ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
標高約1200mのサルタはこの時期、昼は暑くて夜は適温でした。2008/1/11の朝、コルドバからの夜行バスでサルタに到着しました。バスターミナルから歩いて安宿を探しましたが満員の宿が多かったです。この時期はアルゼンチン学生が夏休みを利用して旅行しているからだそうです。それでもなんとかユースホステルを見つけてチェックインしました。
宿探しをしている時からポツポツ雨が降り始めて、チェックイン後は豪雨になっていました。この辺は雨が少ない地域らしいのでアンラッキーです(>_<)。この雨では観光する気もおきず、宿で食事したり、フリーのネットしたり、パソコンしたりして過ごしてると雨も止んできたので、出かけてみることにしました。
このサルタでは特に何を見たいと思って寄ったわけではないけど、ガイドブックに載ってた「雲の上の列車」と「ウマワカ渓谷」の拠点になる町だそうなので、それを調べてみようと思ったのです。それでまずは旅行会社巡りをしてみました。
雲の上の列車とは,、チリ国境へ向けて走り標高4000mを超える高山列車なのでこう呼ばれてるみたいです。渓谷などの景色を楽しめるので人気らしいのですが、値段が高い!ためバックパッカーは敬遠がちです。。私も値段しだいでと思って探してみたのですが、どの旅行会社へ行っても「今は走ってない!」と言うのです。
確かにガイドブックを見ると3月下旬からとも書いてありました。しかし聞いてみると去年からずっと走ってなくて、いつ走り出すかは未定だということでした。まぁこれで吹っ切れたので良かったか(^^;。次にウマワカ渓谷ツアーも調べてみました。でもどこで聞いても自分で行けそうなルートばかりだったので自力で行くことにしました☆
そんなわけでサルタでの情報収集は終わりました。あとはブラブラと見どころの少ない町を探索してみました。まずサンフランシスコ教会を見ました。赤と白のプチ五重の塔みたいで、期待が少なかっただけに好きになりました♪サルタを代表する建物みたいで、塔の高さは南米の教会建築でも最高だとか。
町の中心には7月9日広場があります。その前に建つカテドラルはとても立派な造りです。1858年に建てられたそうで、その内部にはアルゼンチンの独立の英雄マルティン・ミゲル・グエメス将軍の棺が収められてるそうです。広場にはカビルドという旧市街も面していて、カテドラルとともに夜はライトアップされてきれいです。
サルタの町を見下ろせるサン・ベルナルドの丘にも登ってみようと思ったけど、曇りがちだったので諦めました。夜、教会へ行ってみると地元民が結婚式をしてたので、しばらく眺めていました。
夜はペーニャへ行ってみることにしました。ペーニャとは南米全域で見れる、楽器演奏やダンスのショーのことです。レストランやバーなどで食事や飲酒しながら楽しむことが多いです。食事代とは別にカバーチャージ(見学料)がかかるのが普通です。
フォルクローレというアンデス風の音楽は本場のペルーやボリビアで見ようと思ってますが、ショーの質はアルゼンチンが良いと聞きました。特にサルタは北部アルゼンチンでもフォルクローレのメッカらしいので行ってみました。
私が行ったのは、歩き方にも載ってる観光客化されてないというLa Vieja Estacionです。しかしガイドブックに載ってる時点で既に観光客向けになっています。期待してたほど素朴なショーではなかったです。でも始めてのペーニャでもあったため、土から次へと出てくる、南米チックな音楽演奏やダンスには全く飽きることがなく楽しめました♪
この店は郷土料理もあるので、ロクロというシチューや、アルゼンチン名物のビーフステーキなどを食べました。ペーニャのカバーチャージは12A$(アルゼンチンペソ。約430円)でした。
1/12は朝早く起きて、まだ暗い中、20分くらい歩いてバスターミナルへ行きました。怖いと噂の南米でまだ3都市目だったので、これ以上ないというほど背後を警戒しながら行きました。サルタは比較的安全な町だと思いますが、この初心は今でも忘れてはいけないと思っています。
バスターミナルへ着くと、昨日買っておいたチケットでプルママルカ行きバスに乗りました。この日はとてもハードでしたが、自力で行くことに決めたウマワカ渓谷の見どころを回りました。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」