ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!
イグアス市はこの時期、昼は暑くて夜は適温でした。2008/1/25の夜、エンカルナシオンから1回乗り換えたローカルバスでイグアス市の41km地点(キロ・クワレンタイウノ)に到着しました。シウダー・デル・エステという町から41km地点だそうです。イグアス市は42km地点で降りても大丈夫ですが、私が宿泊したペンシオン園田は41km地点の方が近いです。
その宿は昨年オープンしたてで日系人の若夫婦(もちろん日本語流暢)が経営しています。日本語の読み書き可能なPCでインターネットも無料で出来るし、日本の文庫本・漫画もいっぱいあるし、TVでNHKも見れるし、卓球も出来るし、最近カラオケ施設もオープンしたしで、日本に居るかと錯覚しそうになる環境です。おとなしい犬の親子たちも何匹かいます。
口コミで宿泊客が増えてるみたいで、私が着いた日も既に満員でした。しかしオーナー夫婦の好意により、仮設ベッドを用意してもらえました。宿泊費も少しまけてもらえました。どこでも眠れる私は安いので翌日以降もそこで構わないと思ったほどです(^^;
その日はもう夜遅くてスーパーで買出しも出来ないので、近くの食堂でブラジル名物のシェラスコという肉の串焼きの食べ放題へ行きました。サラダバーも付いています。G.26,000(グアラニー。約600円)とパラグアイには高かったのですが、3泊の夜行明けできちんとした食事は久々だったので満足出来ました♪
1/26は朝から、さっそく農協へ行って見ました。米は南米全域で買えるけど、長米ではない日本米が安くで売ってます。味噌、納豆、醤油などが日本よりは高いけど海外では考えられないくらい安くで買えます。農協、スーパーでは結構日本語も通じます。地元の日系人に「旅行で来たの?」とか日本語で話しかけられます。
イグアス居住区では農業が主要産業で、大豆栽培で財を成した人もいるそうです。ペンシオンのオーナーに電話してもらうと、その大豆で作った豆腐を売りに来てもくれました。おいしいラーメンが食べられる食堂もあります。曜日によっては餅や大福餅が買えるそうです。
さっそく宿へ帰って納豆と豆腐とご飯を食べました。こんなおいしい納豆や豆腐が食べられる地域は世界広しと言えど、日本以外には何箇所もないと思います。宿では小豆を買ってきてアンコを作ってた人もいました。
昼間はぶらぶら散歩してみました。イグアス市にはペンシオン園田や農協の他には、特に観光する場所がありません。それでも久々の日本食を自炊したり、食堂で食べたり、ペンシオン園田でNHKを見たり、日系人夫婦や日本人の長期旅行者などと雑談したりしてるとあっと言う間に時間が経ちます。1週間とか1ヶ月とか長期滞在してる人もいました。
1/27は日曜日で農協も閉まってたし、そんな感じでのんびり過ごしました。いらない物、お土産などを日本へ送ろうと思ってたので、その荷物を整理したりもしました。そして午後はペンシオンの2階で6~8人で卓球大会しました。卓球も久々だったのでとても楽しかったです。
1/28は、すぐ隣の町シウダー・デル・エステへ移動することにしました。ここイグアス市からも日帰りでイグアスの滝へ行ってる人は多いですが、わざわざ戻ってくるのが面倒だと思ったし、シウダー・デル・エステの方が宿代が安くなるとも思ったので移動することにしました。
午前中は農協で買った食材で自炊・食事したり、他の旅行者と雑談したりしてたらすぐに時間が経ってしまいました。そして午後、雨が降ってて嫌だったけどバックパックを背負って、屋根もないバス停でローカルバスを待ちました。15~20分くらいしてやっと、次の都市シウダー・デル・エステ行きバスが来たので乗り込みました。
それでは、ブエナス ノチェース(Buenas Noches。スペイン語でおやすみなさーい)(-_-)zzz「コテッ」