ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
移動と観光を詰めて行ってたため更新が久々になってしまいました。プラヤ・デル・カルメンはこの時期、昼は暑くて夜は過ごしやすい気温でした。2007/12/16の昼過ぎ、カンクンからのコレクティーボ(ミニバス)で、プラヤ・デル・カルメンへ到着しました。事前に調べていた安宿はなくなっていたため、しばらく宿探しをして一番リーズナブルな宿Urban Hostelに宿泊することにしました。しかしカンクンと同じようにこの辺の物価はメキシコの中では最高値です。
宿にチェックインすると、さっそくダイビングショップを回りました。カリブ海でのダイビングはカンクンでも出来ますが、私はコスメル島で潜ると決めていました。また、この辺に多く存在するセノーテへも潜りたかったので、それらのダイビングツアーを探しました。
プラヤ・デル・カルメンには、本当に多くのダイブショップや旅行会社があります。カンクンと同じくリゾートらしく、英語が通じて米ドル決済も出来ます。コスメル・ダイビングは2本でUS$55~100、セノーテ・ダイビングは2本でUS$80~120と、金額差が幅広いのですが、これは食事の豪華さ、潜るポイント、ボートの大きさ(コスメル)、その他サービスの差によるものみたいなのでよく確認した方がいいでしょう。
私は結局、しっかりとした英語で説明してくれて、米ドルとメキシコペソのレートが良くて、もちろん安い(^^ゞショップを選びました。ショップはコスメルへのフェリーターミナル近くのStudio Blueです。最初はこの日のうちに行けるダイビングを探してたのですが、午後過ぎに出発してくれるショップはほとんど見つかりませんでした。
ダイブツアーを手配出来たら、近くのビーチへ行ってみました。ビーチでのんびりするなら、カンクンやイスラムヘーレスよりいい感じかもと思いました。そしてWalMartへ食材の買出しに行きました。そばの広場には大きなクリスマスツリーが飾り付けされてました。週末だからかクリスマス前だからか、広場では子供たちを中心とするダンスをいくつも見ることが出来ました。どこかのダンススクールの発表会みたいなものでしょうか。
12/17は朝から、セノーテ・ダイビング[観光詳細](Cenote Diving)へ行きました。ユカタン半島に多く存在する地底湖セノーテ。メリダのクサマ・セノーテも超おすすめですが、スキューバ出来る人はぜひトゥルム周辺のセノーテに潜りましょう!
潜れるセノーテはたくさんあるので、ダイビング技術に自信のある人はショップでいろんな場所の写真などを見せてもらいながら選ぶのがいいでしょう。通常は潜る人の技量(ダイビング本数)やショップの縄張り?により潜る場所は限られてくるようです。私も潜りたいセノーテがあったけど、ダイビング技術に自信があるわけでもなかったので、ショップが薦めてくれた場所に決めました。セノーテどうしは地下でつながってるそうです。
当日は水着と水中カメラだけ持って、ショップの送迎車で1時間くらい離れたトゥルムのセノーテへ向いました。セノーテの名前は忘れました(^^ゞ。セノーテは全面淡水だと思ってたのですが、水深15mくらいより下は塩水に変わります。その淡水と塩水の境目は生ぬるくて濁っています。私は淡水をダイビングするのは始めてだったので、当然この境目を泳ぐのも初体験で新鮮でした。
この時期でも水は冷たいのでウェットスーツは長袖をリクエストした方がいいでしょう。水着の上に着るスーツ(何て言うのか忘れた)やTシャツを着るのもいいかも。セノーテダイビングは他では体験出来ないくらい、本当にすばらしい☆です。どこまでも見渡せるくらい透明な水の中へ、ほんの少しの太陽光が差し込んできます。その光線が水をより青く見せて、とても幻想的な光景です。
残念ながら大物どころかほとんど魚はいませんが、海の地形に興味ない人にでもセノーテダイビングはぜひオススメします!!海の洞窟系やブルーホールともまた違った感じです。私はメキシコを3ヶ月近く観光してきたけど、最後の最後にメキシコで最も価値ある場所を発見出来た気がしました(^o^)丿
12/18は朝から、コスメル・ダイビング[観光詳細](Cozumel Diving)へ行きました。コスメルはカリブ海に浮かぶメキシコ最大の島です。ダイバーにとっては憧れ?で有名な島でもあります。島内にはダイブショップが多くありますが、島内の宿泊費・食費は観光客用で高いので、私は対岸のプラヤ・デル・カルメンからの日帰りダイビングを申し込みました。ちなみにスキューバダイビング出来ない人でも、シュノーケリングだけで充分に楽しめるようです。
私は日帰りだったので、朝のフェリーでコスメルへ向かい、ダイブショップでウェットスーツなどを試着して選んでから、ショップのボートでダイブポイントへ行きました。ドイツ人カップルなど5人の同伴者も一緒でした。夏ではないし曇ってたので水温は低めでした。透明度も思ったほど高くなかったけど、それでも20~30mくらいは見渡せて気持ちよかったです。
実は前日2日間はダイビング中止になったくらいの大波だったそうなので、もっと濁ってるだろうと覚悟していました。この周辺では時期(8月頃?)によってはマンタも見れるそうですが、残念ながら大物は何も見れませんでした。。ウミガメは3回くらい見ました。海草?小魚?を食べてるウミガメはかわいくて見てて飽きなかったです。
岩場の影にはロブスターもよく見かけました。海底で休んでいるナースシャーク(サメ)も見れました。ナポレオンみたいに変な顔の中型の魚やカラフルな小魚もいっぱい見れました。たぶんカリブ海の固有種もいたはずですが、事前に調べてなかったことと、ダイブ後のログ付け(日本ではこの時に見た魚を確認しあう)がなかったことから、結局どの魚を見たのか分かりません。。
コスメルは私が潜った時期と、ポイントのみに限って言えば、期待してたほど満足なダイブではなかったです。透明度も思ったほどでなく、魚もそれほど多く見れず、地形も面白くなく…。潮の流れが速いので船や海面では酔いやすく、水温も低い…。んー、日本人は沖縄で潜ってるので贅沢なのでしょうか。暖かい夏に潜ればもっと違う感想になるのかも知れません。。
ダイビングを終えると少しコスメルをぶらぶらしました。ここもイスラムヘーレスと同じく、かなり観光化が進んだリゾート地となっているので、物価は高くみやげ物屋も多く、あんまりのんびりしたいという気持ちにはなりません。
フェリーでプラヤ・デル・カルメンへ戻ると、宿で荷物を受け取ってから長距離バスターミナルへ行きました。そして次の都市トゥルム行きの長距離バスに乗りました。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」