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進化!ゾウガメ、イグアナ、鳥・サメ・アシカ in ガラパゴスのサンタクルス島

ハンマーヘッドシャークガラパゴス諸島の (by ゆめぽろEarth
 安宿・ネット 移動手段 写真集・壁紙 動画集


ガラパゴス諸島のサンタクルス島では少し歩くだけで多くの種類の野生動物に出会えます。この時期、昼は暑いけど夜は涼しかったです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!


ガラパゴス諸島で人が住む島はいくつかしかありません。その島々の人にとっては、観光の次に漁業が主要産業です。サンタクルス島でも漁港で様々な魚を買えます。さてクイズ!ゆめぽろ丼、この島で私が作って食べた丼ぶりは何でしょうか?この島でよく取れて刺身がおいしい魚です。

2008/11/7の昼前、エクアドル、グアヤキルからのTAME航空機で、ガラパゴス諸島のサンタクルス島の北に位置する小さな島、バルトラ島に到着しました。まずは入島料US$100の支払い。荷物チェックはフルーツ類を持ってるかどうか聞かれただけ。バナナは持込可能でした。バックパックなど飛行機に預けた荷物は中々出てこなくて、乗客皆待ちぼうけ。その間に案内所にて巡る3島のマップをゲット!楽しみにしてたゾウガメスタンプはなぜかこの日なくて残念でした(ダーウィン研究所で押せましたが)。
空港ではすぐに荷物を受け取って外へ出て、バス出発時間までは土産物屋の裏などで、リクイグアナを探しましょう。最近、ノースセイモア島から戻されたらしいので、運が良ければサボテンの下などで野生リクイグアナを発見出来るそうですよ!
無事荷物を受取り、外で待機してるバスに乗車。港まで約10分。フェリーに乗り約10分でサンタクルス島に上陸。このバスもフェリーも無料。また待機してるバスに乗り約1時間40分、サンタクルス島の南端でガラパゴス諸島最大の町プエルト・アヨラに到着。US$1.8(エクアドルの通貨は米ドル)。
ガラパゴスアシカ/泳ぐ~ グンカンドリ/首下赤いのはオス アオアシカツオドリ/魚をダイブキャッチ
目的の宿を2軒見て、Hotel Sir Francis Drakeに決定。共同水シャワーで1泊1人US$10(約1000円)。2人だったのでダブルベッドで我慢して、トイレ&お湯シャワー付の部屋を2人US$20に値切って渋々了承してもらいました。マグロや魚が買えるのにキッチン使える宿がないのは残念。ちなみにエクアドル本土の安宿は1泊1人US$2~8なので、ガラパゴス諸島はかなり高い水準です。
【プエルト・アヨラ(Puert Ayora)の海辺】
さていよいよ動物の楽園へ繰り出します(^o^)南米で一番楽しみだった場所がここです!まずは海の方へ散歩。海が見える場所に出ると、苦もなくガラパゴスアシカ(Sea Lion)が5~6匹寝そべったり泳いだりする姿を発見!海の中には大きなエイ(Sting Ray)が舞ってるのも見えます。上空にはグンカンドリ(Frigate Bird)が大量に翼竜プテラノドン(恐竜)のように飛んでいます。
と、ジャバーンッ!!とすごい勢いで目の前を下降して海へ激突して行った物体が!すぐにまた空へ飛んで行きました。その鳥こそガラパゴスアオアシカツオドリ(Blue Footed Booby)です。その名のとおり足が青いのがかわいい♪。お腹がすくと上空からものすごい勢いで海へ飛び込んで魚を捕らえます。それも滑るように下降するのではなく真下へ突っ込んで行きます。迷いが一切なくある意味かっこいい(^^)!
ガラパゴスカッショクペリカン/休憩中 ダーウィンフィンチ/立って食べる~ 魚市場には変な魚がいっぱい
もう少し海に沿って東へ歩くと短い遊歩道があり、左右の木の上にはガラパゴスカッショクペリカンが人に恐れる様子もなく何匹も止まっています。たまに側を飛んで行きますが、羽がぶつかりそうだし、上を飛ぶ場合はフンに要注意!付近には小鳥もいっぱい。ダーウィンの進化論のもとになったと言うダーウィンフィンチ(Darwin Finche)の一種もいそうです。島により餌が違うため少しづつ違う進化をとげたようです。
グンカンドリ ガラパゴスアシカ/水浴び中 ガラパゴスカッショクペリカン/むりやり食べる
すぐ側には魚の水揚げ場があり、マグロっぽい魚や見たことない変な魚が何匹も釣ってきたばかりの状態で売られてました。それを猟師がさばいてカスを捨てるたびに、大量のペリカンが奪い合います。
違う日にはアシカ、グンカンドリまでが参戦して三国志もどきの戦いが繰り広げられました。その光景は見てて楽しいです!自分も含めてカメラを持った観光客までが群がってくるのが面白い(^^;
ペリカンに混ざるアオアシカツオドリ オオアオサギとペリカン ヨウガンカモメ
魚の頭や尻尾を捨てるとすぐにペリカンが口に入れます。でもどう考えても大きすぎるため飲み込めません。それでも何度もがんばって口に入れる姿がアホっぽくてかわいかったです。たまにアオアシカツオドリもペリカンに混じって並んでいます。オオアオサギや、希少種のヨウガンカモメまでやってきます。
ウミイグアナ/家族で日光浴 ウミイグアナ/日光浴中 ベニイワガニ/きれいな甲羅
更に少し先へ行き岩場の海そばへ出ると、大量のガラパゴスウミイグアナ(Marine Iguana)がにらんだままで静止してます。怖い顔してるけど実は海草しか食べない平和主義者。海を泳げるのは爬虫類では珍しくて、トカゲ類の中でもこの1種だけです。元は陸で生活してたけど海に適応出来るよう進化したのだと言われています。
海草を食べる時だけ海中に入るのですが、最大1時間くらいは潜れるようです。潜水後の日光浴は体温を上昇させるために重要だそうです。トカゲくらい小さいのから、1m以上の大物まで勢ぞろい。近づくと岩場の裏に隠れるけど、たまに鼻から液体を噴射して来るので要注意!これは体内の余分な塩分を噴出してるのだそうです。
足元にはベニイワガニの種もたくさんいます。カモメのような海鳥もたくさんいました。
ウミイグアナ/夫婦?仲良し♪ 研究所ゾウガメ/人と比べても大きい 研究所ゾウガメ/甲羅の形が特徴の種
【チャールズ・ダーウィン研究所】
そこまで来ると、更に北東の研究所まで徒歩約15分。途中、墓地がありました。研究所では絶滅に瀕した種を保護・飼育しています。入口そばには海岸へ出る道もあり、そこにも大量のウミイグアナがいて、シュノーケリングや水泳も出来ます。研究所の奥?裏にもウミイグアナがたくさんいる海岸があるそうですが未確認です。
また研究所入口ではスタンプを押せます。これは空港やサンクリストバル島の博物館で押せるのと全く同じで、ゾウガメとハンマーヘッドシャークが刻印されてるかっこいいやつです!
研究所ではまず、巨大なゾウガメ(Giant Turtle)を発見!西洋人のおじちゃんがそばに座ってたけど、それと比較してもとても大きい!130cmを超えるものまでいるそうです。ガラパゴス諸島の陸上生物の中でも外来種(馬、牛、ヤギ、犬など)を除けば最大の生物です。
フィンチ同様、島ごとに適した進化をして甲羅の形が少しづつ異なります。その肉が船乗り(主に海賊)の良たんぱく源になり、甲羅も高く売れたため乱獲されました。15種いたとされる種も今では11種が残るのみ。しかも野生で見つけるのは難しいくらい少ないらしい。現在飼育に成功してる種は増加傾向にあるけど、まだまだ楽観出来ない状況のようです。
研究所ゾウガメ/ロンサムジョージ 研究上ゾウガメ/世界一匹ロンサムジョージ 研究上ゾウガメ/人と比べると大きい
少し奥へ進むと観光客が群がってました。そこにロンサム・ジョージがいました。彼はガラパゴス諸島の中でも北に位置するピンタ島(Pinta)のゾウガメの生き残りで最後の1頭なのです。つまり彼が死ぬと11種残った種が10種になってしまうのです。研究所でも必至に懸賞金を付けたりして花嫁候補を探してるそうです。近くにいたガイドの話では最近、彼の卵を産んだメスガメがいるそうです。しかし卵はほとんどが無精卵。でもまだ生まれる可能性のある卵もあるようです。近々結果が発表されるでしょう。
ジョージは現在推定年齢80歳代。ゾウガメの大きなのは150年生きてるそうなので、まだまだ生きれそうな気もしますがどうなのでしょうか。違う種のメスが生むのは、純粋なピンタのゾウガメではない気がするけどどうなのでしょうか。それでもなんとか種を残してほしいですね。だって最後の1匹じゃ悲しすぎます。
彼は気づいてるのでしょうか。どんな気持ちなんでしょうか。ジュラシックパークでは種で最後にオスが残った場合、メスに変容して卵を産めるようになると言ってた気がするけど大型動物の1代では難しいでしょうね。ちなみにロンサム・ジョージを見分けるのは結構難しい気がします。私も他団体のガイドに教えてもらいました。
ゾウガメゾーンには入ることも出来ます。本当はナチュラリスト付でないと入れないような気もしますが、ツアー客に混じって簡単に入れます。もちろん、ゾウガメには近づかない、触らない!を守らないと係員に厳しく叱られます、最悪退場させられます。1mを超えるゾウガメは本当に迫力があります。これなら乗って竜宮城へ行けそうですが、陸ガメなので泳げないのかなー。
研究所ソウガメ/お昼寝中 ガラパゴスリクイグアナ/唇かわいい ガラパゴスリクイグアナ/休憩中
11/16の夕方にも研究所を訪れました。前回時間切れで見れなかった、ガラパゴスリクイグアナを見るためです。彼らは長期間エサを食べなくても生きれるので、大陸から流れ着いたのではないかと言われています。そのうち海に適応したものがウミイグアナへと進化しました。そして陸に残ったものは大好きなサボテンが多いガラパゴス諸島を気に入ったのでしょうね。
ウミイグアナとの違いは体中が黄色いこと、唇がかわいい♪ことなど。このリクイグアナもゾウガメ同様に海賊や入植者たちによって、食料や革製品にするために乱獲されました。そして多くの島のリクイグアナは絶滅しました。現在、クルーズ船に乗らないで「野生」のリクイグアナを見るのはかなり難しいようです(バルトラ空港近くは唯一のチャンス)。
また近年の環境変化による影響か、ウミイグアナとリクイグアナの交尾によりハイブリッド・イグアナと呼ばれる新種が誕生しています。悲しいことに今はどちらのイグアナからも相手にされないそうですが、これは新たな進化を見せてくれたのではないかと人間界では話題になっています。つまり生き残るための必然種なのだと。
ハイブリッドが生まれた経緯は、地球温暖化により海草などが激減しウミイグアナが餌を求めてリクイグアナのテリトリーへ侵入したことから始まります。そしてハイブリッドはウミイグアナが海中で岩にしがみ付くための爪を持ち、もちろん潜って海草を食べます。なんとこの爪で好物のサボテンにも登れます。ガラパゴスリクイグアナは爪がなくサボテンには登れません。よってハイブリッドはより食料採集能力に長けた進化系とも考えられています。
野生ゾウガメ/首のばし~ ダーウィンフィンチ/くちばしオレンジ 野生ゾウガメ/こんちはっ!
【エル・チャト(El Chato。ゾウガメ保護区)】
11/8は朝から、野生のゾウガメを探しに行きました。この保護区はダーウィン研究所と共にクルーズツアーに組み込まれてることもあるようです。
プエルト・アヨラの乗合タクシー乗場は、Hotel SantaCruzの通り沿いをもう少し北へ行った商店前です。SantaRosaへ行きたいと言えば、島民なら誰でも教えてくれます。Santa Rosaはバルトラ島の空港まで行く途中にある小さな村です。まずここへ向かいます。約20分。US$1/1人。エル・チャトへ行くと言えば適当な場所で降ろしてくれます。ちなみにチャーターやエル・チャトまで行く交渉も出来るようなので、時間や体力ない人は試すのもいいかも。
Santa Rosaの村からエル・チャト入口まで、ゆっくり歩いて約1時間。入口からゾウガメがたくさん見れるエリアまでは約40~90分。私は写真撮影しながら、本当にゆ~くり廻ったので、11時に入口に到着して16時頃戻ってきました。Santa Rosaまでの往復も考えると、全7時間も歩き詰めだったので、さすがに疲れました。すぐに満足するなら4時間くらいでも十分可能です。
野生ゾウガメ/よちよち歩く 野生ゾウガメ/あっちの亀まで歩くゾ オオハシカッコウ
エル・チャト入口にはレストランがあって、そこには巨大な本物のゾウガメの甲羅があります。甲羅の中へ入って亀仙人の写真を撮影出来ますよ。でも重過ぎて悟空やクリリンのように簡単には持ち上げられません。持ち上げたら叱られると思いますし(^^;
保護区内ではダーウィンフィンチオオハシカッコウ、その他鳥類もたくさん見られます。そして左右をキョロキョロ探すと、あちこちにゾウガメがいます。甲羅だけ見れる奴、草をむしゃむしゃ食べてる奴、畑のレタスを食べてる奴(いいのかな?)など。まずはそれだけで感動して写真を撮り過ぎないように(^_-)。本番はこれからです!
しばらく歩いてると、道を塞ぐ大きな黒い岩があちこちに転がってるのが見えます。更に近づくとなんとこちらへ向かって来ます。かなりゆ~くりと。やがてそれがゾウガメだということが分かります!ドシッドシッと1歩1歩足を動かして歩く姿はとてもキュート♪。おいしそうな草があると止まってむしゃむしゃ食べ始めます。
野生ゾウガメ/水飲み場にて 野生ゾウガメ/草おいし~ ダーウィンフィンチ/のぞきこみ
人間が前にいても歩いて来ます。でも1mくらいまで近づくと突然止まり、人がいるのに気づいて目を見て警戒します。そしてそれ以上近づくと首・手・足をピッと引っ込めて目だけで見つめてきます。そこで後ろへ廻り座って待ってると1分くらいしてから首を出して辺りを見回します。後ろにいるのを見られるとまた首を引っ込めます。ゾウガメはほとんど視覚のみで判断してるように思いました。匂いや音は二の次って感じで。
その後もいろんなゾウガメを見ました。池でひたすら水を飲む奴、100年以上は生きてそうなくらい巨大な奴、普通の亀くらいの小さい赤ちゃん?、2匹寄り添って仲良く草を食べてる夫婦?親子?、Maracuya(パッションフルーツ)を食べて種が鼻にくっついてる奴、前から歩いて来たので横道に隠れてると真横で立ち止まり警戒するかわいい奴、草むらの中に潜んでる奴多数、全部で30~50匹くらいの野生ゾウガメを見れたと思います。
野生ゾウガメ/パッションフルーツ食べる 野生ゾウガメ/ごろんと昼寝中 エルチャト近くのクレーター
ここは無料で行ける場所としては一番良かったです。野生ゾウガメを見たいなら、いち押しの場所です!野生リクイグアナも見れるという情報も聞きましたが、私は見れませんでした。地元民や観光案内所に聞いても今はもう見れないよという話でした。バルトラ島のリクイグアナと同様にノースセイモア島へ移されたのかも知れません。
エル・チャトの入口近くまで戻り、Mirador(展望地)があると標識があったので行ってみると、大きな火山のクレーターを見ることが出来ました。他にCueva(洞窟)への道もありましたが、さすがに疲れてたので行きませんでした。
Santa Rosaの村へ戻ってきたのは17時頃で、もう疲れきっていました。プエルト・アヨラまでの乗合タクシーは最初はUS$7と言ってきたので断ると、村を一周して戻ってきたので値切ってUS$1にしました。客も少なかったようで簡単に値下げに応じてくれたのはラッキー♪
野生ゾウガメ/2匹で散歩 めずらしい花 安食堂のUS$2.5の夕食
プエルト・アヨラへ戻ると宿のすぐ近くの安食堂街でUS$2.5の定食(Sopa de Pollo(チキンスープ)、焼いた鶏か牛、豆や米、ジュースなど)を食べて満足♪。さすがにエクアドル本土の定食(平均US$1~1.5)よりは高めですが、これがガラパゴス最安値です。宿へ帰ると疲れきってたのですぐに寝てしまいました。
11/9は前日の疲れも残ってたので午前中ゆっくりして朝食を食べてから、港近くのフェリー会社へ翌日のイザベラ島行きチケットを買いに行きました。2社あったけど1社(CABO MAR社。港寄りの方)が往復割引でUS$5まけてくれたのでそこで購入しました。2社とも14時発で通常片道US$30(約3,000円)。日程に余裕があるなら当日直前ならもっと安くなるかも。
【ラス・グリエタス(Las Grietas)】
そして12:00少し前に港からボートに乗りラス・グリエタスへの船着場で降ろしてもらいました。約5分。US$0.6。この航路には岩壁や水面や上空にアオアシカツオドリがたくさんいるので、乗客が少なければ船頭さんが船を止めてくれ間近で写真撮影出来ます。運がよければ目の前で泳いでたり、魚を取りに落下して来たりします。
アオアシカツオドリ/海の上でハイポーズ フィンチベイの風景とトンボ ラス・グリエタス
船着場から歩いていくとまず砂浜ビーチに出ます。ダーウィンフィンチ、グンカンドリ、その他水鳥がたくさんいます。遊泳、シュノーケリングも可能だと思いますが寒すぎて入りませんでした。更に歩くと塩湖Las Salinasに出ますが、この時期はほとんど水なしでした。ここでもいろんな種の小鳥が見れますが固有種なのかどうかよく分かりませんでした。
もう少し奥へ進むと目的地Las Grietasに到着します。岩の裂け目に出来た水路のような不思議な地形で、そこそこの大きさの魚がたくさん泳いでるのでシュノーケリングSPOTになっています。しかし太陽が出てなかったので寒くて短時間しか泳げませんでした。それでもきれいな色の魚を何匹も水中カメラで撮影出来たので満足!
【タートルベイ(Tortuga Bay)】
いったん宿へ戻り、またすぐ出かけました。まずは町中の小さな湖Laguna Ninfasへ。地元民の水遊び場って感じ。魚は泳いでるので遊泳も楽しいかも知れないけど、水はやや汚く寒かったのでパス。そこから徒歩約10分のとこにある階段を登ってビーチの入口でまず記帳します。そこから続く遊歩道は徒歩のみなので自転車禁止レンタサイクルは不要です。
ガラパゴスマネシツグミ/逃げない ウミイグアナ/海草にかぶりつき 白い小鳥。とっとこドリ
坂が多いので結構疲れます。約2km程度。ガラパゴスマネシツグミがすぐそばまで近づいてきます。ゆっくり歩くと約30分で砂浜ビーチに出ます。でもその辺りは波が強いので泳ぐのには向かないようです。砂浜を歩いてるウミイグアナを見れるのは珍しいので撮影しながら追いかけてしまいました。こちらに気づくと立ち止まり、にらんできます。そしてまたノッシノッシと前進します。
海そばの岩場にもウミイグアナがたくさんいます。岩に張り付いてすごい勢いで海草を食べてる奴がかわいかった♪。たまに海から泳いで戻ってくる奴もいました。岩にくっついた虫?を食べてる小鳥もたくさんいました。白っぽい小鳥は、砂浜をつついて餌を探しています。そして波や人が来るとトットコトットコと細い足を高速回転して走ります。まるで忍者のようで見てて楽しいです。私はとっとこドリと名付けました(^^;
奥(海を見て右手)へ進んで行き、マングローブを抜けると波の穏やかな砂浜ビーチに出ます。多分これが目的地タートルベイだと思います。家族連れがたくさん泳いでました。私はここも寒かったので少しつかった程度。透明度は悪くて魚も小さなのしか見れませんでした。
アオアシカツオドリ/毛づくろい中 アオアシカツオドリ/頭かゆい ウミイグアナ/大群で警戒中
ここでのオススメはビーチ左手の岩場(ビーチ入口から小道あり)。漁を終えてくつろいでいるアオアシカツオドリカッショクペリカンがいました。なんと1m以内に近づいても逃げないので写真撮影もし放題です。英語名の由来「マヌケ(Booby)」はここからきてるようです。ちなみにアホウドリの日本名の由来「アホウ」も同様の意味です。
アオアシは毛づくろいに忙しくて実にいろんな姿を見せてくれます。特に青い足を上げて頭をかいたり、片足をちょこんと上げる姿が求愛ダンスのようで超かわいい♪。やがて休息が終わるとまた飛び立って、急落下しながら魚捕獲に挑みます。見る限り5回に1回くらいしか成功していませんが、成功するとおいしそうに魚を食べています。
11/16の昼間にも来ました。その時はこの岩場から海を泳ぐ大きなウミガメ(Turtle)を2回も見つけました。もちろん、アオアシカツオドリが休んでる姿も見つけました。異性が飛んできて、求愛ダンスを踊らないかと30分以上待ってみましたがダメでした。残念。。先へ進むと海沿いを歩く道があります。そこには大量のウミイグアナが休んでました。
ハンマーヘッドシャーク/この後急旋回 魚の大群 ガラパゴスによくいるヒトデ
ガラパゴス諸島は海の中もプランクトンたっぷりなので魚が多く、それをエサとするサメなど大物も高確率で見れるため、世界のダイバーの憧れでもあります。プエルト・アヨラにはダイビングショップが10軒近くあるのでほとんど廻りましたが料金は大差ないので、スケジュール(潜りたい場所)と体に合う7.5mmウェットスーツがある店を選びました。この時期のガラパゴスの海は20度ちょっとなので5mmでは寒いのです!フードと可能ならグローブも注文しましょう。
私が選んだダイブショップは漁港前のMacaron。翌日にノースセイモア島(North Seymour)ゴードンロック(Gordon Rock)を1本づつ潜ると言われたのでそれだけで決めました。もちろん7.5mmウェットスーツもあります。2箇所で潜るためボート移動が長いのでUS$140と高額。値切れませんでした。ガイドが撮影した写真・動画をCD-Rに焼いて無料でもらえるサービスがあります。
ゴードンロックは世界でも有数の大物ポイントで、ハンマーヘッドシャーク、マンタ、サメ数種、ウミガメ、アシカなどが高確率で見れます。ただ流れが強いため初心者は断れることもあるらしいです。私も1年ぶりのダイビングで少し不安だったので、まずノースセイモアで潜って勘を取り戻せるのは良いなと思いました。しかしその思惑は見事にハズレました。
11/17は、9:00にダイブショップに集合。店員がいろいろ準備してる間、ガラパゴスのビデオを見せられました。実際に出発したのは10:00過ぎ。まずタクシーでサンタクルス島の北端、空港から来た時にフェリーで降りた船着場まで行きました。そこではたくさんのアオアシカツオドリがダイビングしてる姿を見れました。
そこでボートに乗って出発。この日のメンバーは私を除くと7名。オーストラリア、カナダ、ドイツ人など。出発後まもなく1本目はゴードンロックだと告げられました。波の向きによるらしい。大丈夫かなぁ。。
アオアシカツオドリ/大群 マスクカツオドリ アカメカモメ
【ゴードンロック(Gordon Rock)】
このダイブポイントはサンタクルス島の東の小さなプラサ島のそばにあります。ボートで向かってる途中、幸運にもクジラの大群に出会えました。潮吹いて、背中まで見えてます。せっかくなのでシュノーケリングしようということになったけど、残念ながら潜られてしまいました。ボートがかなり揺れてたため写真も全部ブレてたのも残念。。
約40分でプラサ島のそばに到着。水深5mの場所でまずチェックダイブ。ガイドが話す説明を聞きながらも私は上の空。なぜなら、すぐそばの崖にマスクカツオドリ(Masked Booby)アカメカモメ、その他カモメ類などまだ見れてない鳥たちを発見したからです(^^)v。説明が終わると私1人だけパシャパシャと写真撮影。望遠を使って波で揺れるボート上ではほとんどがブレてしまいますが、何枚かきれいなのも写せました!
ガラパゴス諸島には3種類のカツオドリがいます。どこでも見かけるのが青足。クルーズに参加しないとまず会えないのがアカアシカツオドリ。そして一番大きいのがマスクカツオドリ。アオツラカツオドリ、ナスカカツオドリ(Nazca Booby)と呼ばれることもあります。
ゴードンロック/世界一流のダイブスポット ウツボ? フグっぽい魚。名称不明
急いでウェットスーツ、機材を付けて、バックロールで海面へ。すぐに潜水開始。浅いのでまぁまぁ透明度も良し。アシカがびゅんびゅん遊んでいます。ここで3つくらいの基本テストを行いました。ガイドにとっては初めてのダイバーばかりなので各自の技量をチェックして、要チェック人物などを把握しておきたいのです。また2人1組のバディも技量により決定します。私のバディはオーストラリア人の女性です。ここで2チームに分けられました。私は上級チームに入りたかったけど200本潜ってるエキスパートなどにはかなわず第2班に。
全員上がるとボートを10分くらい走らせて大きな岩がある沖まで行きました。これがゴードンロックです!さっそく1本目ダイブ!7.5mmウェットスーツの威力は絶大で最初はそれほど寒く感じませんでした。水温20度。幸い流れはそれほど速くない。透明度は良くない。5~10mくらい。ガラパゴスの海はどこも透明度が良くないようです。これはプランクトンが豊富にある証拠。それで魚も多くそれを狙うサメ類も集まるわけなので文句は言えません。
まずエンゼルフィッシュなど熱帯魚のような魚はたくさんいます。サバやカツオっぽい魚もいっぱい。私はこれら小魚・中魚などはさっぱり名前が分かりません。後で図鑑を見てもよく分かりません。
大物では、ウミガメ(Sea Turtle)を何度も見かけました。もう大して珍しくなくなったけど、海を飛ぶように優雅に泳ぐ様子や、こちらを見て首を振ってくれるしぐさはかわいい。何度も写真や動画を撮影してしまいます。海底には大きなエイ(Marbled Ray)がじっとしていました。
マーブレットエイ シースラッグ/海なめぐじ? ガラパゴスアシカ/気持ちよく泳ぐ
ガラパゴスアシカ(Galapagos SeaLion)は、人間の周りをビュンビュン遊ぶように旋回を繰り返します。たまに海草だか小魚を見つけてムシャムシャ食べてます。本当ぶつかりそうな距離まで迫って直前でターンします。見てて飽きないのでこれまた写真・動画を撮りまくりー。こんなに何度も多くのアシカと泳げるのはガラパゴスだけではないでしょうか。バルデス半島[旅行記]のダイビングでもアシカと泳げるようです。
そして超待望のハンマーヘッドシャーク(Scalloped Hammerhead shark)が出ました!少し上を3匹くらいがグルグル回って去って行きました。透明度が悪いのでそれほどはっきり見えなかったけど、初めてのハンマーヘッド、興奮し過ぎて息苦しくて目の前がクラクラしました(^^;。
ハンマーヘッドは結構獰猛なサメで、ダイバーを襲った例もあるそうです。前もってそれを聞いてたけど、オーストラリアのグレートバリアリーフ[旅行記]でもサメの大群と泳いだので、それほど恐怖は感じませんでした。
ハンマーヘッドとともに3大大物としてダイバー達の憧れ、かつ遭遇するのが難しいのがジンベイザメ(Whale Shark)マンタ(Manta Ray)です。私はオーストラリアでも挑戦したけど残念ながら見れませんでした。そしてこの大物達にもガラパゴスの海では出会える確率が高いのです。特に高確率でジンベイを見れるのがガラパゴスの北西端にあるダーウィン島・ウォルフ島の近くです。ここへは高額なダイビングクルーズでしか行けないので今回はパス。
ハンマーヘッドシャーク イーグルエイ ガラパゴス固有種?名称不明
他にジンベイはノースセイモア近海やバルトロメ島近くなどで運が良ければ見れるそうです。マンタも月に数度のペースでサンタクルス島の周辺あちこちや、イザベラ島のタートル島(Isla Tortuga)などでも見れるようです。日本でも時期と運しだいで、ジンベイは西表島、マンタは石垣島などで高確率で見れます。ちなみに日本語では甚平鮫、鬼糸巻エイ(マンタ)、撞木(シュモク)鮫(ハンマーヘッド)ですがこう呼ぶ日本人には会ったことがないです(^^;
さて今回のダイブ中にもガイドがマンタ出現のサインをしました。あわててそちらを見ました。3匹が優雅に飛ぶように泳いでました。その後も1匹づつを2度ほど見かけました。でもこれはトビエイ(Eagle Ray)です。現地人はボート上でもよくマンタを見つけたと騒ぎますがほとんどエイです。
しかしマンタが見れなかったと言ってもこれだけの大物達と1回のダイビングのみで泳げる海は世界にそうないと思います。このゴードンロックというポイント恐るべしです!ただ透明度が悪いのと寒いのがネックです。40分以上潜ってると寒さで体が震えてきました。
ホワイトチップリーフシャーク ダイビングの後に見た夕陽 ガラパゴスカッショクペリカン/休憩中
【セイモア(Seymour)】
ボートで約1時間でノースセイモア島近くに到着。すぐそばには砂浜があってアシカが大量に寝てました。ここがMosqueraというダイブポイントだそうです。今回はそこから少し離れたポイントで潜りました。透明度は1本目より良く、流れも小さい。寒さは同じくらい。1本目で寒すぎて2本目はパスした人もいましたが、私はそんなもったいないことはしません!体力の続く限りは!
さてこのポイント、幸運時にはジンベイザメ、マンタも見れるそうですが、今回は残念ながら会えませんでした。ウツボ、ブルーストラップの海ナメクジ、フグっぽいの、赤いストラップの細長い魚(固有種?)、海底にはホワイトチップリーフシャーク(サメ)がいました。
ダイビング後、ボート乗った場所に戻り、遅い昼食のサンドイッチを食べました。トマト、レタス、チーズ、ハム、ツナを自分ではさんで食べました。そこで見た夕陽はすばらしくきれいでした。それからタクシーでショップまで戻り着替えて宿へ帰りました。
マグロおいしそう! マグロ丼。うまいっ! ガラパゴス名物ロブスター
魚市場でマグロを売ってたので1Libra(約500g)をUS$2で買って帰り、ご飯を炊いてマグロ丼にして食べました。新鮮なマグロの刺身は本当においしかったです。ロブスターも売ってましたが、1匹US$10~25と意外と高かったのにはびっくりでした。
【EL MIRADOR(溶岩トンネル)】
11/18、午前中にサンクリストバル島行きフェリーのチケットを購入しました。2社と交渉したけど値切れず、定価のUS$30でイザベラ往復と同じ会社(CABO MAR社。港寄りの方)に決めました。その後、海沿いや魚市場などで動物・鳥たちを見てから、タクシーでEL MIRADORへ行きました。約10分。1台US$2。
ここは火山活動で出来た洞窟です。溶岩で出来た岩もたくさんありました。それ以外にはさほど見所もなかったですが。道路沿いに出たところで、結構珍しいアオメバトを数匹見つけれたのはラッキー♪でした。座って写真撮影してると、ひょこひょこ近づいて来ました。
このサンタクルス島からは、11/9にイザベラ島旅行記]へ行き、11/16に戻りました。そして11/18にサンクリストバル島旅行記]へ行き、そこから本土のグアヤキルへと帰りました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「マグロ丼」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」


ガラパゴス諸島の 安宿・ネット 移動手段 写真集・壁紙 動画集 (by ゆめぽろEarth) 


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