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トゥーラ遺跡!国立宮殿!ドローレス博物館 in メキシコシティ(3)

トゥーラの戦士像再び再びメキシコシティへ戻って来ました。ここを基点にして廻れる都市は多いけど、今度こそ本当に最後のメキシコシティです。

ゆめぽろ(@yumepolo)です。こんちはっ!

高度が約2200mのメキシコシティはこの時期、昼は過ごしやすいけど夜は超寒くて凍えそうでした。
2007/10/22の夕方、タスコからの長距離バスで、メキシコシティへ戻って来ました。今回は東バスターミナルだったのでメトロ(地下鉄)でRevolcion駅まで行き、またまた日本人宿ペンション・アミーゴへチェックインしました。

10/23~25はまたしてもネットしたり、日記書いたり、漫画を読んだりと、だらだらと過ごしました。10/26は午後から国立宮殿へ行って、今度こそ中へ入ることが出来ました。この宮殿はもともとアステカ皇帝がいた城を破壊して、コルテスが植民地の本拠地として建てたものを更に改築したものだそうです。
ソカロの国立宮殿 国立宮殿のリベラ壁画 リベラ壁画メキシコの歴史
宮殿内では、ディエゴ・リベラの最大壁画「メキシコの歴史」を見ることが出来ます。これはアステカから現在までのメキシコを描いたもので連作のようになってて面白いです。しかし残念ながら階段の壁画あたりは改築中のため、あまり近づいて見ることが出来ませんでした。
その日はその後、ソチミルコ近くドローレス・オルメド美術館へも行きました。ここには、フリーダ・カーロと、ディエゴ・リベラの作品が多く展示されています。特に大富豪ドローレス夫人が収集した作品の中には、フリーダ・カーロ博物館より多くのフリーダ傑作があるのでフリーダ好きには必見です。フリーダ博物館と同様に写真撮影出来ないのは残念ですが。
ドローレス美術館のリベラ リベラ壁画の再現 ドローレス美術館の孔雀
10/27,28はまたまたネットしたりしてました。10/29は急に思い立って、午後過ぎからトゥーラ遺跡観光詳細](Tula)へ行きました。
7世紀頃にテオティワカン人が謎の滅亡を遂げた後、10~13世紀にはトルテカ人が繁栄しました。その中心地トゥーラには今でもピラミッドなどの遺跡が残されています。
トゥーラ遺跡のピラミッド トゥーラの石柱、戦士の像 軍事的トルテカ文明の象徴
唯一残されたピラミッドはケツァルコアトル神殿で、その上には石柱が残されています。そのうち人をかたどった4本は戦士の石柱と呼ばれています。これら石柱はもともとは神殿の屋根を支えてたそうです。トルテカは軍事色の濃い文明だと考えられていて、戦士の石柱もそれを物語っています。
トルテカ文化は後にマヤとも融合していき、チチェン・イツァー後期の遺跡には、戦士の神殿、チャックモールなど、トルテカに影響を受けた軍事的な部分も多く見られるそうです。
トルテカのトゥーラ戦士像 トゥーラ遺跡 トゥーラ遺跡、戦士の像
そして宿へ戻ると荷物を持って東バスターミナルへ向いました。これだけ長居したメキシコシティを去る日がついに来たのです!11/2の死者の祭を見るためにオアハカへ行くことにしたのです。しか~し、この日のオアハカ行きバスは、一番高いバス以外は全て売り切れてました。死者の祭でメキシコ人も休みになるので、事前予約する必要があったかも知れません。その日はもう深夜0時前だったので宿へ戻るのも面倒だったし、バスターミナルで寝ました(^^;
10/30は朝起きるとすぐに今夜バスのチケットを買いましたが、既に数席しか空きがなくあせりました。。そしてやることもなかったので、スタバへ行って1日中ネットしてから、ペンション・アミーゴへ寄って皆を驚かせてから(呆れさせたかも(^^?)、バスターミナルへ戻りました。そして今夜こそはオアハカへ向かう長距離の夜行バスに乗りました。
それでは、おやすみなさーい(-_-)zzz「コテッ」

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