
ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
この時期のグアダラハラは昼は暑いけど、夜は意外と冷えました。2007/9/10の朝、アンカレッジから出発してロスで乗換えて、グアダラハラへ到着[詳細]しました。ついに4ヶ国目のメキシコへ到着ですっ!さっそく空港内のATMでメキシコペソを引き出して、タクシーチケットを購入し町へと向いました。ネットで予約済の宿Hostel Vallarta[場所・料金等]をタクシードライバーは知らないようで、途中何人もの人に尋ねてやっと辿り着けました。
グアダラハラをメキシコ1都市目に選んだ理由は特にないのですが、今まで最先進国ばかり廻ってきて生活面であまり不自由を感じなかったので、最初はやはり都会がいいなぁということと、メキシコシティへ行くまでに何都市かは観光したいと思い、ちょうど安い航空チケットも見つけたので選びました。思ったとおり、グアダラハラは大都会でした。その分、メキシコに対する期待を満たすには少し物足りない町だなとも思いましたが。。
9/10は移動の疲れもあったのでのんびりしました。町をぶらぶらしてメキシコの雰囲気に慣れたり、町の中心ソカロまで歩いていって、そのそばに建つカテドラルの豪華さに圧倒されたりしました。町では英語はほとんど通じません。最初は戸惑いましたが、挨拶とありがとうのGracias(グラシアス)と100までの数字だけを覚えると、とりあえずはなんとか生きていけます。話す間にじょじょに新しい単語も覚えていきます。
言葉からも分かるように、メキシコだけでなく中南米のほとんどの国々はもとスペイン植民地でした。それで町の造りも非常に似てて、町の中心にソカロという公園があり、そのそばに豪華な教会カテドラルが建ち、庶民の市場メルカドがある、という構造は多くの町で同じです。町全体もコンパクトなので、歩いて観光出来ます。
9/11の朝、Hostel Vallarta[場所・料金等]はチェックアウトして、Hotel Hamilton[場所・料金等]へ移りました。前の宿で何か不自由してたわけではなく、宿泊費の安さだけで判断して、場所もソカロへ近づくので移りました。
この日は世界遺産オスピシオ・カバーニャス[詳細](Hospicio Cabanas)へも行きました。1810年に建てられ孤児院として利用されてきたそうですが、建物じたいも造りに特徴があって見ごたえがあります。そしてオロスコの壁画や天井画で有名です。グアダラハラ出身のクレメンテ・オロスコという人は、三大壁画家の1人だそうです。この人の描いたメキシコ革命に関する壁画をこの建物の中で見ることが出来ます。
巨匠オロスコの描いた50以上の壁画、天井画はとても迫力があります。「スペインのメキシコ侵略」を描いたものだそうで、戦争の場面などが多く見られました。絵のタッチは日本のマンガにも通じるものがあるなと思いました。建物内は美術館にもなってて、他の有名芸術家の作品なども展示されていました。しかしカバーニャスの魅力はやはりオロスコの壁画だけなので、もしそれに興味がなければ入場料MX$100(約1,000円)もするのでパスしていいかもしれません。
あと、グアダラハラはハリスコ州の州都なので、その州庁舎があります。中には無料で入れて、階段のとこに描かれたオロスコ作の「立ち上がる僧侶イダルゴ」というメキシコ革命を題材とした巨大壁画を見ることが出来ます。また、更に上の会議室でもオロスコ壁画を見ることが出来ます。
オスピシオ・カバーニャスへ行くまでの道、州庁舎やカテドラル周辺には、多くのタコス屋があります。昼食などは気軽にそこらへんで食べました。メキシコ料理はおいしいとは聞いてましたが、本当にそうです!この日もタコス屋Tacos Providencia Del Centre[場所・料金等]など2店に入りましたが、どちらもおいしかったです。でも旅行者料金なのか思ったほど安くは感じませんでした。
9/12は次の都市へと移動すべく、バスターミナルへ行くことにしました。宿でバスターミナル行き市バス乗場を教えてもらって、無事に市バスには乗れたのですが、バックパックなど大荷物でかなり邪魔ものでした。。しかも降りる場所が分からず、あせって手前の町で降りてしまったため、もう一度市バスに乗らなければならなくなりました。
それでもなんとかバスターミナルへ着いて、次の目的地ケレタロへ向かう[詳細]長距離バスに乗れました。ふー。
それでは、おやすみなさーい(-_-)zzz「コテッ」