ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
ベリーズシティはこの時期、昼は暑くて夜は過ごしやすい気温でした。2007/12/19の昼、トゥルムからの長距離バスで、メキシコ国境のチェトマルへ到着しました。チェトマルに着くとベリーズシティ行きバスを調べましたが、思ったより高かったし出発時間も遅かったのでローカルバスを探すことにしました。
地元民に聞きながら探し回って、バスターミナルから歩いて10~15分の場所のメルカド前から出発してることを付き止めました!そして荷物を持ってそこまで行き、ベリーズシティ行きバスへ乗りました。
しばらくするとバスはメキシコ国境へとたどり着きました。ここでの手続きは簡単で、バスから全員降りて列に並んで、順番がきたらパスポートを見せて出国印を押してもらい、挟んでるツーリストカードを回収されたら、またバスに乗ります。メキシコで入国時や滞在時に入国税を支払ってない人はここで請求されるみたいです。
そして同じバスで出発してすぐに今度はベリーズとの国境へ着きます。ベリーズ人やメキシコ人はさっきと同じように次々と入国して行きます。ヨーロッパ系の人達も簡単なチェックのみで入っていきます。しかし日本人の私にはちょっと面倒なんです。日本人がベリーズへ入国する時には入国ビザが必要なんです。
ベリーズへのビザは事前に取ってなくても、国境の入国管理局で取得出来るのでまだ楽です。しかし担当官によってはかなり待たされるため、急ぐ人はカンクンなどで事前取得しとくことをオススメします。すると同じバスに乗れるので時間的にお得だと思います(^_-)。もちろん私は乗ってきたバスのドライバーに「先行くからね」と言われてさよならでした。。
ベリーズのビザは時間的に面倒なだけでなくかなり高額です!US$50(約6,000円)もするんです!!はっきり行って見所の少ないベリーズ。だから日本人長期旅行者の多くは入国しません。でも私は中南米の中で唯一英語を話す国ベリーズを一度は見てみたいし、有名なブルーホールへのダイビングもしたかったので入国することにしました。
プラヤ・デル・カルメンのダイビング代でUS$ドルを使い果たしてたので、ビザ代US$50を作るためにATMを探しました。しかし近くにはなくて、入国管理局から少し戻った道からカジノ方面へ向かい、更に先(左側)の小さな町にやっと銀行がありました。入国管理局からは歩いて10~15分かかります。
とんでもなく時間をロスしてしまったので、ベリーズシティ行きバスがあるか不安だったけどなんとか見つけて乗りました。さっき乗ったバスもそうだけど、これはローカルバスでグアテマラとかだとチキンバスと呼ばれています。荷物はバスの上へ乗せます。これが落ちそうで不安だし、悪い助手は貴重品などを抜き取るらしい。。車内はぎゅうぎゅう詰め。2人席に3人座らせて立ち客までいます。音楽はアメリカのメジャーポップなどを大音響で鳴らしてます。新鮮で面白いけどスリも多いので要注意!
なんとか無事にベリーズ最大?の町ベリーズシティへ到着出来たのは真っ暗になった夜でした。時期が時期だけに大きなクリスマスツリーや、家々のライトアップもきれいでした♪
ここの治安はいまいちだと聞いてたので、バスを降ろされた場所に止まってたタクシーで安宿まで行ってもらいました。ちょっと高いなーと思ったけど、今から宿を探す気力もなくチェックイン!汚くてせまいキッチンでヌードルを作って食べてすぐ寝ました。
これでやっと6カ国目!陸路での国境越えは考えてみればまだ2回目でした(1回目はナイアガラでカナダ→アメリカ合衆国)。大きな国ばかり回ってきたけど、ここからはどんどん国境越えすることになります。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」