5~10分のとこにあったので助かりました。しかしそこのレセプションも7:30まで開かないようで、張り紙には「着いたら勝手にテントを張って下さい」と書いてました。食事したり、日記書いたりしながらレセプションが開くのを待ちました。そして1日中木陰になる場所を選んでテントを張って、水分を十分に用意してから出かけることにしました。
ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
まずスーパーWOOLWORTHへ買出しに行きました。町のはずれにあったので、そこへ行くまでに既に汗だくで疲れました。それから、この町へ来た1つの目的であるPrison Tree:囚人のバオブの木まで歩いて行くことにしました。町から約7kmあるので往復14km歩くことになります。しかも気温は朝なのに既に40度近いので、木陰を選びながら歩きましたがそれでも体中が暑くなってきます。道は真っ直ぐだったけど、約1時間半もかかって目的の巨大バオブに着きました。
観光客もまばらだけど来てます。もちろん皆、車でですが。。この巨大バオブは大きいというより太いという表現の方が正しいかも知れません。中は空洞になっていて、この内径だけでも14mあるそうです。昔この空洞の中に囚人や人質を入れていたそうなので、Prison Tree(囚人の木)と呼ばれています。バオブは長生きなのは数千年も生きると書いてましたが本当なのでしょうか。そんな生物があるかと思うとびっくりです。ちなみに「バオブ」とはアフリカの「バオバブ」をオーストラリア人が省略した呼び方だそうです。
帰り道はまたすごい暑さで木陰も少なくなってるのでバテそうでしたが、なんとか帰ることができました。そしてビジターセンターへ寄って、キンバリー観光について調べてみたけど、やはりこの時期はツアーが少ないので希望するものは見つかりませんでした。そしてこの町に来たもう1つの目的である、海の干満について教えてもらいました。ダービーの町はKing Sound:キング・サウンドと呼ばれる入り江に囲まれてますが、ここの潮の干満差が10.8mもあり、世界で2番目の規模らしいです。
この日最も満ちてる時間は12:38で、最も引く時間は17:28。いったんキャラバンパークへ戻って水分補給と昼食を食べた後、またすぐに潮の干満の差を見れるという町の端の港へ行くことにしました。この道がまたかなり長かったです。バオブほど遠くはないけど3~5kmはありそうで、歩いて行く人はほとんど見かけませんでした。3時前には着いて、ピークではないにしても満ちてる状態は確認しました。
それから帰ってまた潮が引くのを見に来るのは、暑いしさすがにつらいので、港にあるカフェでコーラを買って居座ることにしました。PCで日記を書いて16時過ぎまで時間を潰していると、店員に「もうすぐレストランの時間だから食事しないなら出て欲しい」と言われたので出ました。
この辺りの日没は17:30頃なので、16時半になるとかなり暑さはましです。17時過ぎまで潮の引き方を眺めてたけど、確かに砂浜の水は引いていました。だけど、このくらいの引きは普通の海でもあるんじゃない?と思うくらいでした。でもいちお干満の両方の写真は写しておきました。ところが後で聞いた話では、砂浜ではよく分からないので、港に立ってた橋などの柱を確認すればよかったようです。
なるほど!。ちなみにこの海?入り江?には、人も食べるソルトウォータークロコダイルがいるので水泳禁止です。おまけに珍しいSawFish:ノコギリエイもいる可能性があるようで、これも危険だそうです。
その後、夕焼けのある明るいうちにとっとこ帰りました。ここのキャラバンパークにはガスコンロもあったので、パスタを作って食べてからテントで寝ました(-_-)zzz「コテッ」…
…そして朝4時頃起きて、テントをたたみ、真っ暗闇の中、ビジターセンターへ向かいました。実は営業時間内にグレイハウンドの予約を忘れていたので、ダメ元でドライバーに頼んでみました。そしたら席も開いてたようでOK!をもらえたので乗り込みました。「次回からはちゃんと24時間前までに予約するように!」と注意はされましたが(^^ゞ