ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
標高約2500mのイルージャはこの時期、昼は暑くて夜は寒いです。2008/1/13の朝、ウマワカからのバスでイルージャへ向かいました。アルゼンチン最北部のウマワカから北上するとすぐにボリビア国境ですが、少し寄り道してやや北東の山を超えた谷沿いにある村へ行ってみることにしました。村には宿も多く、バスが着くとすぐ客引きがやってくるので安宿もあっと言う間に見つかりました。
ウマワカの町も標高3000m近いのですが、イルージャ[アルゼンチンの観光](Iruya)は更に高い4000m級の山々を越えて行きます。ペットボトルやお菓子の袋はパンパンに膨らみます。
もちろん未舗装の道で、車道のすぐ横は崖なので、対向車とすれ違う時や急カーブの時などはかなりスリリングです。しかし景色は本当にすばらしいので、この移動じたいが観光であり一種のアトラクションになり得ます。
イルージャの村はそれら山々に囲まれた谷に、突如ポツンと現れます。標高2500mくらいだったと思います。村には特に何があると言うわけではありません。しかしファンタジー物語にはよく出てきそうなこの地形、この景色をのんびり楽しむのがいいと思います。
村には小さな観光案内所もあります。昼間はシエスタ(昼休み)で商店も食堂も全て閉まってます。道はほとんどが坂道、山道なので、標高も高く空気も薄いため登りはつらいです(>_<)。それでも登っていくと不思議な雰囲気の墓地があります。更に登っていくと十字架が立つ丘があります。そこからの眺めると、谷にある村の様子がはっきりと分かります。
村を下った場所には大きな川が干上がって道のようになっています。雨期には川が流れるそうですが本当でしょうか。しかしここから見上げる眺めもいいです。2時間くらい歩いて隣村へトレッキングすることも出来るらしいです。しかし日が沈むと本当の闇になり冷え込むので要注意です!
1/13の早朝、昨日購入しておいたバスチケットでウマワカ行きバスに乗り込みました。ウマワカからアルゼンチン国境の町ラ・キアカ行きバスに乗って、いよいよボリビアへ向かいます!
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」