ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
さてクイズ!ゆめぽろ丼。イキケ周辺には大きな免税ショッピングセンター、地上絵、廃墟の街など見所がたくさんありますが、海にもすぐ歩いて行けます。そこではある動物も簡単に見つけることが出来ます。その愛嬌のある動物とは何だと思いますか?
2008/5/15の夜、カラマからの長距離バスで到着。バスターミナル近くの宿は設備のわりには高かったので、少し離れた場所にあるけどResidancial Madridに決めました。もう22時過ぎで外食も難しそうだったので、屋台で買ったホットドッグとお菓子だけで我慢しました。
5/16は、天候があまりよくなかったので昼食を食べに行くまで宿でくつろいでました。昼食は中央市場の周辺を探したけど結構高いし食べたいものが見つからなかったので、そこと宿との途中にある食堂で食べました。Cazuela(カスエラ)と呼ばれるチリ料理は、ジャガイモ、ニンジンなど根菜とトウモロコシ、鶏肉が入ったスープです。これとライスと豆とサラダがセットで、1100チリペソ(約280円)。とてもおいしくて満腹になりました。
それから翌日のツアーを探すためにPlaza Prat(プラット広場)へ行きました。ここには白い立派な時計塔があります。その広場の周辺に旅行会社がいくつかありますが、オフシーズンだからかシエスタ(昼休み)があるからか、ほとんど閉まってました。インフォメーションも営業してませんでした。仕方なく2社ほど開いてるとこで比較検討して、値切れたMagical Tourで申し込みました。28000→22000チリペソ(約5500円)。
そして雨が降ってきたので宿で雨宿りした後、市バス(770ペソ)でZOFRI(ソフリ)と呼ばれる免税ショッピングセンターへ行きました。思った以上に巨大で、物によってはかなり安く買えます。パラグアイのシウダーデルエステよりは偽者が少なく安心して購入出来そうです。ちなみに他の免税の町では、チリのプンタ・アレナス、パナマシティなどが有名です。
私はいくつか電化製品と旅グッズを探しましたが、電化製品は日本より高かったのであきらめました。見つかった旅グッズでお得だと感じたのは、折りたたみガスバーナーと寝袋くらいでした。寝袋は持ってたのですが、つい最近バスの中に忘れてしまったのです。この日はクレジットカードを忘れたので見るだけにしました。
5/17は、朝から地上絵ツアーに出発です。小型バンでドライバー、ガイドを含めて7人でした。なんと1人の日本人男性も一緒でびっくりしました。出発するとすぐにイキケの町を見下ろせる道路を走りました。思った以上に大きな町だけど砂漠と海に囲まれていることが分かりました。
最初の観光スポットは、Santa Laura(サンタ・ラウラ)と呼ばれる硝石採掘場跡でした。ここには現在はもう稼動してない巨大な採掘器がありました。中も見学出来ます。そして小さいですが博物館もあります。
次に約1時間のドライブ後、Pintados(ピンタードス)に到着しました。この周辺には塩湖が広がっています。そして小さな山がたくさんあって、そこに400以上もの地上絵を見ることが出来ます。12~15世紀のプレインカ時代(インカ以前)に描かれたそうですが目的などは不明だそうです。イキケ~ナスカ(ペルー)までの間にはいくつも地上絵が残ってるそうです。
地上絵で一番分かりやすかったのは、リャマっぽい形です。それがあちこちで見られました。あとは記号でした。石を並べたり少しだけ土を掘っだだけの簡単な作りですが、離れた位置からははっきり地上絵と分かります。雨が降らない砂漠性気候だから今まで残ったのでしょう。あまりにきれいに残ってるので最近作ったのでは?と疑ってしまうほどです。
そして更に1時間走ると、Gigante de Atacama(アタカマの巨人)が見える場所に到着。ここにはこの地上絵1つだけしかありません。巨人と呼ばれるだけあって、ピンタードスの地上絵とは比べようもないほど巨大で遠くからでも認識出来ます。小山に登って地上絵まで行けますが、近づくとどこが地上絵の一部だか全く分からなくなるから不思議です。
その後、近くのHuara(ウアラ)の村へ寄って教会を見学しました。更に1時間走った後、世界遺産にも登録されていて硝石工場街の廃墟である、Humberstone(ハンバーストーン)も見学しました。この周辺は20世紀半ばまで硝酸塩の産出で栄えました。そして採掘場の周りに人が集まって街を築きました。しかし硝酸塩が底をつくとその街は廃墟になってしまいました。
ハンバーストーンにはそんな廃墟がきれいに残っています。工場、民家、プール、学校、教会、シアターなどをそれぞれ見学出来ます。当時っぽいポスターが貼ってたりして面白いです。採掘した資源を運ぶためのものか、列車まで展示していました。
夕方に宿へ帰ってくると、すぐソフリへ向かいました。そして既に目を付けていた、ガスバーナー(11850チリペソ。約2700円)と、小さく畳める寝袋(23000チリペソ。約5700円)を買って帰りました。ガスはパタゴニアで買ったのを持ってたので、宿の部屋でラーメンを作って食べました。
5/18は、移動日だったので、チェックアウト後にバックパックを宿で預かってもらってから出かけました。イキケ湾の観光クルーズ船でアシカを見に行こうと思って行きましたが、船に乗らなくても数頭ものアシカが遊んでたり寝そべったりする姿を見ることが出来たので満足しました。ちなみにクルーズ船は20分毎くらいに出てる感じで、週末だからか毎回満員でした。
そして宿へ戻るとバックパックを受け取ってからバスターミナルへ向かい、アリカ行きの長距離バスに乗り込みました。
と言うわけで、クイズ!ゆめぽろ丼の答えは「アシカ」でした(^^)/
Gracias(グラシアス。スペイン語)「(最後まで読んで頂き)ありがとうございます」、
Buenas Noches(ブエナス・ノチェス)「おやすみなさーい」(-_-)zzz「コテッ」