセスしてください。

これまで受けた予防接種の一覧表を作成しました
昨年末から世界旅行の計画を考えていたことがバレバレですね……。

名称

接種日

場所

料金:計72,930

黄熱 2007/01/04 成田空港検疫所

8,530円
(内証明書830円)

日本脳炎 2006/12 クリニック銀座

3,000円

狂犬病

2005/12
2006/01
2007/01/04

ケイアイ飯田橋クリニック
ケイアイ飯田橋クリニック
成田空港検疫所

5,250円
5,250円
6,400円

破傷風 2005/12
2006/01
2006/12
ケイアイ飯田橋クリニック
ケイアイ飯田橋クリニック
クリニック紀尾井坂(旧銀座)

5,250円
5,250円
2,000円

A型肝炎 2005/12
2006/01
2006/12
ケイアイ飯田橋クリニック
ケイアイ飯田橋クリニック
クリニック銀座

5,250円
5,250円
6,000円

B型肝炎 2005/12
2006/01
2006/12
ケイアイ飯田橋クリニック
ケイアイ飯田橋クリニック
クリニック紀尾井坂(旧銀座)

5,250円
5,250円
5,000円

予防接種って、病院やクリニックによって料金にかなり差があります。ネットで調べながらなるべく安い所を探したのですが、それでもかなりの出費です。。。

ケイアイ飯田橋クリニックは、今年になって値上げしたので3回目は利用しませんでした。クリニック銀座は2006年12月に紀尾井坂へ移転しました。ここの先生は気さくで話しやすいので、旅へ持って行きたい薬などの相談にものってもらえると思いますよ。

破傷風の3回目は間違えて打ってしまいました(>_<)打って害はないけどお金が損です(安くてよかったけど)。B型肝炎は打たなくてもいいかも。先進国以外での外科手術や事件に巻き込まれた時のために打ちました。そう考えると安い安心料と言えるかもしれませんが。

以下にそれぞれの感染源、症状などを簡単に書きます(備忘録として)。

黄熱
感染源:蚊。地域:南米、アフリカ。潜伏期間3~6日。発熱、嘔吐、出血、黄疸。致死率は現地人5%以下に対して、旅行者は最高50%。治療法なし。予防接種:1回打てば、有効期間10年。イエローカード(接種証明書)を入国条件にしている国がある。

日本脳炎
感染源:蚊。地域:アジア全域。潜伏期間7~10日。発熱、嘔吐、意識障害、けいれん。発病から2週間前後で死亡か脳障害の後遺症が残る。完治率30%。治療法はなし。予防接種:日本では小児期に接種しているため、接種後3~4年を過ぎた人でも追加1回でOK。有効期間3~4年。

狂犬病
感染源:犬、コウモリ、アライグマ等に噛まれて。地域:日本、オーストラリア以外。潜伏期間9日~数年。発熱、倦怠、嘔吐、幻覚、けいれん、恐水。その後、昏睡、呼吸麻痺。発病したら致死率100%。噛まれたらすぐ傷を石鹸と水で洗い、狂犬病と破傷風のワクチンを追加接種する(予防接種をしてても)。予防接種:1回目から4週間後、半年後に接種する。

破傷風
感染源:ケガして傷口についた土など。地域:全世界。潜伏期間3日~3週間。口が開かなくなり、手足の硬直。治療が遅れると全身けいれんして致死率40%。傷口の消毒、医療機関での血清療法が必要。予防接種:日本では小児期に三種混合ワクチン等を接種しているため、接種後10年を過ぎた人でも追加1回でOK。

A型肝炎
感染源:汚染された飲食物。地域:日本、北米、西欧以外。潜伏期間15~50日。発熱、倦怠感、嘔吐、黄疸。安静にして栄養をしっかり取ると自然に治癒する。予防接種:2~4週間に2回して、更に半年後に1回接種すると5年間有効。

B型肝炎
感染源:保菌者の体液、血液。地域:日本、北米、西欧以外。倦怠感、黄疸、食欲不振。医師に相談する。ほとんどの場合はすぐに完治する。予防接種:2~4週間に2回して、更に半年後に1回接種すると5年間有効。

その他

ポリオ:患者や飲食物から感染。発熱、倦怠、嘔吐、麻痺。日本では小児期に接種しているため、流行国へいく場合のみ1回接種すればOK。
デング熱:蚊。発熱、関節痛、発疹。デング出血熱は致死率10%。予防接種はなし。
マラリア:蚊。発熱、悪寒、下痢、意識低下。予防接種はない。予防内服メフロキンは渡航1週間前から滞外4週間後まで服用すること。2回目以降の発病は症状が軽くなる場合が多い(抗体ができるため)。
ペスト:ネズミのノミ。倦怠、咳、痰、発熱。早期に抗生物質を服用すると治療可能。
赤痢:飲食物。下痢、発熱。早期に抗生物質を服用すると治癒する。
腸チフス:感染者の排泄物、飲食物。発熱、便秘、腹痛。抗生物質で治癒するが時間がかかる。
コレラ:飲食物。下痢、嘔吐。抗生物質の服用で治癒。脱水症状に気をつける。予防接種はあるが効果薄い。

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