ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
6/28は昼過ぎにナイアガラフォールズのカナダ側バスターミナルに着きました[移動詳細] 。そこからナイアガラの滝までは、川沿いに約1km歩いた場所にあります。かなり暑かったので、バックパックを背負いながらは結構疲れました。しかしレインボーブリッジの向こう側にものすごい勢いの滝が見えてくると、疲れも吹き飛びそうなくらいで早く間近に見たいという気持ちが強くなりました(^^)
しかしここで計算外がことが起こりました。どこかでバックパックを預けて、ゆっくりとナイアガラの滝を見学するつもりだったのですが、なんとどこを探してもロッカーも荷物預かり所もないのです。ウェルカムセンターで聞いても「知らないよ」とそっけない反応ばかり。。これだけの観光地で荷物預かり所がないわけない!と思うのですが、だ~れも知りません。仕方なく、バックパックを背負いながらナイアガラの滝を見て歩くことにしました(>_<)
ナイアガラの滝[詳細](Niagara Falls)には、大きく3つの滝があります。カナダ滝(Horse Shoeとも言われる)、アメリカ滝、ブライダルヴェール滝です。そのうちブライダルヴェールは小さくてアメリカ滝の一部と言ってもいいくらいです。カナダ滝とアメリカ滝では、カナダ滝の方が馬の蹄のように湾曲してるし大きいので見ごたえがあります。カナダ滝、アメリカ滝という名前ですが、どちら側からも両方の滝を見ることは出来ます。ただ見え方が違ってきます。
カナダとUSAのどちらから見るのがいいかは好みによるでしょうが、ほとんどの人はカナダ側から見るようです。確かにカナダ側からの方が、真正面からアメリカ滝を見られるし、カナダ滝も近い場所で見られます。2つの滝を同時に写せる撮影スポットも多いです。しかしUSA側からも魅力的で、アメリカ滝のすぐそばで大自然の迫力を感じることが出来るし、カナダ滝にも結構近づけて風向きによってはミストを浴びることが出来ます。結局は両方から見るのがオススメですが、時間がなければカナダ側からだけでいいと思います。また、カナダとUSAを結ぶレインボーブリッジからの眺めも意外と良かったです♪
今日はカナダ側から見るので、一番眺めの良いというテーブルロックまで歩いて行きました。有料シャトルバスなどもありますが、歩ける距離なのでバックパックは辛かったけど歩きました。でも眺めは本当にすばらしかったので満足しました♪特にカナダ滝が落ちていく姿を間近で見ると、吸い込まれてしまいそうでした。現在も1.5mずつ侵食されてどんどん滝が移動しているそうです。1万2千年前の氷河期に形成された当時からは、約11kmも上流へ移動したそうで、今後も見え方が変わってくるのかも知れません。
滝を見た後、カナダからUSAへ入国しました。川にかかるレインボーブリッジの中間点が国境になっています。今回の世界旅行で陸路で国境を越えたのは初めてです!思わずあいのり風?に「せーのっ」って感じでジャンプしてUSAに入りました(^^ゞ。橋を渡った先で入国審査があります。アメリカを出国するチケットを持っていないとかなり拘束されることもあるらしいですが、私はUSA経由でカナダ入りしてたし、捨てる予定の帰国便チケットも持ってたのでほとんどノーチェックでした♪
そしてメールで予約済の宿HI Niagara Falls[場所・料金等]へはタクシーで行きました。歩いても行けたみたいだけど、宿の正確な場所が分からなかったし、バックパックを背負ったまま宿を探すのは困難だと判断しました。タクシーでUS$5+チップUS$1って感じです。カナダ、アメリカはチップが必要なのですが、ホステル、スーパーなどでは払わないため、いつもどのくらい払うべきか迷ってしまいます。アメリカではだいたい15%くらいが目安のようなので、TAXと合わせると思ったよりかなり高くなった気がする時があります。
6/29は朝からナイアガラの滝へ行きました。宿に泊まってたモンゴル人親子とインフォメーションまで一緒に行きました。昨日はカナダ側から滝を見たけど、今日はUSA側からです。上でも書いたように、カナダ側からのように全景が見えないけど、滝の横かなり近い位置から眺められるのは迫力を感じられて面白いです。そして今日はナイアガラの滝にいくつかあるアトラクションに挑戦してみることにしました。アトラクションとしては、滝のすぐ下までのクルーズや滝の裏や真下へ行ったり、高い展望台から眺めたりするのがあります。もしいくつか体験したいなら、セットパス購入がお得です。個人的にはアメリカのセットパスの方が得だと思いますが、私は購入してないのでなんとも言えません。
私は「霧の乙女号」(Maid of The Mist)というクルーズだけ参加しました。これはカナダ側もアメリカ側も全く同じ内容なのでどちらか悩む必要はないと思います。中型ボートはアメリカ滝のすぐそばで軽くミストを浴びた後、カナダ滝の落下点のすぐそばまで来て1~2分間くらい停止します。その時の轟音と、滝から落下した水が舞い上がるシャワーのようなミストはものすごい迫力です!でもレインコートはもらえるので安心です(^^)。チベットかどこかの僧侶?も団体で霧の乙女に乗り込んでたので、滝壷へ修行に行くのかと思いきや、ちゃっかりレインコートを着てたのでがっかりでした(^^;
霧の乙女号を体験した後、宿へ帰って食事したりしながら、夜のイベント開始時間を待ちました。そして遅い日没の21時前に再び滝へ行きました。毎週金曜の夜には、滝のそばで花火が上がり、滝がライトアップされます(ライトアップは毎日かもしれないけど)。行くと既にものすごい多くの人がいてびっくりしました。ライトアップは思ったほどきれいではなかったけど、ここでしか見れないものなので見れて良かった♪です。花火は盛り上がってきたところ(約5~10分)で終わったので少し拍子抜けでしたが。。
6/30はチェックアウト後、いつものように宿に荷物を預かってもらおうとすると、なんと1つUS$4も必要と言われました。後に分かったけど、アメリカのユースホステルはそういうとこが多いです。しかもチェックアウト後には宿に居づらい雰囲気だし、宿のおばちゃんは苦手だったのでグレイハウンド乗り場の近くのスターバックスへ避難?しました。宿のおばちゃんはグレイハウンド乗り場も知らないのか教えてくれなくて、同室のオランダ人に聞いてやっと分かったのです[場所詳細]。スタバは日本同様、居心地がよくてワイヤレスネットも使い放題なので、結局11時前から21時過ぎまで約10時間も居座ってしまいました(^^ゞ。途中2時間くらい、ナイアガラの滝の見納めにも行ってきました。スタバは寒すぎることが難点ですが、それは長居する客を追い出す作戦なのでしょうか?でも出発時には店長っぽい人にお礼を言って、これから夜行バスに乗ることを告げると、「楽しんで来なさい」と言われたのでうれしかったです。
バスは22時に出発して、近くの町バッファローで乗換えて、またニューヨークでも乗り換えました。バスの中ではほとんど(-_-)zzz「コテッ」と寝ていました。